Back To The Egg/Wings - 1979.06.08 Fri
ポールのポップスセンスにはまだ十分余力はありましたが、バンドとしての均衡は保てず
新たなメンバー二人を加え、ウイングス版「ゲット・バック」=「卵に還る」と題し
再出発を図りますが皮肉にもウイングス名義では最後のアルバムとなります。
このアルバムのトピックスは何と言っても夢のプロジェクト「ロッケストラ」
ピート・タウンゼント、ケニー・ジョーンズ、デヴィッド・ギルモア、ジョン・ボーナム、
ジョン・ポール・ジョーンズ、ゲイリー・ブルッカー、ロニー・レインなど大物20数名が参加。
(余談ですがキース・ムーンも参加予定でしたが、ポール・マッカートニー主催のパーティー
(多分、本アルバムの制作準備パーティー)に出席した翌日に亡くなってしまいました)
このアルバムからは珍しくヒット曲が生まれなかったのでCD化の際にポールのシングルから
「ワンダフル・クリスマス」が穴埋めとして追加収録されています。
尚、ウイングスは本アルバムツアーで1980年1月~2月に来日公演予定でしたが、
又しても大麻不法所持の容疑で逮捕。
ウイングスとしての来日は幻となりました・・・
幻の「WINGS JAPAN TOUR 1980はこちら」
- 関連記事
-
- Tug Of War/Paul McCartney 1982/04/26
- McCartney II/Paul McCartney 1980/05/16
- Back To The Egg/Wings 1979/06/08
- London Town/Wings 1978/03/31
- Wings Over America/Wings 1976/12/10
スポンサーサイト
● COMMENT ●
そんな!
福井ミカさんの不義理の愛
このアルバムからは「オールド・サイアム・サー」
「ゲッティング・クローサー」「アロウ・スルー・ミー」がシングルとして
切られていますが、私は1枚もシングルジャケットで思い浮かぶものが
ありません(苦笑)
ちなみに「ゲッティング・クローサー」は最高位(米)20位(英)60位(日)?
余談ですが「オールド・サイアム・サー」はサデイスティック・ミカ・バンドが
「黒船」の録音で英国を訪れた時、ミカさんが加藤和彦さんの目を盗んで、
プロデュサーのクリス・トーマスさんとの逢引きネタを歌ったものとされ、
そんな縁もあって来日時のリンダのお世話はミカさんが担当しました。
「ゲッティング・クローサー」「アロウ・スルー・ミー」がシングルとして
切られていますが、私は1枚もシングルジャケットで思い浮かぶものが
ありません(苦笑)
ちなみに「ゲッティング・クローサー」は最高位(米)20位(英)60位(日)?
余談ですが「オールド・サイアム・サー」はサデイスティック・ミカ・バンドが
「黒船」の録音で英国を訪れた時、ミカさんが加藤和彦さんの目を盗んで、
プロデュサーのクリス・トーマスさんとの逢引きネタを歌ったものとされ、
そんな縁もあって来日時のリンダのお世話はミカさんが担当しました。
確かに、仰る通り。
私も第2弾シングル「アロー・スルー・ミー」の発売告知はを覚えてますが、それ以外は全然です。
ミカさんの話などは全く知りませんでした。
私も第2弾シングル「アロー・スルー・ミー」の発売告知はを覚えてますが、それ以外は全然です。
ミカさんの話などは全く知りませんでした。
Archive Collectionでの再発はまだかなぁ。