2017-09

Whitesnake/David Coverdale - 1977.02.02 Wed









[sales data]
1977/2/2
[producer]
Roger Glover
[member]
David Coverdale(vo/p/per)
Micky Moody(g)
Tim Hinkley(org/per)
Ron Aspery (sax/fl)
DeLisle Harper(b/per)
Roger Glover(b/synthe/etc)
Simon Phillips(ds/per)
Liza Strike(bvo)
Helen Chappelle(bvo)
Barry St. John(bvo)

dc1.jpg




最近、The Purple Albumというパープル時代のカバーアルバムをリリースし
10月のThe Purple Tourの日本公演も決定し年老いて尚、血気盛んな
デビカバさんがパープル解散後、他のパープルメンバーと距離を置いて
元ディープ・パープルという看板や人脈を使わず、全曲のsongwritingに関わり、
自分のボーカルスタイルを探るため裸一貫で新しい物を作るんだという
意気込みを強く感じるソロデビューアルバムです。
(ファンの間ではパープル脱退~白蛇結成前後の時期をVintage Snakeと言うようです)

coverdale david 140244

タイトルのWHITESNAKEがその後のバンド名になるのでHRだと思って購入する人が
多いと思いますが、その耳で聴くと「あれ?」と感じる彼の活動原点のR&B基調の明るい
ホワイトブルースアルバムです。
HR小僧だった頃は一聴して拒否反応がありましたが、歳を重ね枯れた心で耳にすると
特に初期の白蛇好きな人にとって心地良いファンキロールとして楽しめること
間違いなし!

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Northwinds/David Coverdale - 1978.03.01 Wed









[sales data]
1978/3/1
[producer]
Roger Glover
[member]
David Coverdale(vo)
Micky Moody(g)
Tony Newman(ds/per)
Alan Spenner(b)
Tim Hinkley(key)
Roger Glover(synthe/etc)
Graham Preskett(vl)
Lee Brilleaux(harmonica)
Ronnie James Dio(bvo)
Wendy Dio(bvo)

dc2.jpg


ロジャー・グローバー、プロデュースによるソロ2nd。
ソロ作品は2枚ともセールス的に撃沈したらしいですが、デビカバのボーカルを堪能するには
外せないアルバムです。

Breakdown-big.jpg

前作同様、デビカバのボーカルをメインにしたつくりでバッキングボーカルに
ロニー・ジェイムス・ディオ夫妻などが参加したゴスペルな楽曲も収録されていますが、
前作よりバンド寄りの曲も収録され、ミッキー・ムーディとの相性の良さを実感した
デビカバはツアーメンバーを探し、バンドとしてのホワイトスネイクの骨格が形成されます。

[1978年 NORTHWINDS & SNAKEBITE tour member]
David Coverdale(vo)
Micky Moody(g)
Bernie Marsden(g)
Neil Murray(b)
Dave Dowle(ds)
Brian Johnston(>Pete Solley)(key)

ホワイトスネイクは元々デビカバのソロプロジェクト色が強かったのですが
いつの間にかメンバーの結束が固まりバンド結成にいたったということでしょうか。

Snakebite/David Coverdale's Whitesnake - 1978.06.15 Thu









[sales data]
1978/6
[producer]
Martin Birch
[member]
David Coverdale(vo)
Micky Moody(g)
Bernie Marsden(g)
Neil Murray(b)
Dave Dowle(ds)
Pete Solley(key)

whitesnake_snake_bite.jpg


サウンズ評
「カヴァーディルのスネイクバイト(蛇に噛まれた傷)はどんな薬でも治療できない」

2枚目のソロアルバムNorthwindsをリリースしたデビカバのツアーメンバーによる
David Coverdale's Whitesnake名義でリリースされた4曲入りミニアルバム。
(事実上のバンドデビュー盤>日本では4曲入りスペシャルシングルとしてリリース)

WHITESNAKE_EP.jpg

又デビカバのソロアルバム曲とカップリングした同タイトルのアルバムもリリースされましたが
(CDでリリースれているのはこの企画盤)、最近はTroubleのボートラにも収録されています。

Whitesnake_2015061616244332f.jpg

さていまさら何でこのアルバムを引っ張り出してきたかというとこのアルバムに収録されている
初期ライヴのハイライト曲Ain't No Love In The Heart Of The Cityは
ボビー・ブラウンのカバー曲だったんですね・・・
全然知りませんでした(苦笑)



パープル時代にリッチーと対立していた頃、デビカバの十八番でもあるMistreaterdが
セットリストから外され強い不満を感じていた頃のデビカバ談
「俺が皆に勧めた曲の中には退屈なものもあった。それは俺にとってもだ。俺はそのことに
気づいていなかった。要するに単調な曲ということだ。Mistreaterdが歌えないのは
残念だけれども結局のところ俺は5人編成のバンドの一員にしか過ぎないからね」

そんな思いもあってかデビカバがライヴで客と一緒になって歌い盛り上がるスタイルは
デビカバ一人で歌い上げるMistreaterdとは違う新しい十八番となりました。

Trouble/Whitesnake - 1978.10.15 Sun









[sales data]
1978/10
[producer]
Martin Birch
[member]
David Coverdale(vo)
Micky Moody(g)
Bernie Marsden(g)
Neil Murray(b)
Dave Dowle(ds)
Jon Lord(key)
Pete Solley(key)

WSTroubleCD.jpg


バンドとしての実質的なデビュー作品となったミニアルバムSNAKEBITEに続き
フルレングスの本アルバム制作途中でキーボードがピート・ソリーからジョン・ロードに
交代しいよいよ白蛇本格始動です。

ミュージックライフ広告
「そのへんの転がってるチンピラバンドを聴く暇があったら本当の魂を聴け!」

プロデュースはマーティン・バーチが担当しファンの多くが予想したのは
パープルサウンドの延長だったと思いますが、このバンドの基は「リズム&ブルース」です。

レコード会社側はデビカバの看板を使ってパープルファンを取り込みたいと考えていましたが
パープルとは決別し全く別のバンドとして活動したいというデビカバの強い思いから
デビカバの看板が外れました。

パープル時代から元々ファンキー嗜好だったことと元ストリートウォーカーズのデイヴ・ドウル、
途中参加のジョン・ロードもこの頃ペイス、アシュトン・ロードでソウル&ファンクな
方向に進んでいたので集まるべくして集まったというメンバーによる新サウンドは
パープル的な音を待ち望んでいた多くのファンを戸惑わせ、一般的な支持を得るには
相当時間がかかったようですが、ホワイトスネイクが本当に好きな人は
遅かれ早かれこのアルバムに聴き戻り、ファンに一番愛されているアルバムだと思います。

Love Hunter/Whitesnake - 1979.10.15 Mon









[sales data]
1979/10
[producer]
Martin Birch
[member]
David Coverdale(vo)
Micky Moody(g)
Bernie Marsden(g/vo)
Jon Lord(key)
Neil Murray(b)
Dave Dowle(ds)




デビカバやジョン・ロードが在籍したため、話題性は大きかったもののパープルサウンドの
延長を期待していたファンがバンドのファンキー路線を理解するには時間がかかり
なかなかヒット曲に恵まれなかった彼らがライヴに心血注いだ結果、セットリストで
定番となる人気曲群が満載の好盤。

白蛇は後にジョン・サイクス、ヴィヴィアン・キャンベル、エイドリアン・ヴァンデンヴァーグ、
ジョン・ノーラム、スティーヴ・ヴァイと大物ギタリストを加入させてちまちまと
延命を図りますが、やはりこの頃のバニー・マースデンとミッキー・ムーディの
ツインリードの味わい深さと比較するとそんなものは赤子同然(笑)

尚、アルバム発売後イアン・ペイス加入が公式アナウンスされLove Hunter Tourは
イアン・ペイスが太鼓を叩き、1980年初来日しました。


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