2017-09

I(戦慄の王女)/QUEEN - 1973.07.13 Fri









[sales data]
1973/7/13
[producer]
John Anthony
Roy Thomas Baker
Queen
[member]
Freddie Mercury(vo/p/orh\g)
Brian May(g/p)
Roger Taylor(ds/vo)
Deacon John(b)




邦題でわざわざ「女王」ではなく「王女」としたのは当時のレコード会社の担当者が
「雰囲気で『女王』の使用を避けた」ためと語っています。

私が洋楽ROCKに目覚めたのは小学校5年生頃。
近くの横田基地米軍人専用ラジオ(FEN)から流れてくる歌謡曲とは明かに違う
格好良さに夢中になるも、当時はCDレンタルなどという便利なシステムはなく、
少ない小遣いでアルバムなど買える訳がなく「エアチェック」というFMラジオ番組を
カセットテープに録りまくるという方法でその音の乾きを潤していたのですが、
中学時代の金持ちの友人宅に遊びに行った時、自分の欲しいロックアルバムを殆ど所有しているのを
羨ましく思い「俺も将来金持ちになって、欲しいアルバムは全部買ってやる・・」
と固く決意し、金持ちにはなれませんでしたが、興味あるアルバムは根こそぎ聴きまくるという
その固い決意が現在も継続しております。

でそのラジオから流れてきた格好いい音楽と感じたうちの代表格がクイーンでして

日本ではデビュー当時から人気がありましたが、英国メディアには過小評価され
「ロックなのに、曲構成が複雑で、サウンドに小細工が多い。レッド・ツェッペリンやイエスの亜流」
などと酷評(<これ気楽に書いた奴は土下座して謝れ!)

クイーンの世界規模人気爆発は「キラー・クイーン」のヒット以降だったため
日本の様々なメディアが「クイーンの実力を認めたのは日本が世界で一番」と優越感を記すのは
当時、最も日本で大きな影響力をもっていたロック雑誌「ミュージック・ライフ」が最大級の
クイーン推し(プロモ展開)したこともあり(当時はクイーンとKISS、エアロスミスネタばかりでした(笑)
十代の女性の間で人気が爆発し、ジャニーズ系アイドル並みの人気を博したためです。
(初来日時の日本での熱烈歓迎ぶりにバンドメンバーも相当驚いたそうです)



確かに本作は英国メディアが指摘しているようにやりたい音楽を一気につなげてしまった
まとまりのなさは感じますが、初期の楽曲構成はプログレっぽくもあるのですが
時代がプログレ離れしたことが彼らの未来ある将来にとってはプラスに働いたかもしれません。

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Hot Space/Queen - 1982.05.21 Fri









[sales data]
1982/5/21
[producer]
Queen
Arif Mardin
Reinhold Mack
David Bowie
[member]
Freddie Mercury(vo/p/etc)
Brian May(g/vo)
Roger Taylor(ds/vo)
John Deacon(b)
*****
David Bowie(vo)




前作「ザ・ゲーム」やシングル「地獄へ道づれ」が米で大ヒットしたため
バンドはフレディ・マーキュリーとジョン・ディーコンを中心に
「クイーン流ブラックミュージック」を推進。
(サウンド的にシンセサイザーやバンドで初めてホーンを導入しクイーンサウンドの核だった
ブライアン・メイのギターは控えめ)



デヴィッド・ボウイと共演のUnder Pressureをはじめ踊れるディスコQUEENという感じで
大仰でドラマチックな楽曲は時代を反映して全く収録されておらず
クイーンもご多分に漏れず米マーケットを意識してシングルヒット曲を収録するアルバム作り
というコンセプトが強まり、個人的にクイーンとはこの頃から距離を置くようになってしまい
シングルヒット曲をメディアで耳にする以外は疎遠な関係になってしまいました。

staying power

又「ステイング・パワー」は雑誌「ミュージックライフ」の読者アンケートにより
日本だけでA面としてシングル・カットされました。

Star Fleet Project/Brian May & Friends - 1983.10.24 Mon









[sales data]
1983年10月24日
[producer]
Brian May
[member]
Brian May(g/vo)
Eddie Van Halen(g)
Alan Gratzer(ds)
Phil Chen(b)
Fred Mandel(key)
Roger Taylor(bvo)


brian_may_star fleet project






永井豪原作のXボンバーが特撮人形劇(日本版サンダーバード)としてTV化し
その後STAR FLEETのタイトルで英国で放送され、大人気となりブライアン・メイの息子が
この番組の大ファンだったことから主題曲のカバーやヴァン・ヘイレンなどとジャムった
音源を収録したブライアン・メイの初ソロミニアルバム。

なかなかCD化されませんでしたが、BACK TO THE LIGHTツアー来日時(1993年)に
発売された来日記念ミニアルバム「華麗なる復活」に収録されました。



尚、Xボンバーオリジナルの作品音楽(主題歌など)はBOW WOWが担当していて
BOW WOW名義のタイトルアルバムがあるのですが、

BOWWOW_X_BOMBER.jpg

収録されている曲は劇中ではあまり使用されておらず、
よく使われている曲は商品化されていないという中途半端な感じで、
マニアックなファンには評判悪いですがBOW WOWのアルバムとして聴けば
何の問題もありません(笑)

the cosmos rocks/QUEEN + Paul Rodgers - 2008.09.17 Wed









[sales data]
2008/9/17
[producer]
Brian May
Paul Rodgers
Roger Taylor
[member]
Brian May(g/b/etc)
Paul Rodgers(vo/b/etc)
Roger Taylor(ds/etc)
*****
Taylor Hawkins(bvo)




オリジナルスタジオアルバムではクイーンとしてはメイド・イン・ヘヴン以来13年ぶり、



ポール・ロジャースとしてもエレクトリック以来9年ぶり



最近このアルバムはお気に入りでよく聴いています。

高評価できるポイントは

1)BIG NAMEが集った嫌らしさが全くない
2)楽曲の質が高くお遊び要素が低い
3)「C-lebrity」のコーラスにテイラー・ホーキンスが参加している以外の
  全曲の演奏及び楽曲制作は全て3人で行うということにこだわり
  QUEENのファン&ポール・ロジャースのファンどちらも納得ができる色があり
  メンバーの意気込みも伝わります

絶頂期のクイーンはフレディ・マーキュリーが作るオペラ調のドラマチック性な
楽曲が大きな売りでしたが、晩年は楽曲もかなりコンパクトになってきていて
大味ではないクイーンに変化していたこともあり、クイーンらしくない点はその程度で
2005年の3人のツアーは、ポール・ロジャースがフレディに対抗するような激唱ではなく
自分の持ち味で歌い、しかも楽曲のイメージを壊さないという離れ技をやってのけ
フレディへの敬意は十分に感じていましたのでこの三人の合体は大成功でしょう。



しかしやはり問題はクイーン名義のアルバムとして認められるかどうかということです。

セールスにつなげるためにクイーン名義にしたのにセールス的に失敗したようなので、
クイーンファンは鼻から相手にしなかったということだと思うのですが、
やはり「クイーン」の看板は重いですよ・・・
ZEPPですらペイジ&プラントですから、このアルバムの問題の根本的な解決策は
NEW BAD COMPANY名義でリリースすればよかったのではないかと
思います。
クイーンファンの皆さんはファンの間で低評価だったり色々複雑な思いがあったりして、
聴くのを躊躇している方も多いと思いますが、NEW BAD COMPANYだと思って
是非聴いてみてください(笑)

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