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2020-05

Village In Bubbles/渡辺香津美 - 1978.08.22 Tue









[sales data]
1978
(Rec:1978/8/22-29)
[producer]
Yoshio Ozawa
[member]
Kazumi Watanabe(g)
Yoshiaki Masuo(g)
Mickey Tucker(p/etc)
Idris Muhammad (ds)
Ray Mantilla(per)
No-Bu(per)
Joe Chambers(vib/cowbell)
[Horn section]
9 musicians
[Strings section]
14 musicians




(録音 : 1978年8月22~29日 ニューヨーク、サウンド・アイディアス・スタジオ)



本作はなかなかCD化されなかったのですが、2004年発売CD BOX[BETTER DAYS YEARS]の
目玉特典としてようやく陽の目をみましたが現在は廉価盤でも購入できるようです。

2連作のニューヨーク録音で今回はストリング&ホーンを大胆に取り入れ
スタジオできっちり作り込まれたという質の作品。
当時ニューヨーク在のソフト&メローな増尾好秋がゲスト参加しタイトル曲が
ツインリード楽曲ですが、解説で1st solo 増尾,2nd solo香津美となっていますが、逆のようです。
この頃は「海」をテーマにしたような爽やかなイメージのギターサウンドの大安売りでしたが
香津美さんは一貫して海をテーマにした安っぽい楽曲には殆ど手を出さなかったことを
明記しておきます。
(ちなみに今お住まいのマンションは海を見下ろせる新築マンションに引越したそうで
特に海が嫌いということではなさそうです(笑)



又70年代~80年代初期の香津美さんのギターはLomesome Catのジャケットにも映っている
ALEMBICでしたが、都内の某ギターショップに香津美さんが大量放出した
ギター機材から幸運にもネーム入りUSEDギターを入手した方の記事がありましたのでご紹介しておきます。

z.jpg

Kylyn/渡辺香津美 - 1979.06.25 Mon









[sales data]
1979/6/25
[producer]
坂本龍一
[member]
渡辺香津美(g/b)
坂本龍一(p/synthe)
矢野顕子(p/synthe/vo)
益田幹夫(el-p)
小原礼(b)
村上秀一(ds)
高橋ユキヒロ(ds)
ペッカー(per)
向井滋春(toronboen)
本多俊之(sax)
清水靖晃(sax)




タイトルのKYLYNとはこの頃の香津美さんのバンド名称でフュージョンファンの
通過儀礼的な1枚ではないでしょうか。

私が香津美さんの存在を知り興味を持ったのは、東京12チャンネル(現TV東京)の
「パイオニア ステレオ音楽館」でYMOに帯同した時のライヴを観たからなのですが
その時のイメージでこのアルバムを初めて聴いた時は「スカされた」と思いました(笑)

当時は歌メロが明確なロックばかり聴いていたので、POPな作りではあるんですが
歌メロが分かりやすい高中正義さんのようにストレートに耳に馴染まず
「難しい」というのが最初の印象でした。

少しばかり音楽ジャンルの興味の幅が広くなった現在、聴いてみるとどうかいうと
「古いなぁ」と(笑)

なんだろう・・・今に通じない古さが詰まってるんですよね・・・
「レトロ」という感じではなく悪い意味でいう「古臭い」という感じ。

これは邪推ですが、この作りは香津美さんが本当に表現したかった音では
なかったのではないかなと・・・
(淡白なバック演奏をカラオケにギターを弾いているような違和感)
教授が香津美さんのポップな潜在能力を引き出そうとしたものの、その潜在能力は
発揮されず教授の指示に従って黙々と弾いたという・・・何といったらよいか・・・
バンドリーダーなのにリーダーアルバムになってない感じです。

アルバム内容が悪いわけではなく、テンションを抑えて勢いを殺してしまっているため
(意図的に?)Olive's Step以降のクロスオーバー的な活動で開花しようとしていた
香津美さんの知られざる一面に蓋をしてしまったそんな気がしてなりません。
小朝師匠なネタで言えば、甲子園の高校野球で激戦を制し、感情を爆発させて
勝利の余韻に浸る暇もなく、整列して校歌を歌わされているような感じです(笑)



[渡辺香津美が語るKykyn結成と坂本龍一]

Tokyo Joe/坂本龍一 & 渡辺香津美 - 1979.11.25 Sun









[sales data]
1982/11/25
[producer]
unknown
[member]
渡辺香津美(g/vo)
坂本龍一(key/synthe)
小原礼(b)
高橋ユキヒロ(ds)
ペッカー(per)
浜口茂外也(per)
矢野顕子(key/vo)
松武秀樹(programming)
村上“ポンタ”修一(ds)
細野晴臣(per)
向井滋春(trombone)
本田俊之(sax)
清水靖晃(sax)
多アンサンブル(strings)




Better Daysの坂本龍一「千のナイフ」&渡辺香津美の「KYLYN」「KYLIN LIVE」からの選曲に
渡辺香津美名義でシングル(1979)でリリースされたTokyo Joe(ブライアン・フェリーのカバー曲)を
加えただけの手抜き企画盤。



Tokyo JoeはKYLYN LIVEのセットリスト曲としても演奏されていましたが、

tokyo_joe2.jpg

コロンビアのオムニバス盤「Tokyo-Paris-London-New York Dancing Night」(未CD化)
(坂本龍一&渡辺香津美、リジー/リップリグ&パニック/P.I.L.による
世界4大都市ニューウェイヴ&ポストパンクバンド対抗企画?ミニアルバムにも収録され
香津美さんのヴォコーダー・ヴォーカルが聴ける珍しい音源ではあります。

Kylyn Live/渡辺香津美 - 1979.11.25 Sun









[sales data]
1979/11/25
[producer]
渡辺香津美
[member]
渡辺香津美(g/b)
坂本龍一(p/synthe)
矢野顕子(p/synthe/vo)
小原礼(b)
村上秀一(ds)
ペッカー(per)
向井滋春(toronboen)
本多俊之(sax)
清水靖晃(sax)




KYLIN発売記念ライヴ。
(1979年6月15~17日 東京六本木ピットイン)

スタジオ盤のKYLINが大人しかった反動もあってライヴはいいです。
(編集でテンションを下げることができませんからね(笑)
なので後日、教授はKYLINは意図的に人間的なテンションの高低が目立たないように
フラットに作り、ノリが左右するライヴごとに違ったKYLINが聴けるというようなことを
計算してのことだったのかな?とも思いました。

中原仁さんの手記抜粋
「奇しくもベター・デイズ発足と同時1977年8月25日に新宿ピットインの姉妹店として
オープンした六本木ピットインはフュージョンムーブメントのメッカとして
血気盛んなミュージシャンがクロスオーバーする場所となり、
この熱波をFM東京が媒体となり、だれかが仕掛けたり根回ししたわけでもなく、
気がついたらミュージシャンを中心にレコード会社、ライブハウス、ラジオが呼吸を合わせ、
ひとつのことに取り組んでいた。
よく言えばノリと勘。穿って言えば出たとこ勝負でただひたすら音楽を愛する
ミュージシャンとさまざまなスタッフがやりたい放題、気ままに音楽を作っていけた
時代だったのだ」

絶望的なことを書けば現在のトップダウンな数字縛りの音楽業界からは
もうこういうボトムアップ的な熱い音楽は誕生しないかもしれません・・・





[YMOネタ]
ライヴ終了の打ち上げもそこそこに切り上げ、翌6月18日(六本木Bee)
「YELLOW MAGIC SHOW」というライヴ形式で欧州ツアースタッフと関係者に
KYLYNプロジェクトとカクトウギセッションの選抜チームによるYMOがライブを披露
(坂本龍一、高橋ユキヒロ、細野晴臣、松武秀樹、渡辺香津美、矢野顕子)

細野晴臣の「はらいそ」セッションから始まったYMO物語はここに来て実践段階に入り
カクトウギ・セッションやKYLYNプロジェクトなど複数の人材交流で培った音楽要素が
大きな唸りとなってYMOの体内温度を上昇させたままアメリカに出発します。

Smokin' In The Pit/Steps feat 渡辺香津美 - 1979.12.15 Sat









[sales data]
1980
[producer]
Mike Mainieri
[member]
Michael Brecker(sax)
Steve Gadd(ds)
Eddie Gomez(b)
Don Grolnick(p)
Mike Mainieri(vib)
*****
渡辺香津美(g)

MI0000217530.jpg


1979年12月15日&16日「六本木ピットイン」

「深町純&ニューヨーク・オールスターズ」の選抜チームで結成されたようなSTEPSの
フュージョン系ライブのベスト5には入るであろうという高評価の作品。

サックス、ピアノ、ヴァイブという変わった編成ながら完璧なコラボを実演。

[amazonでのこのアルバムのガットドラム評抜粋]
彼のon timeなバッキングはまるで「北斗の拳」のように完璧にツボを押さえまくる(笑)

hyakuretuken01.jpg

StuffやStepsのスタジオ盤でのガットさんはやや大人しい感じがしたのですが
ライヴではガンガンに叩いているのでまるで別曲のような印象です。

この面子にギター(スティーヴ・カーンさん)が参加していないのは残念だなと思っていたら
渡辺香津美氏がゲストで登場して得した気分です。
(当日譜面を渡されての一発録りだったようです)

この年の香津美さんはクロスオーバーロード驀進中で自らの「Kylyn Bnad」
「YMOのWorld Tour」参加とまさに飛躍の1年で、この共演が縁で翌年マイク・マイニエリの
プロデュースで代表作となる「TO CHI CA」が誕生することになります

リマスター盤はボーナス・トラックが5曲追加収録されほぼコンプリート再現のようです。
毎週土日の深夜には、FM放送で必ずこの手のフュージョン系のライヴが流れていましたね。
(エアチェックして録音したテープを捨てずに持っていればまさに至宝だったのに(残念)
このライブもFM放送されたそうでカセット録音した方によると未だ数曲カットされている
とのことです。

TO CHI KA/渡辺香津美 - 1980.05.25 Sun









[sales data]
1980/5/25
[producer]
Mike Mainier
[member]
渡辺香津美(g)
Joe Caro(g)
Kenny Kirkland(key/p)
Warren Bernhardt(oberhiem/key)
Marcus Miller(b)
Tony Levin(b)
Steve Jordan(ds)
Peter Erskine(ds)
Mike Mainieri(vibes)
Sammy Figueroa(per)
Michael Brecker(sax)
Ed Walsh(programming)




どこかに書いたかもしれませんが私の中では
「クロスオーバーさようなら!フュージョンこんにちは!」
ジャンル呼称の分岐点的作品です。
多分CM起用された楽曲イメージがそうさせているのだと思いますが(渡辺貞夫とか高中正義も)
一気にJAZZの垣根を飛び越えたライト感覚で一般の耳に入り込んできたのはこの頃だと思います。

私はYMOのWORLD TOUR 1979に参加した映像をパイオニアステレオ音楽館で見て
初めて渡辺香津美さんを知ることになったのですが、タイミングよくリリースされた新作が
このアルバムだったのでとても思い入れ深いアルバムです。
(アルバムタイトルは香津美さんの愛犬「チカ」に捧ぐという意味です/to chika)

当時は参加メンバーを見ても何とも思いませんでしたが、それなりにJAZZを聴いてから
眺めてみるとよくもまぁこれだけの人材を集めたなと(呆)
(前年、Stepsの来日公演の客演でサポートした縁でマイク・マイニエリがプロデュース)

一つ謎と言えば謎なんですが、香津美さんは引き続きYMOの活動とソロ活動を並行して行えば
認知度の点でもワールドワイドになった可能性が高かったと思うのですが
1980年のワールドツアーは大村憲司さんに交代し、以降YMOメンバーとの接点は全くありません。
仲違いした原因?で一つ考えられるのは公的圧力からギター演奏が大人の事情で抜かれたことですが、
(ミュージシャンがクロスオーバーしてもレコード会社がクローズなことに幻滅?)
何よりジャズ縛りの狭い音楽世界が窮屈でクロスオーバーな活動をしていたにも関わらず
結果、このアルバム以降、非商業的なジャズ一本道を突き進むことになります。



Talk You All Tight(頭狂奸児唐眼)/Kazumi Band - 1981.05.25 Mon









[sales data]
1981/5/25
[producer]
Mike Mainieri
[member]
渡辺香津美(g)
笹路正徳(key)
清水靖晃(sax)
高水健司(b)
山木秀夫(ds)




プロデュースは「TO CHI KA」同様マイク・マイニエリさんですが
Tochikaの録音メンバーがニューヨーク・ミュージシャンだったため日本でのツアーのため、
日本人ミュージシャンで組閣するためビーイングのごり押しで?(笑)マライアなメンバーを率いての
Kylynプロジェクト以来のバンド編成、Kazumi Band名義のアルバム。

kazumi band

最近この作品はTALK YOU ALL TIGHTというタイトルで紹介されているのですが
アナログ時代の頭狂奸児唐眼の「頭狂」という表記が規制対象なんでしょうか?

私が知る中で香津美さんの作品で一番ロック色の強い内容です。
何かのインタビューでBATHYSCAPHEのギターソロはジミヘンを思いながら弾いたと
語っていましたが、GREAT REVENGE OF THE HONG HONG WOMANなんか
初めて聴いた時、レインボーの曲かと思いましたよ(笑)

Dogatana/渡辺香津美 - 1981.11.25 Wed









[sales data]
1981/11/25
[producer]
渡辺香津美
マイク・マイニエリ
[member]
渡辺香津美(g)
マイク・マイニエリ(vibes)
石田長生(g)
山岸潤史(g)
デヴィッド・リーブマン(fl)
ウォーレン・バーンハート(p)
ラリー・コリエル(g)
井野信義(b)
山木秀夫(ds)




Super Guitar Trioの登場でフュージョン界はまさに空前のアコギブームで
「俺も一枚出しておくか」的作品?

アルバムタイトルの「ドガタナ」とは漢字「渡辺」からサンズイとシンニョウを
省略した読み方になっているようです。

マライアとロック寄りのフュージョンを展開していた渡辺氏が突如アコギデュオ&トリオを
メインとした作品で多くのファンは戸惑いましたが、もし耳心地良いロックフュージョンを
あのまま続けていたら、フュージョンブームの終焉と共に香津美さんの名前も
消えていたかもしれませんね・・・

当時はやはりロックな耳が作品の質を感受することができず聴かず嫌いな面がありましたが
今ではとても大好きなアルバムです。

聴き物は石田長生 & 山岸潤史 & 渡辺香津美の日本人スーパー・ギター・トリオ演奏の
「Loosey Goosey」でしょう。

この面子のツアーは行われなかったのか調べてみると渡辺香津美をメインホストとした
「夢の乱入者」という関西ローカルエリア放映の深夜番組で
番組の1周年記念ライブに勉強トリオ(渡辺香津美 山岸潤史 石田長生)というバンド名で
セッションしている動画を見つけました。
(2013年にも関西テレビ放送開局55周年特別番組として復活ライヴが行われたようです)



又本作では憧れのラリー・コリエルとのデュオが実現しており演奏曲
PLEASE DONT BUNDLE MEはいつの日かラリー・コリエルとセッションする日を夢見て
前もって作っていた曲だそうです。



1983年には渡辺香津美 & ラリー・コリエルのデュオライヴが新宿PIT INで行われています。

Ganaesia/Kazumi Band(渡辺香津美) - 1982.10.21 Thu









[sales data]
1982/10/21
[producer]
渡辺香津美
Kazumi Band
[member]
渡辺香津美(g)
笹路正徳(key)
清水靖晃(sax)
高水健司(b)
山木秀夫(ds)




コロンビアからポリドールに移籍し、プライベートなdomoレーベル立ち上げ第1弾。

Talk You All Tight(頭狂奸児唐眼)に続くマライア連中とのKAZUMI BAND名義2作目
(初回盤は色違い3種類ジャケットで発売するというジャニーズ悪徳商法を採用した
フュージョン路線末期の作品(苦笑)

収録8曲のうち香津美5曲、笹路、高水、清水がそれぞれ1曲とバンドを意識した作りの
プログレ風フュージョン。

香津美談
「抑えるところは抑える、出るところは出る、という両者のバランスをとろうとするところが
やっている自分としては面白かった。」

amazonに的を得た評があったのですが

「ジャズフュージョンをやる事に飽き始めている人達の音」

テクニカルで耳心地良いのですが、なんら新鮮な部分がない・・・

その原因はこの頃、数多のセッションを「お仕事」としてこなしていたマライアな連中にとって
既に新たな音を創り出す意欲は減退していて清水靖晃さんのコメントがそれをよく表していますが
「渡辺香津美バンドをやった以降は「これはもう触われないな」って自分に決着をつけた
ような気がしますね。このころからジャズやフュージョン的な分散コードなんかが、
全然面白くなくなってきた。フラストレーションが溜まってきてましたね。
その後はずっとソロです。だから、マライアが最初で最後のバンドなんですよ(笑)。」

Mobo/渡辺香津美 - 1983.10.15 Sat









[sales data]
1983/10
[producer]
Aki Ikuta
[member]
Kazumi Watanabe(g)
Michael Brecker(sax)
Marcus Miller(b)
Robbie Shakespere(b)
Omar Hakim(d)
Sly Dunbar(d)
Don Grolnick(synth)
Shigeki Otani(per)
Kei Akagi(pf)
Steve Jordan(d)



Domoレーベルを設立し、いよいよ世界進出を果たすべく長年住みなれたBetter Daysを離れ
音楽の世界発信を試みるためジョンスコでお馴染の?グラマビジョンに移籍第一弾。

アナログ時代の輸入盤はⅠ&Ⅱとバラでリリースされていたので私の持っている
1枚物に編集した輸入盤CDタイトルは「Mobo Ⅰ&Ⅱ」で国内盤と収録順も異なっています。

mobo1_201903210948071c6.jpg mobo2_20190321094808136.jpg

さて「Mobo(モボ)」とは何だろう?と調べてみると、大正デモクラシーのころ、
モダンボーイをMoboと呼んでいたそうで(モダンガールは「モガ」)
古い時代の中で輝いていた最先端ファッションというような意味合いがあるのかもしれません。

リズム隊は大きく「スライ&ロビー」と「マーカス・ミラー&オマー・ハキム」
そしてこの二組のリズム隊を合体させた3つのセッションが収録されています。

収録曲の「Half Blood」などは今まで構築してきたフュージョン期の香津美さんスタイルですが
受け狙いの耳心地良いメロディラインに飽きてしまったのか?この頃から技巧に走り、
迷走を始めたと個人的に思っていたのですが、どうやら御本人は本作を自身の代表作と
考えているようです。

香津美談
「自分の中でターニングポイントになったアルバムとして挙げるとなると「Mobo」かな。
ギター・ヒーロー的なアルバムとして意識して作った「TOCHIKA」ももちろん代表作と
いえるんですが。
ただ「Mobo」を作ったときっは世界中で起こっているいろんなことと
自分がシンクロしていたっていうか。
自覚が生まれたというか。それが「Mobo」であり、それまで自分が考えてきた
現代ジャズというものに対しての解答とか、けじめだったわけです。
それが1983年に「できた」という感じですね。
それと、マーカス・ミラーやオマー・ハキムというニュー・タレントと、
「がっぷりやったアルバム」という感じがあって。あれがあったから今の自分が
踏みとどまっていられるというか。そういう意味で代表作を選ぶとしたら「Mobo」かな、
と思います。
ただその時代時代じゃないとできないものってありますからね。
時代が作らせるという側面がありますからね。」

尚、楽曲「Mobo」には#1~#5とナンバーが振られていますが、何故か#4がありません
没テイクなのでしょうか?



[こぼれ話]
レコ―ディング前の同年5月、ジャコ・パストリアスがワード・オブ・マウスで来日し
マイク・スターンの代役で演奏したところ、ジャコに気にいられ、欧州ツアーへの
参加を誘われますが・・・

香津美談
「この日本公演のあと欧州ツアーがあって、ジャコに一緒に行こうと誘われたんだけど
8月からニューヨークで「Mobo」のレコーディング予定が先に入っていたので
断わざるを得なかったんですが、今にして思えば、何をさておいても行っちゃえば
良かったかなとじみじみ思う」

jaco_20190321094805992.jpg

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