Phoenix/Grand Funk Railroad - 1972.09.15 Fri
[sales data] 1972/9/15 [producer] Grand Funk Railroad [member] Mark Farner(vo/g/harmonica/key) Mel Schacher(b) Don Brewer(ds) ***** Craig Frost (org/clavinet/harpsichord/p) Doug Kershaw(el-vl) |
長年プロデューサーだったテリー・ナイトと手を切り、初のバンドプロデュースとなった作品。
OPは意表をついたイントロ曲で後に正式メンバーとなるクレイグ・フロストのオルガンが
かなり前に出ています。
音に厚みをつけるたけ鍵盤楽器を入れたことでハードロック一辺倒だったのが
音にポップス的な丸みを帯び、次作「アメリカン・バンド」の大ヒットにつながります。
ただこの頃はマーク・ファーナーのギターとメル・サッチャーのベースの強烈な残音のため
オルガンがバンド音にまだ馴染んでいない感じです。
GFRは「アメリカン・バンド」大ヒット後、大衆ポップス化していくので、
男臭いハードロック期のアルバムはここで線を引いた方がよいかもしれません。
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