2017-07

Air Conditioning/Curved Air - 2017.07.27 Thu









[sales data]
1970
[producer]
Mark Edwards
[member]
Sonja Kristina(vo)
Darryl Way(vl)
Francis Monkman(g/key)
Ian Eyre(b)
Rob Martin(b)
Florian Pilkington-Miksa(ds)




偏屈な音楽マニアが好むプログレッシヴ・ロックの分野でこの「カーヴド・エアー」は
女性ボーカルという点でルネッサンスと一緒に取り上げられることが多いのですが、
私個人はルネッサンスはプログレッシヴなカテゴリーを遥か超えた存在だと思っているので
どうもしっくりこないのですが、ソーニャ・クリスティーナのヴォーカルとダリル・ウェイの
ヴァイオリンを中心としたサイケクラシックといいましょうか、ルネッサンスと大きく違う点は
サウンドに「歪み」が生じます。

sonia.jpg

ソーニャ・クリスティーナさんは気の強そうなお水系の女性なので、言い寄る男の数も
数知れずだったと思いますが、このバンドに在籍していたスチュワート・コープランド(ポリス)と
結婚していたこともあったようです。

ダリルのバイオリンテクニックが爆発する「ヴィヴァルディ(Vivaldi)」は格好いいですが
アルバム全体的にクラシカルなのは王立音大出のダリル・ウェイのバイオリンだけで
王立音楽アカデミー出のフランシス・モンクマンのギターはファズで歪みっぱなしです(笑)

たまたま音大出のお兄ちゃん達がエロ姉ちゃんを誘って悪ぶって演奏したら目新しさも手伝って
意外と当たってしまったそんな感じでしょうか。

BBC Radio 1 Live In Concert/Steve Hillage - 2017.07.26 Wed









[sales data]
1992
[producer]
Jeff Griffin(1976)
Chris Lycett(1979)
[member]
Steve Hillage(vo/g)
(1976)
Clive Bunker(ds)
Colin Bass(b)
Christian Boule(g)
Phil Hodge(key)
Basil Brooks(synthe/fl)
Miquette Giraudy(vo/synthe)
(1979)
Christian Boule(g)
Miquette Giraudy(vo/synthe)
John McKenzie(b)
Andy Anderson(ds)



ファンの方によるとこのBBC音源(1979年4月28日パリス・シアター)はNHK-FMで放送された
ことがあるようですが、本CDは1976年12月4日パリス・シアターの音源を2曲追加収録しています。
(メンバークレジットがないのですが1976年は7人編成のLバンド、1979年はOpen制作メンバー
によるものだと推測されます)

Live Heraldはベスト的な選曲にするためライヴの流れをスタジオでコンパクトに編集したため
演奏の勢いを殺してしまっていましたが、本作はほぼノー編集のためよりダイレクトに
熱演が伝わってきます。

ヒレッジ特有のスペイシーなサウンドの広がりは心地よく心のひだを刺激します。

GONGのMaster BuilderのリテイクTHE GLORIOUS OM RIFFを大音響で体感し昇天せよ!


Santana Ⅲ/Santana - 2017.07.26 Wed









[sales data]
1971/9
[producer]
Santana Musicians
[member]
Gregg Rolie(vo/key/p)
Carlos Santana(vo/g)
Neal Schon(g)
David Brown(b)
Michael Shrieve(ds/per)
José "Chepito" Areas(per/conga/ds)
Mike Carabello(per/conga/ds)
*****
Rico Reyes(per/vo)
Thomas "Coke" Escovedo(per/vo)
Luis Gasca(tp)
Mario Ochoa(p)
Tower of Power(horn)
Linda Tillery(bvo)
Greg Errico(tambourine)



グレッグ・ローリー談
「バンドのユニークな可能性を表していると思うんだけど、創った音楽をピタリと
言い表す名前がないんだ。「ワールドビート」「ラテンロック」という名前も考えたけど
サンタナの音楽はあまりも異なった材料を持ち寄ってこしらえたものだから名前のつけようが
ないんだよね。だからこそ誰もサンタナのようなプレイはできなかったんだ。」

現在は「ラテンロック」のカテゴリに収まっているようですが、グレッグが語っているいうに
ラテンと英米ロックのミックス、ジャズ、ブルース、R&B、ファンク、アフロ、キューバン、
ブラジリアン、スパニッシュ、メキシカンを併せ持ったワールドチャンプルーなサウンドです。

サンタナはバンド活動で常にツインギター体制に興味を持っていたところグレッグ・ローリーの
紹介でニール・ショーンが加入。
当時は「17歳の天才少年現る!」と大変話題になったのだそうです。



ニール・ショーンが加わりツインリード体制となった第一次黄金時代は盤石かと思いきや
実はこの頃既にバンド内に分裂の動きがあり

サンタナ談
「バンドの中に方向性の違いという意味での分裂は芽生え始めていたよ。
それはこれまで蜂蜜だと信じていたものが酢に変わってしまったという感じかな。
だんだん気持ちが離れ始めていた。グレッグとニール・ショーンはすでに新バンド(ジャーニー)を
結成する方向に目を向けていたしね。思うにリズムだのラテンだのアフリカンだのは
十分やったから、違う種類の自分たちのロックンロールをやりたくなったんじゃないかな」

しかし45年の時を経た2016年にこの第一次黄金時代のメンバーが再結集し
アルバム制作、ツアーも行われました。



サンタナミュージックに嫌気がさしてバンドを脱退したニール・ショーンは今回のアルバムに
大きな手応えを感じ、ジャーニーの活動を制限してでもサンタナとのツアーを続けたいと語っています(笑)
[ニール・ショーンインタビュー]

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