2018-04

ジェシ・デイヴィスの世界/Jesse Ed Davis - 1970.01.15 Thu









[sales data]
1970
[producer]
Jesse Davis
[member]
Jesse Ed Davis(vo/g/key)
Eric Clapton(g)
Joel Scott Hill(g)
Larry Knechtel(key)
Leon Russell(key)
John Simon(key)
Ben Sidran(key)
Larry Pierce(key)
Billy Rich(b)
Steve Thompson(b)
Chuck 'Brother' Blackwell(ds)
Steve Mitchell(ds)
Bruce Rowland(ds)
Alan White(ds)
Patt Daley(per)
Sandy Konikoff(per)
Jackie Lomax(per)
Pete "Big Boy" Waddington(per)
Johnnie Ware(per)
Alan Yoshida(per)
Jerry Jumonville(horns)
James Gordon(horns)
Darrell Leonard(horns)
Frank Mayers(horns)
Gram Person(bvo)
Merry Clayton(bvo)
Vanetta Fields(bvo)
Clydie King(bvo)
Gloria Lones(bvo)
Bobby Jones(bvo)
Maxine Willard(bvo)


ジャケットはジェシのお父さん作品


jessieeddavis.jpg

コマンチ族の父とカイオワ族の母を持つ、生粋のインディアンでスワンプ・ロックを代表する
名ギタリスト。
タジ・マハールに認められ、クラプトンやジョージ・ハリスンなどと交流を深め
当時スワンプな連中とつるんでいたクラプトンのサポートを受けロンドンレコーディングした
ソロデビュー作品。

気だるい感じでフラで聴かせ倒す正にスライドギターの職人でジョージ・ハリスンが
呼びかけた「THE CONCERT FOR BANGLA DESH」に参加したり人気スタジオミュージシャンとして
エリック・クラプトン/ジョージ・ハリスン/ジョン・レノン/リンゴ・スター/レオン・ラッセル/
ジャクソン・ブラウン/ロッド・スチュワートそしてなんと井上陽水(二色の独楽)など
数多のアルバムに参加し、又プロデュサーとしてもジーン・クラーク/ロジャー・ティリソン/
ジム・プルトのいずれも古典名盤として名高い3枚をプロデュースしています。
(全8曲中、6曲が自作ですがRock N' Roll Gypsiesはロジャー・ティリスンの1965年のヒット曲で
後にアルバムをプロデュースすることになります)

001_20170521131001f6f.jpg 002_20170521131003092.jpg 003_2017052113100479e.jpg

(1998年没)

Sweet Baby James/James Taylor - 1970.02.15 Sun









[sales data]
1970/2
[producer]
Peter Asher
[member]
James Taylor(vo/g)
Chris Darrow(fiddle/vl)
Carole King(p/vo)
Danny Kortchmar(g)
Russ Kunkel(ds)
John London(b)
Randy Meisner(b)
Red Rhodes(steel g)
Bobby West(double b)
horn uncredited




70年代に興ったスーパー・セッション>スーパーグループの登場が一段落してくると
代わってミュージックシーンで注目を浴びるようになってきたのは(自分で作って自分で歌う)
シンガー・ソンガー・ライターブーム(SSW)

本作はそのSSW幕開けの作品とされ、"Singer Song Writer"という肩書きは
ジェイムス・テイラーさんやキャロル・キングさんの活躍で一気に認知されました。
(日本でSSWという言葉が使われるようになったのは吉田拓郎ブレイク以降とのこと)

SSWブームの裏にはアメリカの時代背景が大きく関わっていて60年代後期ヒッピー達を中心とした
「LOVE & PEACE」ムーブメントは幻想だったことに多くの若者達は失望感に打ちひしがれ、
ドラッグと結びつきの強いまやかしサウンドのサイケサウンドに疲労した心の癒しを求めて
行き着いたのがメッセージ色が薄く、日常生活や心情などを静かに柔らかく歌う
SSW系のアーチスト作品だったわけです。

fire and rain

収録曲の「Fire And Rain」が大ヒットしてジェイムスさんは一気にメジャーになるのですが、
実はこの曲は学生時代に精神不安定で入院した時に知り合った女性患者のことを歌っていて、
ジェイムスさんは退院後にドラッグ中毒になったり、渡英して失敗したりと苦難の
「火や雨」をくぐり抜けて来たのですが、その女性は再会することなく死んでしまった・・・
というプライベートな内容です。
後年、ジェイムズさんは女性の死を商売ネタに利用した罪の意識に苦しんだとのことです。

Leon Russell - 1970.03.23 Mon









[sales data]
1970/3/23
[producer]
Leon Russell
[member]
Leon Russell(vo/etc)
Buddy Harman (ds)
Klaus Voormann(b)
Mick Jagger(vo)
George Harrison(g)
Ringo Starr(ds)
Alan Spenner(b)
Charlie Watts(ds)
Bill Wyman(b)
Delaney Bramlett(g)
Eric Clapton (g)
Jim Horn(sax)
Bonnie Bramlett(vo)
Steve Winwood(key)
Jim Gordon(ds)
Chris Stainton(key)
B.J. Wilson(ds)
Joe Cocker(vo)
Merry Clayton(vo)




レオン・ラッセルはオクラホマ州出身で1950年代にロサンザルスに赴き
マルチプレイヤーとしてスタジオ・ミュージシャンとして音楽活動を始め
特にフィル・スペクターのセッションの多くに参加し、アレンジャーとしても活躍するなど
編曲、作曲の能力を磨いていたためレオン・ラッセルの音楽観はL.Aポップスという
カテゴリーで形成されていたのですが、デラニー・ブラムレットと出会ったことで、
レオン・ラッセルのル-ツであるオクラホマ州の農民たちが長い間伝えて来た
ゴスペル、ブルース、カントリーが入り混じった音楽に興味が移り、
L.A.スワンプと呼ばれる新しい音楽スタイルを作り上げます。

参加ミュージシャンの顔ぶれを見ただけでも、ミュージシャン仲間内での評価の高さが
伺えるのですが、実はシンガーとしての実力はイマイチなんですよね(笑)

レオン・ラッセルはとても不思議な人で通常オリジナルに優るカバー曲なんてものは
存在しないはずなのですが、レオン・ラッセルが提供した

A SONG FOR YOU & SUPERSTAR > カーペンターズ

leoon.jpg super star

マスカレード > ジョージ・ベンソン

gb.jpeg

はレオン・ラッセルのオリジナルより知名度が高く彼らの持ち歌と勘違いするほどです(笑)
そんなわけで日本ではそんなに知名度が高くありませんが、歳を重ねれば重ねるほど
惹かれる味わい深さがあります。

Mad Dogs & Englishmen/Joe Cocker - 1970.03.27 Fri









[sales data]
1970/8
[producer]
Denny Cordell
Leon Russell
[member]
Joe Cocker(vo)
Don Preston(g)
Leon Russell(g/p)
Carl Radle(b)
Chris Stainton(hammond/p)
Jim Gordon(ds)
Jim Keltner(ds)
Chuck Blackwell(ds)
Sandy Konikoff(per)
Bobby Torres(per)
Jim Horn(sax)
Bobby Keys(sax)
Jim Price(tp)
Rita Coolidge(bvo)
Donna Washburn(bvo)
Claudia Lennear(bvo)
Denny Cordell(bvo)
Daniel Moore(bvo)
Pamela Polland(bvo)
Matthew Moore(bvo)
Nicole Barclay(bvo)
Bobby Jones(bvo)




ロサンゼルスの音楽シーンにおいてオクラホマ州出身者は一大勢力を築き上げ
(ジム・ケルトナー、ジェシ・デイヴィス、デヴィッド・ゲイツ、J.J.ケイル、カール・レイドル、
ドン・プレストン、ロジャー・ティリスン、チャック・ブラックウェルなどなど)
これらの人脈のリーダー的な役割を果たしていたのがレオン・ラッセルで
デラニー&ボニーの音楽監督的な立場で大所帯のバンドをまとめ上げるその手腕を高く評価したのが
プロデューサーのデニー・コーデルで、当時コーデルが抱えていたジョー・コッカーの
サウンド・プロデューサーとしてレオン・ラッセルを起用するとメンバー総勢20人が同ステージ上に
いるという大所帯のMad Dogs & Englishmenとして全米ツアーを敢行した時の
1970年3月27日 & 28日 ニューヨーク フィルモア・イーストでのライヴ。

joe cocker2

ジャンルは違いますが音楽の楽しさを追求した海外版"はにわオールスターズ"みたいな
ものでしょうか。

joe cocker

このツアーは映画にもなり、ウッドストックと並ぶロック・コンサート・ドキュメンタリーの
金字塔となり英米での評価を大いに高めたレオン・ラッセルは、デニー・コーデルと共同で
シェルター・レコードを設立し、ソロ・デビューを果たします。



尚、このツアーの後カール・レイドルとジム・ゴードンはクラプトンのソロアルバムに参加し
意気投合してデレク&ドミノスを結成します。

Full House/Fairport Convention - 1970.07.15 Wed








[sales data]
1970/7
[producer]
Joe Boyd
[member]
Dave Swarbrick(vo/fiddle/viola/andolin)
Richard Thompson(vo/g)
Dave Pegg(vo/b)
Dave Mattacks(ds/per)
Simon Nicol(vo/g/b)




「まだ世の中には知らないバンドが沢山あるものだなぁ」と・・・
得意とする'70年代のバンドですら生存中に出会えないであろう素晴らしい音楽があることを
痛感させた英国トラッドフォークの大御所バンドの代表作。

バンドの名前は聞いたことがあるのですがフュージョン系のバンドだとばかり思っておりました。

このアルバムに手をだしたのはあがた森魚の乙女の儚夢(ろまん)の元ネタになっているのを
知ったからで(このアナログ盤の解説があがたさんなのですが「大道芸人」「君はハートのクィーンだよ」は
「Walk Awhile」「Sir Patrick Spens」のものまねとのこと)
そういえばクリムゾンとも関連のあるジュディ・ダイブルがこのバンドの初代ボーカリストだったことに
今気づきました(汗)



このバンドには看板娘のサンディ・デニーという女性ボーカルがいたようなのですが
このアルバム制作前に脱退しているため全編男性ボーカルです。

巷では英国トラッドフォークバンドと形容されているので、ZEPPが影響を受けた
ロイ・ハーパーみたいな感じなのかなと思っていましたが、エレクトリック楽器満載なので
民族色の強いロックバンドといい代えた方がよいでしょう。

Roger Tillison's Album - 1971.01.15 Fri









[sales data]
1971
[producer]
Jesse Ed Davis
[member]
Roger Tillison(vo/g)
Jesse Ed Davis(g/banjo)
Billy Rich(b)
Jim Keltner(ds)
Larry Knechtel(org/Harmonica)
Stan Szeleste (p)
Bobby Bruce(fiddle)
Sandy Konikoff(per)
Don Preston(bvo)
Joey Cooper(bvo)




プロデューサーのジェシ・デイヴィスさん自身もソロアルバムで取り上げた
「ロックン・ロール・ジプシー」の作者ロジャー・ティリソンさんのソロアルバム。

gypsy-trips.jpg

と書けば通りが良いかと思ったら大間違い(笑)

殆どの人が知らないマイナーアーチストでこのアルバムもジェシがプロデュースしている事から
埋もれていた過去の作品群からメーカーが引っ張り出してあれよあれよと
ジェシプロデュースの名盤の1枚に数えられるようになったようです。

ロジャー・テリソンさんのキャリアを調べてみるとコージー・コールやディジー・ガレスピー、
マイルス・デイヴィスなどに傾倒しジャズ・トランペット奏者志望だったのが
ボブ・ディラン、ジョーン・バエズのプロテスト・ソングを聴くうちに世界観が変わり
フォーク歌手としてクラブ回りをしているうちにレオン・ラッセル、ジム・ケルトナーやJ.J. ケール
といった連中と親交を深め1965年にレオン・ラッセルのプロデュースで最初のシングル
「Rock 'N Roll Gypsies/Ain't It Hard」を奥さんとのデュオグループ、ジプシー・トリップス名義で発表。



(その後、再び奥さんとレザーコーテッド・マインズ名義で「A Trip Down The Sunset Strip」をリリース)



アーチストとしてはパッとしませんでしたが、ゲイリー・ルイス、ビリー・ヴォーン楽団、
ジュニア・マーカム、ザ・キングスメン、ソウル・サヴァイヴァーズ、ボビー・ヴィーなどに楽曲提供
(ゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズに提供した「You Don’t Have to Paint Me a Picture」は
チャート10位のヒット)



その後ジェシさんと短期間ながらフォーク・ロック・デュオを組んで活動したり、
レヴォン・ヘルム繋がりでウッドストックに移り住んで当地でザ・バンドのメンバーとセッションを行ったり
細々と活動を続けますが、なかなかソロ作品を発表する機会がなくやさぐれていた頃
ジェシさんからアトランティック・レコードからアルバムを発表しないかという誘いがあり
制作したのが本作ということになります。

オリジナル6曲の他、ボブ・ディラン、ザ・バンド、ドン・ニックス、スティービー・ワンダーの
カバー曲を組み合わせた南部系のジトっとした湿り気のあるサウンドでデビュー当時の
ザ・バンドを思わせる誠実な音楽(素朴で実直ながら力強い)で純朴なオクラハマ男の賛歌です!



2003年になんと32年ぶりとなるセカンドアルバムを発表し、来日も果たしているようです。



First/May Blitz - 1971.01.15 Fri









[sales data]
1971
[producer]
John Anthony
[member]
Tony Newman(ds/per/vibes)
Reid Hudson(b/vo)
James Black(g/vo)




擬人化ジャケットシリーズ(笑)

ジェフ・ベック・グループのドラマーだったトニー・ニューマンが米ツアー中に
デイヴ・クレムソン(ハンブルパイ)が在籍していたBAKERLOOのサポートをしていた
ジェイムス・ブラック(g)リード・ハドソン(b)というカナダ人と意気投合し
1969年に結成したHRバンド。

ジャケットというのはアルバムの顔のわけでこれだけインパクトがあるジャケットなのに
殆ど知られていないのは、それほどこのバンドのマイナー度を直によく表しているわけですが(笑)
このバンドについてもタイムリーに聴いていた人よりもトニー・ニューマン(ds)経由で
辿り着いた人が多いのではないでしょうか。

全体的に疾走感控えめの物憂げで陰鬱なHR(笑)

やや楽曲に物足りなさは感じますが演奏力は高いです。
HR黎明期のブリティッシュミュージックシーンの人の流れはかなり活発であらゆる可能性を
模索してセッションのような形でサウンド構築して行くわけすがトニー・ニューマンは
後にトリオ編成にこだわるガーヴィッツ兄弟とThree Man Armyを結成しますがその話は又後日。

Fuzzy Duck - 1971.01.15 Fri









[sales data]
1971
[producer]
Fuzzy Duck
[member]
Mick Hawksworth(b/g/cello)
Roy Sharland(org)
Paul Francis(ds/per)
Grahame White(g/vo)
Garth Watt Roy(g/vo)




人気の擬人化ジャケットシリーズ(笑)
アンドロメダのMick Hawkswothやタッキー・バザードのPaul Francisらによって結成された
オルガンハード?(プログレバンドと紹介されることもありますけど
どちらかというとブルースロックだと思います)

本アナログ盤は弱小レーベルのMAMという所から500枚プレスということで、
中古市場でかなりの高値で取引されているようです。

こういう超入手難の作品が今ではCDで手頃な値段で聴けるようになったことは
とても嬉しいことなのですが、それでも買う人はごく少数のマニアでしょうけど(笑)
このバンドについてはちょっと言いたい!

「もの凄く、格好いい!!!」

このバンドがマイナーな理由はヒット曲がないというだけのことなのですが
アルバムは捨て曲なしの粒そろいです。
マニアな意見でヘンテコな幼稚なポップスなんか聴いてるお前らには分る訳ないなんて
高慢な立ち位置で書いているのではなく一般受けする要素満載の好盤です。

オルガンハードなバンドにありがちなくどさがなく、メロディアスなブルースフィーリングが
痒いところに手が届き、格好いいリフがビシバシ決まるなどバランスが非常に取れています。

なんでこんな格好いいバンドが当時、陽の目を見なかったのか本当に不思議です。
ジャケットが作品質をうまく伝えていないことも弱点ではあるのですが、
霧深い英国ロックの闇・・・恐るべしです・・・

Bonnie Raitt - 1971.01.15 Fri









[sales data]
1971
[producer]
Willie Murphy
[member]
Bonnie Raitt(vo)
Junior Wells(harp)
A.C.Reed(sax)
Willie Murphy(p)
Freebo(b)
Peter Bell(g)
& The Bumblebees




本日ご紹介するボニー・レイットさんは今では女性スライド・ギタリストの草分け的存在ですが
(スライドギターはリトル・フィートのローウェル・ジョージさんの影響だそうです)
ワーナー時代の1971年~1986年までに9枚のアルバムをリリースするも泣かず飛ばずで
契約解除され、酒とドラッグで身を滅ぼしそうになっていた1988年に行われた
ブルース・フォー・エルサルバドルで立ち直りの契機をつかみます。



ボニー談
「自分の音楽に対する姿勢の原点のようなものをこのコンサートでつかみ直すことができた。
しばらく見失っていたものを思い出した気がして光が見えたの。自分のすべきことが
もう一度きちんと見えたのよ。」

Nick of Time

そして心機一転、1989年にキャピトルからリリースしたNick of Timeが500万枚以上の
ビッグセールスを記録し40歳にして大ブレイクというかなりの遅咲きミュージシャンです。
デビュー時から一環してブルースに真摯に向き合う姿勢が加齢によりブルースの真髄に
開眼するというのは落語の噺家さんのケースと似ているかもしれません。

今は不遇だったマイナー期(ワーナー時代)の初期アルバムも再評価されるようになり、
特にこのデビュー盤は大半の曲がブルースカバーでありながら
(バッファロー・スプリングフィールドのBluebirdはかなりアレンジを変えています)
女性らしい曲解釈で親しみやすい内容に仕上がっていますが、確かにブルースを
歌うにはちょっと枯れてない(若い)という印象です(笑)

Tapestry(つづれおり)/Carol King - 1971.02.10 Wed









[sales data]
1971/2/10
[producer]
Lou Adler
[member]
Carole King(vo/p/key)
Curtis Amy(fl/baritone/sax)
Tim Powers(ds)
David Campbell(cello/viola)
Merry Clayton(bvo)
Terry King(cello/sax)
Danny "Kootch" Kortchmar(g/conga)
Russ Kunkel(ds)
Charles "Charlie" Larkey(b)
Joni Mitchell(bvo)
Joel O'Brien(ds)
Ralph Schuckett(el-p)
Barry Socher(vl/sax)
Perry Steinberg(b/vl/sax)
James Taylor(g/bvo)
Julia Tillman(bvo)




キャロル・キングさんのプロ音楽家としてのキャリアは長く、デビューは1958年とかなり早いです。
しかしヒット曲に恵まれず60年代は当時の夫ジェリー・ゴフィンさんと共同で
楽曲制作に勤しみ「ロコ・モーション」など1960年から1963年にかけ延べ20曲あまりの
全米トップ40ヒット曲を世に送り出しています。



60年代中期以降しばらく低調な時期を過ごしますが、70年代に入ってSSWの活動を本格化させ
本2ndアルバムが大ヒットして万人の知るところの捨て曲なしの名盤中の大名盤。

そもそも「つづれおり」とは何なのかと?辞書で引くと英語スペルのまんま「タペストリー」の意。
(内容は人生をタペストリーに例えたもの)
この作品が発売された頃、タペストリーなんて横文字は日本では一般的ではなかったことに妙に納得。

itsuwa.jpg

この時期、五輪真弓さんのデビュー作品「少女」にキャロル・キングさんが参加したことから
五輪さんは「和製キャロル・キング」と呼称されていましたが
私は子供の頃「妖怪人間ベム」と呼んでいました(すみません>五輪さん)

余談ですがこの記事を書く前に他の方のアルバムレビューを読んだのですが
リマスター盤に2曲ボートラが追加されていることに大変憤慨していらっしゃって
(私と同じようにボートラ不要派の保守的な人って結構いるものですね(笑)
このアルバムはTapestry~A Natural Womanで終わるからいいんですよ。
名盤アルバムの余韻を台無しにしてしまう安易なボートラ収録には縞梟も断固反対いたします。

Prev «  | TOP |  » Next

ブログ案内

縞梟

Author:縞梟
ブログ概要はこちらをご参照ください

検索フォーム

最新コメント

カテゴリ

洋楽 (1332)
Live In Japan(黒船襲来) (47)
Albert Lee (3)
Allman Brothers Band (13)
Andy Summers (7)
Anthony Phillips (3)
Atomic Rooster (5)
The Band (14)
The Beatles関連 (9)
Black Sabbath (23)
The Byrds (10)
Bill Bruford (16)
Bill Laswell (3)
Billy Preston (4)
Bob Dylan (32)
Cactus (2)
Caleb Quaye/ Hookfoot (5)
Camel (2)
Claire Hamill (3)
Colosseum/Tempest (14)
Cozy Powell (4)
Cream (13)
C,S,N & Young関連 (12)
Curved Air (9)
David Bowie (42)
Dave Mason (16)
David Sylvian (7)
Deep Purple (23)
Deep Purple関連 (15)
Delaney & Bonnie (8)
Eagles (5)
Emerson Lake and Palmer(E.L.P) (32)
Electric Light Orchestra(E.L.O) (4)
Emmylou Harris (6)
Eno (8)
Eric Clapton (25)
Faces/Small Faces (4)
Focus (13)
Frank Zappa (24)
Frank Zappa関連 (2)
Frankie Miller (7)
Fred Frith (2)
Free (1)
Gary Moore (11)
Genesis (5)
Gong (14)
Gram Parsons (4)
Grand Funk Railroad (3)
Gurvitz Brothers (4)
Humble Pie (2)
Ian Gillan Band (10)
Jack Bruce (25)
Jackson Browne (2)
Jan Akkerman (30)
Jeff Beck (32)
Jimi Hendrix (44)
Johnny Guitar Watson (4)
Joni Mitchell (7)
Kevin Ayers (6)
King Crimson (48)
King Crimson関連 (16)
The Kinks (6)
Led Zeppelin (27)
Little Feat (11)
Lou Reed (13)
Lynyrd Skynyrd (5)
Magma (3)
Max Middleton (7)
Mick Ronson (5)
Mike Bloomfield (7)
The Mountain (3)
Neil Larsen (1)
Neal Schon (3)
Neil Young (15)
Nicky Hopkins (11)
Nico (6)
Nucleus (4)
Paul Butterfield (7)
Peter Banks (8)
Peter Frampton (8)
Peter Gabriel (10)
Peter Green (3)
Phil Manzanera (20)
Pink Floyd (7)
Pink Floyd関連 (2)
Poco (5)
Procol Harum (12)
Queen (4)
Rainbow (17)
Ray Fenwick (8)
RMS(Ray Russell/Mo Foster/Simon Phillips) (10)
Robin Trower (14)
Rolling Stones (19)
Rolling Stones関連 (8)
Roxy Music (7)
Roy Buchanan (4)
Renaissance (9)
Santana (4)
Soft Machine (9)
Spencer Davis Group (5)
Steve Hackett (39)
Steve Hillage (8)
Steve Miller Band (3)
Terry Bozzio (8)
Terry Reid (5)
Tommy Bolin (10)
UK (6)
Velvet Underground (9)
Whitesnake (16)
Wishbone Ash (1)
The Who (9)
Yardbirds (8)
YES (28)
YES関連 (30)
カテゴリ外(洋楽) (61)
ジャズ・フュージョン (537)
Al Di Meola (11)
Allan Holdsworth (49)
Bernard Purdie (4)
Billy Cobham (15)
Brecker Brothers (13)
The Crusaders (1)
David Torn (7)
Frank Gambale (4)
Grant Green (3)
George Benson (4)
Herbie Hancock (7)
Idris Muhammad (4)
Jean-Luc Ponty (8)
Jeff Berlin (6)
John Abercrombie (1)
John Coltrane (2)
John Mclaughlin (38)
John McLaughlin関連 (6)
John Scofield (36)
John Tropea (7)
Jonas Hellborg (9)
Larry Carlton (1)
Larry Coryell (13)
Lee Ritenour (3)
Lenny White (5)
Mark Nauseef (4)
Mahavishnu Orchestra (15)
McCoy Tyner (3)
Melvin Sparks (6)
Mike Stern (13)
Miles Davis (0)
Miles Davis関連 (3)
Pat Metheny (12)
Pat Metheny関連 (3)
Pharoah Sanders (3)
Philip Catherine (7)
Return To Forever (13)
Stanley Clarke (15)
Steve Khan (7)
Stuff (10)
Tony Williams (10)
Weather Report (29)
大村憲司 (9)
パラシュート (8)
深町純 (5)
Prism (3)
増尾好秋 (6)
マライア (7)
森園勝敏 (9)
渡辺香津美 (21)
渡辺貞夫 (4)
カテゴリ外(ジャズ・フュージョン) (55)
邦楽 (636)
あがた森魚 (5)
荒井由実 (4)
井上陽水 (14)
ウエスト・ロード・ブルース・バンド(山岸潤史) (5)
遠藤賢司 (36)
小川美潮 (11)
大瀧詠一 (6)
加藤和彦 (9)
カルメン・マキ (14)
久保田麻琴(サンディー&ザ・サンセッツ) (3)
クラムボン (5)
クリエイション/竹田和夫 (28)
コシミハル (9)
ゴールデン・カップス/エディ藩 (11)
サディスティック・ミカ・バンド/サディスティックス (11)
サンハウス/シーナ&ザ・ロケッツ (11)
鈴木慶一 (3)
鈴木賢司 (6)
鈴木茂 (10)
ズボンズ (5)
ソウル・フラワー・ユニオン/ニューエスト・モデル (28)
高中正義 (4)
char & Pink Cloud (3)
ちわきまゆみ (8)
陳信輝 (6)
戸川純 (9)
西岡恭蔵(ザ・ディランⅡ) (8)
人間椅子 (7)
BOW WOW (10)
はっぴいえんど~ティン・パン・アレイ関連 (35)
ハプニングス・フォー (7)
早川義夫(ジャックス) (6)
浜田麻里 (6)
パンタ/頭脳警察 (18)
ヒート・ウェイヴ/山口洋 (23)
フラワー・トラベリン・バンド (6)
ボ・ガンボス/どんと (27)
細野晴臣 (32)
Boat/Natsumen (12)
紫(沖縄ロック) (10)
村八分(山口冨士夫) (7)
ザ・モップス (6)
柳ジョージ (6)
矢野顕子 (14)
山内テツ (3)
山下達郎 (6)
Lazy~Loudness (18)
YMO/坂本/高橋関連 (19)
wha-ha-ha~はにわちゃん (4)
日本のプログレバンド (11)
岡野ハジメ (4)
成毛滋 (6)
ファー・イースト・ファミリー・バンド (6)
柳田ヒロ (7)
四人囃子 (15)
アニメ (12)
カテゴリ外(邦楽) (21)
その他(戯言・雑記) (93)
縞梟的笑論文 (12)
パチスロ (54)
お悔やみ (18)

記事画像

リンク

このブログをリンクに追加する