New Groove/Richard Groove Holmes - 1974.01.15 Tue
単なるマイブームで終わらないように少しづつ開拓して行こうと考えていたものの
現在の自分のジャズ・ファンクブームは病的になりつつあり、もう気になる作品が
あると手当たり次第買ってしまい、未聴のアルバムが山のようにたまってしまった
困った状態です(苦笑)
「純ジャズ以上ロック未満なジャズ」
このジャズファンク、又はソウルジャズの分野こそが多分自分にしっくりくるジャズ
なのだということを悟りつつあります。
さて今回ご紹介するはマクグリフさんとのオルガン共演物に続くリチャード・グルーヴ・ホームズさんの
スタジオアルバム。
裏ジャケットのホームズさんの脂ぎった太ったおっさん写真からとんでもなくノリの良い
やばいファンクが飛び出して来そうなニオイがプンプンします(笑)
左手で演奏されるベース・ノートが圧倒的なグルーヴ感をかましているのが
ホームズさんの特徴でしょうか。
オープニングの「Red Onion」はバーナード・パーディ―の俺様ドラムがさく裂!
期待していたオドネル・リーヴィーさんのギターは全体的に大人しいものの
「CHU-CHU」では小技の効いたギターでオルガンとのバトルが楽しめます。
意外と見た目ほどコテコテのオルガンジャズではなく、結構スムースなオルガン音で
どちらかというとソウル、R&B系のソフトな仕上がりです。
(1曲歌物があるのですが、クレジットからは誰が歌っているのか分かりません)
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