2017-06

The Trio/John Surman,Barre Phillips & Stu Martin - 1970.03.15 Sun









[sales data]
1970
(Rec:1970/3)
[producer]
Peter Eden
[member]
John Surman(sax/clarinet)
Barre Phillips(b)
Stu Martin(ds)

the trio
(現在amazonでの取り扱いはありません)



最近、このアニメのおかげで管楽器に興味が沸いてきているところでございます。



管楽器のユーフォニアムという楽器を今回このアニメで初めて知りました(汗)

そんな勢いに押されて久々に管物でジョン・サーマンのアルバムに手を出してみました。

以前、マクラフリンネタのWhere Fortune Smilesで少し触れましたが
ロックファンの為のフリー・ジャズ入門アルバムとしてプログレファンに大人気という
噂を聞いていたので、否が応にも期待してしまうのですが

「何かちょっと想像していたのと違う・・・」

邦題は「問題児ジョン・サーマン」だったそうですが、精神的にイカレポンチな
感じはなく、ロックアルバムのセールスプロモーションにありがちな誇張表現のようで
特に違和感を感じるのは「プログレファンに大人気」というセンテンスで
どうやらプログレファンにご用達のドーン(Dawn)レーベルから発売されたため、
ジャズを知らないロック・ファンにも知られたアルバムらしく
内容はブリティッシュ・フリージャズってものですね(苦笑)

苦手な管物にしては良いと言えば良いですけど、演奏技術は高いものの2枚組という
ボリュームから冗長さを感じてしまい、正直その良さが素直に分からないという
もどかしさは感じます。
しかし、何とはなくですがもう一回コルトレーンを聴いてみようかなという
前向きな気持ちが芽生え始めております(笑)

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Live at Fillmore West/Aretha Franklin - 1971.03.05 Fri









[sales data]
1971/5
[producer]
Jerry Wexler
[member]
Aretha Franklin(vo/p)
Cornell Dupree(g)
Bernard Purdie(ds)
Jerry Jemmott(b)
Billy Preston(org)
Ray Charles(vo)
Pancho Morales(conga)
Truman Thomas(ep)
King Curtis(sax)
Memphis Horns(sax)
Sweethearts of souls(bvo)




少し前にジャズ&フュージョン系のミュージシャンをバックに歌う女性歌手という記事を目にして、
パティー・オースティン、ジョニ・ミッチェルなどと一緒に気になっていたのですが、
このアルバムから先に手を出したのはビリー・プレストンが参加していたからです。
(ちなみにレイ・チャールズは最終日3月7日に客として来ていての飛び入り参加だったようです)

March 5–7, 1971 at Fillmore West Concert Hall

このフィルモア3日間のテイクは元々ベストテイク1枚物として編集されていましたが、
Rhinoがキング・カーチスとのカップリングで完全盤4枚組Don't Fight The Feeling(全61曲)として
再編集して限定盤でリリースしましたが、



そこまで手が出ないアレサファン用?のデラックス盤(2枚組)です。

アレサ・フランクリンは元々牧師さんの娘さんということもあって生まれつきのゴスペルシンガーだったわけですが、
コロンビアでデビューした当初(1961年)はポピュラー歌手として売り出そうとしていたため伸び悩み、
1967年にアトランティックに移籍して彼女の天性のゴスペル・フィーリングを前面に押し出したことで
才能が開花しクイーン・オブ・ソウル”“レディ・ソウル”などと称されるようまで昇りつめ、
1987年には女性アーティストで初のロックの殿堂入りを果たしています。

初めは豪華なバック演奏者の面子に釣られて買ったんですが、アレサの前では引き立て役に過ぎず、
そのぐらいこのアルバムに収録されているアレサの歌声は強烈です。

ただ私のような俄かファンに2枚分のボリュームは重くダイジェスト版の1枚ものの方がしっくり来るかもです(笑)

White Elephant/Mike Mainieri & Friend(1969-1971) - 1972.05.01 Mon









[sales data]
1972/5/1
[producer]
Mike Mainieri
[member]
Mike Mainieri(vib/etc)
Joe Beck(g)
Sam T. Brown(g)
Bob Mann(g)
David Spinozza(g)
Harm.Hugh McCracken(g)
Nick Holmes(g/vo)
Warren Bernhardt (key)
Tony Levin(b)
Steve Gadd(ds)
Donald MacDonald(ds)
Susan Manchester(vo)
Annie Sutton(vo)
Randy Brecker(tp)
Jon Faddis(tp)
Lew Soloff(tp)
Nat Pavone(tp)
Jon Pierson(trombone)
Barry Rogers(trombone)
Michael Brecker(sax)
Frank Vicari(sax)
George Young(sax)
Ronnie Cuber(sax)




1977年「Love Play」がブレイクしArista All StarsN.Y.All Stars
世界中のフュージョンファンを魅了したマイク・マイニエリさんが1970年前後に活動していた
White Elephantというセッションバンドの音源。

white elephant

本人曰く、
「アルバムを制作したにはしたが自主制作盤の様なもので、LP2枚組で1000セット程度しか
流通しておらず、自分自身もその音源を持っていない。」

そんなことから「幻のスーパー・グループ」による「幻の音源」扱いされていましたが
1994年にCD化されました。

ニューヨークの若手ミュージシャンが入れ替わり立ち代りセッションに参加していたとのことで
音源には収録されていませんがジミヘンが参加したこともあったようです。

フュージョンというよりフォーク・ロック、R&B要素の強いロックン・ロールものです。
(Disk2はB,S&Tのようなブラスロックが展開されています)

このような多くのジャズ系の若い才能がロックにアプローチするセッションを繰り返しながら
後のクロスオーヴァー~フュージョンへと形成されて行く流れを知る上でもとても
貴重な音源だと思います。

Black Byrd/Donald Byrd - 1973.01.15 Mon









[sales data]
1973
(Rec:1972/4/3-4 & 11/24)
[producer]
Larry Mizell
[member]
Donald Byrd(tp/fl/vo)
Allen Curtis Barnes(fl/sax/etc)
Roger Glenn(sax/fl)
Fonce Mizell(tp/vo)
Larry Mizell(vo)
Kevin Toney(p)
Freddie Perren(p/synthe/vo)
Dean Parks(g)
David T. Walker(g)
Barney Perry(g)
Joe Sample(p)
Chuck Rainey(b)
Wilton Felder(b)
Joe Hill(b)
Harvey Mason(ds9
Sr, Keith Killgo(ds)
Bobbye Hall Porter(per)
Perk Jacobs(per)
Stephanie Spruill(per)
King Errisson(congas)




ドナルド・バードさんは牧師さんの子として生まれ、幼少よりゴスペルなどの黒人音楽に
慣れ親しみ1958年頃からブルーノートを中心に本作の前に既に20枚近くの作品を発表し、


(代表作はFuego(1959年)

ハードバップ期の重要ミュージシャンでジャズ・ファンクの祖として紹介されることが
多いようですが、私は初体験です。
(どなたかのブログの作品紹介の受け売りで聴いてみました(笑)

本作はハードバップ衰退後コマーシャリズムに手を染めたフュージョン期の入口作品で
(物凄く売れてしまいバードさんは同路線の作品を立て続けにリリースし没落・・・)
ジャズ・ファンクというよりティン・パン・アレイみたいなスタジオミュージシャンの
セッション集という印象ですが、これ1枚でバードさんを語るのは危険なようです。



ロックファンにはDavid T. Walkerのワウギターが炸裂する前作Ethiopian Knights(1972)の方が
しっくりするとの作品評もあり、少しずつ聴いて行きたいと思います。

Prelusion/Patrice Rushen - 1974.01.15 Tue









[sales data]
1974
[producer]
Reggie Andrews
[member]
Patrice Rushen(vo/p/sththe/etc)
Joe Henderson(sax)
George Bohanon(trombone)
Oscar Brashear(tp/flugelhorn)
Hadley Caliman(flute/sax)
Tony Dumas(b)
Leon "Ndugu" Chancler(ds)
Kenneth Nash(per)




パトリース・ラッシェンのデビューアルバム。
見た目はビリー・プレストン、奏でる音色はハービー・ハンコック?

購入前にyoutubeで本アルバムに収録されているPuttered Bopcornを視聴して
ジャン・リュック・ポンティのアルバムをサポートしていた時のようなフュージョンアルバムと
思っていたらレーベルがPrestigeだったので、購入前に気づくべきでしたが、
純JAZZからスタートし、なんかフェイントに引っかかってしまった感じでしたが
(そういえば、昔レイチェルZでも同じことがありました(苦笑)
後半はジャズファンクな曲も収録されていますが、なんとなくパトリース・ラッシェンという
個性は見えにくい内容かなと思います。
(PS)
このアルバムをipodに入れようとしたらジャンルがR&Bと表示されますが
JAZZですのでお間違いなきよう(笑)

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