2017-07

大瀧詠一(通称:ファースト) - 1972.11.25 Sat









[sales data]
1972年11月25日
[producer]
大瀧詠一
[member]
大瀧詠一(vo/etc)
駒沢裕城(pedal-steel)
池田光男(band neon)
松本隆(ds)
細野晴臣(b)
吉田美奈子(p/fl)
鈴木茂(g)
布谷文夫(bvo)
野地義行(b)
松任谷正隆(p)
林立男(ds)
原田政長(b)
ジミー竹内(ds)
佐野博美(clarinet)
福島照文(tp)





風街ろまん(2nd)とHAPPYEND(3rd)の合間に発売された大瀧詠一氏の初ソロ。

原盤は何曲入りのLPだったか忘れましたが、このCD(Yoo-Loo OOCO1)は
同名曲のヴァージョン違いがボーナストラックで多数収録された全22曲で、
オリジナルアルバムの面影は全くありません。
と文句を言いながら大瀧さん自身のこのアルバム制作経緯及び没テイクを含めた
全ての楽曲の詳細な解説を読みながら聴くと、単なる収録分数埋め合わせが
目的ではないことが分かり納得しました(すみません>ちぇるしい(大瀧)さん)

「大瀧=ナイアガラ」というほど認知度が高いナイアガラレーベルですが
そもそもレーベル設立の理由は所属のベルウッドがマスターテープ以外の
レコード製作過程のマルチテープの音源を全破棄することに疑問を持ち、
自身の作成する原盤すべてを管理・保存することを目的に、
1974年にザ・ナイアガラ・エンタープライズを設立し原盤権を持つことになったそうです。
そのため本CDは、マスターテープ以外はキングレコードには残されておらず、
ボーナストラックに収録された楽曲は、大瀧氏が個人的に所有していたものだそうです。

ライナーからこのアルバムの制作経緯を抜粋すると、はっぴいえんどの原盤制作権を巡る
URCとキングレコードの駆け引きが引き金になっているようです。
当時はっぴいえんどの原盤制作会社はURCで原盤供給はビクターでしたが、この間に
キングの三浦光紀氏が割って入り、シングル「12月の雨の日/はいからはくち」は
メンバーのアルバムとはバージョン違いのものを再録したいという意向を汲んで
制作費負担及びスタジオの貸し出しを条件にキングからリリースされることが決定します。

happy end2

更に風街ろまんの原盤制作権も取りたいキングはURCと交渉しますが、
URCが譲らず「ソロアルバムはキングが出してもよい」という契約にこじつけ
アルバム録音を先にすませて一番ひまそうな大瀧氏のソロアルバムが
最初に企画されたということで「大瀧氏の強いソロ転向意向がはっぴいえんどの解散の原因」と
各所で憶測が書かれていることは本人が明確に否定していますが、
この頃「花いちもいんめ」の歌詞にあるように大瀧氏と細野氏の間に
些細ないざこざがあったり、メンバー間の心はバラバラで周囲にも解散は時間の問題と
思われていたようです。

「アルバム」という呼称はもともとSP盤を束ねる入れ物がアルバムみたいに見えるから
という説からシングル盤6枚をリリースし、それを集めてアルバムにするという企画で
「恋の汽車ポッポ」「空飛ぶくじら」の2枚がシングルでリリースされますが
その後諸々の事情でシングル6枚構想はソロ・アルバム構想に変更されたとのことです。
(シングル6枚をまとめたアルバム構想時のタイトルは「オムニバス」だったそうです)

ootaki1.jpgootaki2.jpg

このアルバムから7年後に巻き起こる猫も杓子もロンバケ大ブームを予感させる作風では
ありませんが、日本語ロックのはっぴいえんど調と非はっぴいえんど調の曲
(憧れのエルヴィス・プレスリー、60年代米POPS、はっぴいえんど時代は
あえて封印していたビートルズなど海外音楽への憧憬)の1曲1曲の完成度が高く、
それこそ大瀧さんの楽曲に対しての深い思い入れをライナーで読みながら聴くと、
まさに大瀧ワールドは緻密に計算されたスタジオワークの産物なんだなということを
再認識します。

wikiでは吉田美奈子さんはこのアルバムの指切りのピアノ&フルート演奏が
プロキャリアの初仕事と書かれていますが、頭脳警察2の「さようなら世界夫人よ」の方が
先だと思われます。

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ナイアガラ・ムーン/大瀧詠一 - 1975.05.30 Fri









[sales data]
1975/5/30
[producer]
大瀧詠一
[member]
大瀧詠一(vo/etc)
上原裕(ds)
寺尾次郎(b)
村松邦男(g)
駒沢裕城(steel g)
松任谷正隆(p)
細野晴臣(b)
伊藤銀次(g)
佐藤博(p)
稲垣セクション(horns)
林立夫(ds)
鈴木茂(g)
福生45鼓笛隊(brass band)
瑞穂リトル・リーグ(bvo)
ザ・キングトーンズ(bvo)
吉田美奈子 & sugar babe(bvo)
etc




ナイアガラ・レーベルが発足し、本来なら記念すべきレーベル第一弾でもよかったのですが
(第一弾はシュガー・ベイブ)細野氏のトロピカル・ダンディと同時期にリリースされた
大瀧氏のソロ2nd。

ライバルの細野氏がエキゾチックサウンドを展開したのに対して、大瀧氏が着手したのは
渡米してHAPPYEND制作時に開眼した自身のルーツ音楽50年~60年代の(アメリカン)ポップス
(流行歌)の分析>研究>発表(これが一連のナイアガラシリーズの源泉となります)
この作品の特徴はファースト(大瀧詠一)がはっぴいえんど的なメロディアスな楽曲と
ナイアガラ的なリズミカルな楽曲が半々で収録されており、それを細野氏に
「どちらかに徹底したほうがいい」と指摘されたためリズムに重点を置いて制作。

個人的にはファーストのはっぴいえんど的な大瀧さんが好きだったので、
ナイアガラシリーズの大瀧サウンドはそんなに興味が沸かず代表作にも関わらず
80年代のナイアガラ・トライアングルブームから遡って後追いで聴いた作品です。

前述のようにリズムに重点を置いた作りなので、サウンド展開は面白いのですが
大瀧氏の味のあるボーカルが生きているかというと企画に凝った反面
少し物足りない気がします。

オープニングの滝のSEはナイアガラの滝をイメージしたもので、制作を手伝っていた
山下達郎氏が長野県の白糸の滝まで中央高速を車で飛ばして録音してきたものだそうです。
(PS)
やたらと30周年記念盤の中古が大量に市場に出回っているのでどうしたのかな?と
思ったら、近日40周年記念盤がリリースされるようです。
今回の目玉は95年当時、大滝詠一氏本人が手掛けたリミックス音源(未発表)が
使用され、75年のエレック盤に表記されていた当初の構想曲順で収録され
カラオケまでつけた2枚組とのことなんですが、大瀧氏の死後、誰が編集作業
してるんですかね?
カラオケを収録することが故人の意思を尊重している作りであるのかどうか甚だ疑問・・・

ナイアガラ・トライアングルVol.1 - 1976.03.25 Thu









[sales data]
1976年3月25
[producer]
大滝詠一
山下達郎
伊藤銀次
[member]
山下達郎(vo/g/etc)
上原裕(ds)
寺尾次郎(b)
坂本龍一(key)
稲垣次郎(horn)
岡崎資夫(sax)
吉田美奈子(bvo)
伊藤銀次(vo/g)
平野肇(ds)
吉田健(b)
斉藤ノブ(per)
村松邦男(bvo)
大貫妙子(bvo)
松田幸一(horn)
中野督夫(g)
布谷文夫(bvo)
G・H助川(bvo)
上原ユカリ(bvo)
大瀧詠一(vo)
細野晴臣(b)
林立夫(ds)
松任谷正隆(p)
鈴木茂(g)
駒沢裕城(steel-g)
田中章弘(b)




はっぴいえんど解散後、ナイアガラ構想実現のためナイアガラレーベルが発足し(1975年)
シュガー・ベイブのSongs(4月)、大瀧氏のNiagara Moon(5月)が2ヶ月連続でリリースされ
6月に大瀧の基幹活動となるラジオ番組『ゴー・ゴー・ナイアガラ』がスタート。

この番組が契機となりゲスト出演した伊藤銀次、山下達郎にトライアングル企画
(シンガー,ソングライターかつプロデューサーの3人が各々のプロジェクトを持ち寄って集まる)
を提案。
しかしナイアガラレーベルとして本格的な活動が始まった途端にエレック・レコードが
倒産してしまったため日本コロンビアと契約を結び、ザ・ナイアガラ・エンタープライズを
設立しての第一弾。

img_0.jpg

内容は1973年から今までの三人の活動を記録しておきたいという思いから今までの各人の
アルバムに未収録の楽曲が収録されています。

山下談
(パレード(作詞・作曲・編曲 : 山下達郎)はシュガー・ベイブのレコーディングの時、
大滝さんからシングル向きの曲をと依頼されて作ったものの「シングル向きではない」と言われ、
デモ・テイクは録音したものの結局アルバムには入らなかった」

伊藤談
「結局ココナツ・バンクのアルバムは出なかったので、ココナツ・バンクで、
続いていればやったはずの曲を全部ここで入れておきたかった。
そうしないと、次に行けないような気がしたから、ここで一人でココナツ・バンクを清算した」

私が大瀧さんを聴くようになったのはご他聞にもれず80年代のナイアガラブームから遡った口で、
何枚か他のナイアガラシリーズも聴いてみたのですが、趣味性が強すぎて、マニアックな愛好者
(大滝作品およびナイアガラレーベル作品の愛好家は「ナイアガラー」と呼ばれています)にしか
受けない作品を何故こんなに量産するだろうと思って調べてみるとこれはコロンビアとの契約条件で
大瀧氏のマイスタジオ(福生45スタジオ)に当時最新鋭の16チャンネルのマルチトラックレコーダーを
提供する代わりに3年でアルバム12枚を製作するという無茶苦茶な内容だったためだったようで
契約枚数消化のための打算的な要素も強く、シリーズ売上は右下がりに低迷し、LET'S ONDO AGAINを
最後にコロムビアとの契約を解消>福生45スタジオの機材も売却>ナイアガラレコードも休業状態。
以降レコードの販売権の契約が残っている2年間、ソロ作が発表できない状況に陥っていたようです。
最後にもう1枚作らないといけない契約を履行するため、1980年にコロムビア主導で
TATSURO FROM NIAGARA』が発売された時には安堵したとのことです。



[YMOネタ]
1976/1/18 大滝詠一のレコーディング。細野晴臣、坂本龍一と知り合う(福生/FUSSA 45スタジオ)
大瀧詠一談
「私の記憶に間違いがなければ『福生ストラットPT.1』が坂本と細野との
レコ-ディングに於る初セッションだったと思います。もしそうだとするならば、
あのYMOの萌芽がここにあったということになるのでしょうか。」

A Long Vacation/大瀧詠一 - 1981.03.21 Sat









[sales data]
1981/3/21
[producer]
大瀧詠一
[member]
安田“同年代”裕美
三畑卓次
笛吹利明
福山享夫
川村栄二
松下誠
松宮幹彦
吉川“二日酔ドンマイ”忠英
徳武弘文
村松“カワイ・ギター教師”邦男
鈴木“Hoseam-O”茂
鳴島“クワイアットマン”英治
加藤賀行
横山達治
川瀬正人
福生福生太郎
ラリー須永
高杉登
片山茂光
川原正美
キムチ木村
山田“笑い上戸”英俊
山中直子
鈴木宏二
井上鑑
エルトン永田
中西康晴
安西史孝
大浜“練習熱心”和史
井川賀幸
遊眠亭主(松任谷正隆)
上原“ユカリ”裕
林“バラード”立夫
金田一昌吾
長岡“ミッチ”道夫
細野“エレキ・ベース”晴臣
小泉僖美雄
荒川康男
シンガーズ・スリー
オシャマンベ・キャッツ
伊集加代子
ラジ
Jake
吉岡孝時
金山功
前田憲男




梅雨明け宣言のサウンドにはもってこいかと(笑)

はっぴいえんど解散後、初めて大瀧&松本隆の名コンビが復活し、夏をイメージした本作は
当初1980年7月28日(大瀧の誕生日)にリリース予定でしたが、松本氏の妹さんがお亡くなり
そのショックで詞が書けなくなり「作詞を降りる」と大瀧氏に告げるも、大瀧氏は
「発売を延ばす。待つよ」と返答し、9月に延長されさらに伸び、結局翌3月の発売となった
経緯があります。
(このアルバムと同日にYMOのBGMがリリースされています)



「ロンバケ」の愛称で親しまれ大瀧作品最大のヒット作なのですが
はっぴいえんど解散後、マニアックなナイアガラシリーズは殆ど聴いてなかったので
浮かれた80年代にぴったりのこの大瀧さんの大きなサウンドメイクの変貌ぶりには
とても驚きました。
(勿論、この頃、昇り竜状態の山下達郎サウンドの影響が大きいと思われます)

尚、このアルバムは1982年10月1日、記念すべき日本におけるCD作品の邦楽部門の
第一号作品として発売されたのですが、CD用に制作した音源ではなかったため
大瀧談
「まあとにかく、品番35DH-1が『ロンバケ』で、35DH-2が『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』
だったわけですが、肝心の音がなんでこんなに音が悪いんだ?という(苦笑)
こうして僕のデジタル研究の旅も始まってしまうんですよ」と音へのこだわりが捨てきれず
何度なくマスタリングを繰り返した改修盤が複数リリースされています。

Niagara Triangle Vol.2/大瀧詠一、佐野元春、杉真理 - 1982.03.21 Sun









[sales data]
1982/3/21
[producer]
大瀧詠一
[member]
大瀧詠一(vo)
佐野元春(vo/key)
杉真理(vo)




★sano side★
Dr : 山木秀夫、島村英二
E.B : 小野田“diet”清文
W.B : 荒川康男
E.G : 村松邦男、今剛、土方隆行、伊藤銀次、矢島賢
A.G : 青山徹、土方隆行、谷康一、吉川忠英、安田裕美、笛吹利明、田代耕一郎
Key : 西本明、佐野元春、国吉良一
Per : 鳴島英治、高杉登、柴田“daddy”光久
Horns : 数原晋、小林正弘、柴田“daddy”光久
Cho : プリティ・フラミンゴス、佐野元春、伊藤銀次
Str.Arr : 大村雅朗
Guests : 蒲田野次馬ブラザーズ (A-2)、The Heartland (A-2)、Uncle Cornel Thanders (A-3)

★sugi side★
Dr : 林立夫、藤本吉文、島村英二
E.B : 岡沢茂、高嶋正博
E.G : 鈴木茂、杉真理、佐々木信教
A.G : 吉川忠英
Key : 佐藤準、中西康晴、堀口和男、嶋田陽一
Per : 石井宏太郎
Horns : 数原晋、小林正弘、山田栄
Cho : 杉真理、堀口和男
Str.Arr : 佐藤準
Guest : 佐野元春 (A-5)

★ohtaki side★
Dr : 青山純、林立夫、島村英二
E.B : 長岡道夫、後藤次利
W.B : 荒川康男
E.G : 鈴木茂、村松邦男
A.G : 吉川忠英、安田裕美、笛吹利明、徳武弘文、加藤博之、鳴海寛、三畑卓次、宮本浩和、松下誠、荻谷清
Key : 井上鑑、国吉良一、難波弘之、松任谷正隆、中西康晴、山川恵津子
Per : 鳴島英治、川瀬正人、石井宏太郎、高杉登、菅原由紀、斉藤ノブ、横山達治、片山茂光、木村誠、納見義徳
Horns : 斉藤清、稲垣次郎、Jake H.Cousepsion、砂原俊三、原田忠幸
Harp : 山川恵子、入江愛子
Mandola : 宇都宮積善、和智秀樹
Str Arr : 井上鑑、松任谷正隆 (A-1)

幸か不幸か、私の青春時期はドンピシャでこのナイアガラブームというか
右を向いても左を向いても小洒落た「海(トロピカル)」な音楽が溢れ出してまして
へそ曲がりな自分的には真っ向、この甘っちょろい経絡短小ミュージックブームに抵抗し、
重厚長大な「プログレ」と当時は死滅寸前の「落語」というマニアックな分野の開拓に勤しんでいたため
共通の音楽の話ができる友人は皆無でしたね(苦笑)

そのためこのアルバムは聴きこんだわけではないのですが、CMやラジオでは常時流れていたので
聴き覚えはあるものの、今聴いても大瀧詠一と佐野元春の歌声の区別もつかない心許なさで(苦笑)

amendekoiwoshite.png

そんな聴き流し状態だった罰でしょうか・・・
私の所有しているCD(27DH5301)は何故かナイアガラトライアングル最大のヒット曲が
収録されてないことにさっき気づきました(プンプン!)

vol.1の続編として6年ぶりにvol.2が制作された経緯を調べたら面白いエピソードが
ありましたのでwikiから抜粋してご紹介します。

新宿のルイードで行われたショーケース・ライヴ「JAPACON」最終日(1981年7月24日)での出来事
杉氏談
「『ジャパコン・ウィーク』は、最初の日に佐野くん(7/21)がやって、次が濱田金吾くん(7/22)、
その次が網倉一也くん(7/23)、最後の日が僕でした。その日はジャパコンの3人以外にも、
竹内まりやや須藤薫、それから大滝詠一さんが来てくれたんです。
で、僕が大滝さんをステージに呼んだら、大滝さんがお客さんに向かって話しはじめた。
「昔『ナイアガラ・トライアングル』というのがあったけど、知ってるかい?」「知ってるー!」
あのアルバムには『Vol.1』と打ってあったんだけど、知ってるかい?」「知ってるー!」
「だから『Vol.2』を作ろうと思っている。ひとりは杉くんで行こうと思ってるんだけど、どうだい?」
そのとき僕は驚きと当然だという自負が混ざったような気持ちだったけど、即座に「やります」って答えた。
「もうひとりも、ちょうどここに来ている。佐野くん、どうだい?」、「やります」。
その場で決まったんだけど、そのとき、スタッフは全然知らなかったんですよ。
たぶん、スタッフ・サイドから入っていったら、トライアングルは出来なかったんじゃないかな。
トライアングルの発表があった日、ある知人の家に大滝さんと一緒に行ってね、
大滝さんが「やはり楽しい音楽をやるために、そういうイヤな力はどんどん排除していこうよ」って
言ってたのがすごく良くて。理屈っぽい言葉じゃなくて「楽しい音楽」って言ったところが
大滝さんの好きなところですね。だから何か、この人に声をかけてもらって良かったなぁ、と思ったんですよ」

佐野談
「大滝さんは知識をたくさん持っているけれども、知識だけじゃなくて知恵のある人だと思う。
僕の上の世代の人たちはあまり僕らに伝えてくれなかったけれど、大滝さんは僕にいろんなことを
伝えてくれて、僕はその中から必要なものだけを貰いました。世代間の繋がりを強く感じさせてくれた人です。
そして、ナイアガラというメディアを借りて作品を発表できたのは、すごくラッキーでした。感謝しています」

このアルバムは大瀧さんの絶妙のスタジオワークで出来たアルバムなんだろうと
軽く考えていたんですが、参加したミュージシャンの膨大な人数を知ってこれまたたまげましたが
ブームに便乗しただけではなく、大瀧さんの緻密な計算と「楽しい音楽」を生み出そうという
純粋なクリエイティヴな心意気に賛同した多くのミュージシャンに支えられていたんですね。

う~む、音楽って頭で聴くものではありませんが、こういうウンチクを聞き知ってから聴くと
何か違うサウンドに聴こえるから不思議です(笑)

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