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2020-03

The Genius Of The Electric Guitar/Charlie Christian - 1939.01.15 Sun









[sales data]
1987
[producer]
unknown
[member]
Charlie Christian(g)
The Benny Goodman Sextet
etc




ジャズギターを語る上で避けられないウェス・モンゴメリーさんの作品群は
未だジャズの神髄を聴き取る資質が自分に十分備わっていないと思っているため
自分にとっての最後の開拓ミュージシャンと考え未だ殆ど聴いていないのですが、
最近、グラント・グリーンやメルヴィン・スパークスがその奏法をウェス・モンゴメリーを
手本にしたということ以外にチャーリー・クリスチャンというあまり聞き覚えのない
ミュージシャンに多大な影響を受けたということを知り、さっそく取り寄せてみました。

charlie.jpg

調べてみると活動時期は1939年~1941年と非常に短く残されている音源も少ないのですが
当時JAZZ界でのギターはコード弾きによる伴奏が主で、彼のようにアドリブやソロを
弾くことは少なかったためギターをホーン楽器と同等のリード楽器の地位を確立したため
ジャズ・ギターの開祖とされる人物だそうです。
(当然、ウェス・モンゴメリーもチャーリー・クリスチャンの奏法を研究したそうです)

耳心地良いswing系の演奏に申し訳なさそうにギターソロが入ってくるような印象で
ギターアルバムっぽくない気もしますが(笑)Be-Bop誕生前、JAZZとギターの相関関係を
時代考証するには好適な1枚かと。

尚、私生活では1940年頃に結核に感染し医師から摂生するように言われていたそうですが
女遊びとマリファナはやめなかったそうで1942年25歳の若さで他界。

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Ella And Louis/Ella Fitzgerald & Louis Armstrong - 1956.11.15 Thu









[sales data]
1956/11
[producer]
Norman Granz
[member]
Louis Armstrong(vo/tp)
Ella Fitzgerald(vo)
Oscar Peterson(p)
Ray Brown(b)
Herb Ellis(g)
Buddy Rich(ds)
Buddy Bregman(arranger/conductor)



ジャズの歴史において最高の、そして記憶に残るデュエット作品。

ノーマン・グランツは1944年に始まった「Jazz At The Philharmonic (J.A.T.P.)」という
コンサート・シリーズを人気興行に育て上げ、国内にとどまらず欧州や日本へも遠征するように
なるほどの成功を収めます。

そして1956年、ノーマンは自らが40年代からマネジメントを手掛けていたエラ・フィッツジェラルドを
売り出すことだけを目的として新たなレコード・レーベル「ヴァーヴ」を設立。
このヴァーヴが生まれた直後、ルイ・アームストロング(サッチモ)がコロムビアとの契約が満了したため
ヴァ―ヴと短期契約を結び、ジャズヴォーカルのファースト・レディとジャズ・ヴォーカルの
元祖でキング・オブ・ジャズの二人の組み合わせが実現します。
(バックはオスカー・ピーターソン・トリオにバディ・リッチを加えたカルテット)



この二人は1946年に初共演しデッカでシングル「You Won’t Be Satisfied」をレコーディングして
数枚シングルをリリースしていますが、多忙なスケジュールのため共演アルバム制作実現まで
10年を要しました。

エラさんはサッチモの大ファンで貫禄あるエラさん(39歳)が可愛い少女のように感じるのは
サッチモ(55歳)への尊敬の念のためで
エラさんには失礼ですが、ジャケット写真を見る限り16年もの年齢差の世代の壁がもあるとは
とても思えない(笑)

ノーマン談
「ルイとアルバムを作っていた時の彼女は、憧れの人とスタジオでの時間を分かち合えることに
ただただ喜びを感じている様子で曲選びも彼に任せると言って譲らなかったし、
全曲彼のキーに合わせて歌っていたよ、それがどんなに彼女には歌いにくくてもね」

二人のデュエットがフォーエヴァーミュージックとなっているのはくだけた会話のような
ヴォーカルの掛け合いが年齢差を感じさせない親近感を醸し出しているからでしょう。



このアルバムはベストセラーとなり、「Ella And Louis Again」「Porgy And Bess」という
2枚のスタジオアルバムもリリースしています。

 

Little Girl Blue(Jazz as played in an exclusive side street club)/Nina Simone - 1958.09.16 Tue









[sales data]
1958/9/16
[producer]
unknown
[member]
Nina Simone(vo/p)
Jimmy Bond(b)
Albert "Tootie" Heath(ds)



ニーナ・シモンさんはフォーク、ジャズ、R&B、ゴスペル何でも歌いこなせる万能歌手。

元々歌手を目指していたわけではなかったものの、家計が苦しく、大学の学費稼ぎのために
アトランティック・シティのアイリッシュ・バーでピアノの弾き語りのアルバイトを
していたところベツレヘムのスタッフの目にとまりデビューとなった初ソロアルバム。
女性にしてはかなり野太い声質なので好き嫌いはあるかもしれませんが、
歴史が証明した名盤は聴きごたえ十分です。



アルバム収録の「I Loves You Porgy」(オペラ「ポギーとベス」の挿入歌)が大ヒットし、
一気にジャズボーカルの第一人者に昇り詰めます。
(この曲タイトルの主語は一人称なのに三人称単数扱いでLovesの"s"が付いているのですが
理由をお知りの方は教えてくださると幸いです)



「ポギーとベス」は1957年にルイ・アームストロングとエラ・フィジェラルド、
1958年にはマイルスとギル・エヴァンスオーケストラによるアルバムが発売されるなど

p2_20190711134627540.jpg

黒人の公民権運動が盛んにだった背景があるのですが、彼女も黒人として人種差別された
苦い経験から、人権問題をテーマにした歌を歌い、公民権活動家、市民運動家としても
活動しました。

2003年4月21日没(享年70歳)

Smooth Groove/Ray Crawford - 1961.01.26 Thu









[sales data]
1989
(Rec:1961/1/26&2/10)
[Supervision]
Nat Hentoff
[member]
Ray Crawford(g)
Ben Tucker(b)
Frankie Dunlop(ds)
Cecil Payne(sax)
Junior Mance(p)
Johnny Coles(tp)



音楽を楽しむためには深い知識など全く無用で逆に豊富な知識が作品を純粋に楽しむための
雑音となり妨げになることも多々ありますが、興味ある枝葉(人脈)を辿って
未知の音楽を探すというのは音楽の楽しみの一つであります。

キャロル・キングが「ジャズマン」という曲で賞賛していたカーティス・アミーさんの
代表作「Katanga」でギターを弾いていたレイ・クロフォードさんにビビっと来たので
購入してみました。

katanga_20191106102155d31.jpg

クロフォードさんの音楽キャリアが興味深くフレッチャー・ヘンダーソン楽団で
テナー奏者として活躍していましたが、結核のためサキソフォンを断念し
ギターに転向したという経緯があるようです。
(タイプ的にはシングル・ノート(単音)を主体にプレイするグラント・グリーンに似たタイプ)

本作は1961年「Candid」で録音するもお蔵入りしていた初リーダー作で1989年に
発掘され発売されたようです。

不幸なのは「スムース・ジャズ」というジャンルはビバップに影響を受けたジャズが
台頭してきたロック勢力に追いやられたため、ポピュラーヒットソングの耳心地良い
インストカバーで生き残りをかけたもののため(その代表格がウェス・モンゴメリー)
ジャズファンにはまっとうに評価されていないのが現状なのですが、フュージョンブームに
便乗して一時期脚光を浴びたこともありました。
(クロフォードさんも脚光を浴びたのは1978年頃)



ビバップはマンネリ化したスゥイングジャズに即興演奏(アドリブ)を取り入れた
ジャムセッションが形になったものですが、このスタイルも1950年終り頃には
長々演奏されるアドリブが同じようなものが増え飽和状態となっため
多くはフリージャズに移行するのですが、この作品は「スムース・ジャズ」を実験的に
ソフトランディングした作品と言えるのでしょう。
(結果レコード会社上層部にお目玉食って没に?)

確かに「スムース・ジャズ」は「イージー・リスニング」ということを目的としているので
ジャズと言うには深みがなく、演奏家個々のプレイに言及するのは難しいので
私もあまり好きなジャンルではないのですが、お洒落なレストランのBGMは
このスムーズジャズが定番であり、皆さんは知らず知らず「ディナー・ジャズ」
としてコッソリ楽しんでいるのです(笑)

Katanga/Curtis Amy & Dupree Bolton - 1963.02.03 Sun









[sales data]
1963
Rec(1963/2/3)
[producer]
Richard Bock
[member]
Curtis Amy(sax)
Dupree Bolton(tp)
Jack Wilson(p)
Ray Crawford(g)
Victor Gaskin(b)
Doug Sides(ds)



carol_20190928135548169.jpg

キャロル・キングが「ジャズマン」という曲で歌っているのはキャロルの作品に参加していた
カーティス・アミーさんではないかということが書いてあったので興味が沸き代表作を
取り寄せてみました。

curtis.jpg

「ルパン三世」のテーマ曲のような「カタンガ」から始まる音世界はダンディな
ハードボイルドな物語が展開しています。

「カタンガ」の作者がこの作品のもう一人の主人公となるトランぺッターのデュプリ・ボルトンさん。
何でも才能がありながらドラッグに溺れ、刑務所や更生施設を出たり入ったりしていたため
ちゃんと録音した音源が殆どなくこの作品で聴けるプレイはとても貴重なものになるようです。
(尚、このアルバムを録音した後、再び刑務所に送られた模様・・・)

Dupree Bolton

又レイ・クロフォードという人のギターはいぶし銀の渋さでとってもしびれます。
(グラント・グリーンと同じような匂いがプンプンします)

The Sidewinder/Lee Morgan - 1964.07.15 Wed









[sales data]
1964/7
[producer]
Alfred Lion
[member]
Lee Morgan (tp)
Joe Henderson (ts)
Barry Harris (pf)
Bob Cranshaw (b)
Billy Higgins (ds)




「いち早くロックのリズムを取り入れ、それに成功したジャズ作品」というジャス批評を
鵜呑みにして購入してみました。

当時(1964年)発売されるとBlue Noteレーベル空前のヒットとなり、ビルボード・チャートで
最高25位、シングルカットされたタイトルチューンも最高81位を記録し、
Blue Noteレーベル創設以来の最大のヒット作品になったとのことです。

ただ売れてしまったことでジャズ通な方々からは「コマーシャルな作品だから評価しない」と
酷評され、日本のジャズ喫茶の多くは「ザ・サイドワインダーお断り」の看板を掲げるといった
珍現象が起きたとのことです。

私はこの話を聞いて何故、純ジャズが好きになれないかその理由の一片を感じます。

「私はお高くとまった聴き手に好まれるインテリ風ジャズ」が嫌いです(笑)

コルトレーンとかビル・エヴァンスの良さを理解できない自分は長年ジャズへのコンプレックスが
あったのですが、最近のジャスファンクブームで自分の好きなジャズは
「純ジャズ以上ロック未満なジャズ」という純ジャズファンが色物扱いするようなジャンルだと悟り、
自信を持って純ジャズファンには一生分かりっこないこの分野を開拓してやろうと
意気揚々としているわけで、そういう意味でこの作品はジャズの新た方向性を示した作品
ということになるかと思います。

ただ紙媒体の評論をそのまま受け取り、ロックのリズム云々で聴くと「?」という感じになり
マイルスがロックを超えてやると公言し披露したサウンド次元とはちと違うかなと。

基本4ビートで(タイトル曲は8ビートだと書かれていますが8ビートではないような・・・)
売れたことに陰口叩いたジャズ評論家が当時見下していたロック並みだという指摘が
いつの間にかロック云々になってしまったのではないかと推測します。

このリー・モーガンさんという方は1972年、ジャズクラブでの演奏時間休憩中に
愛人 (Helen More) に拳銃で撃たれ亡くなられています。
(「私が殺したリー・モーガン」として2017年に映画公開)

movie.jpg

尚、最後の曲「Hocus-Pocus」はFocusの同タイトル曲「悪魔の呪文」と何か関係があるのか
調べてみましたが特に関連はなさそうです。

Black Woman/Sonny Sharrock - 1969.05.16 Fri









[sales data]
1969
(Rec:1969/5/16)
[producer]
Herbie Mann
[member]
Sonny Sharrock(g)
Dave Burrell(p)
Norris Jones(b)
Milford Graves(ds)
Linda Sharrock(voice)
Teddy Daniel(tp)
Richard Pierce(b)
Gary Sharrock(b)



昨年、ジャズファンクにはまってグラント・グリーンやブーガルー・ジョー、
メルヴィン・スパークスなどを聴きまくりましたが、久々にビンゴの全く別のタイプの
魅力的なギタリストに遭遇しました。

「ソニー・シャーロック」

シャーロックさんは同時期ハーヴィー・マンの「Memphis Underground」やウェイン・ショーターの
Super Nova」などに参加していますが、これらのアルバム中で特筆するようなプレイを
しているわけではないのでギタリスとしてどのように評価されているのか分かりませんが、
これら一連の作品に影響されたスピリチュアル・ジャズな初ソロアルバムで注目を
浴びるようになったようです(プロデュースはハーヴィー・マン)
画像を検索するとギターを抱え込むように弾いている写真が複数あるので彼の独特ギター奏法
なのかもしれません。

sonny.jpg

1曲目からメロメロになりますが、奥さんのシャーマニックなスキャットが展開され
(もしかするとオノヨーコの奇怪なボーカルは彼女の表面だけをなぞったのかもしれません)
わけのわからないシャーロックのギターが掻き立て、ミルフォード・グレイヴズの
ドラムがドカドカ叫ぶ訳のわからない楽曲ですが、破壊的でありながら実に優しい。

スピリチュアル・ジャズといえば「ファラオ・サンダース」が思い浮かびますが
彼と異なるのは「熱」でファラオの場合は息を吹き込む管楽器ということもあるのですが
演奏にトランス状態に入るような高エネルギーを感じますが、シャーロックの場合は
ワーム(温暖)というか、サウンドは激しいのですがプレイが白熱してきて
トランスに入るという類とは異なり、シャーロックさんもグレイヴスも自由奔放に演奏していますが、
釈迦の掌で暴れまわる孫悟空一行とでもいいましょう、全て奥さんの優しいオーラに
包まれているような感じなのです。

分数にして約「31」分。フルボリュームで聴き通せば頭の中が空っぽになりますので
気分転換を図りたい方は是非、お試しください(笑)



シャーロックさんは70年代後半、パタっと姿が消えてしまうのですが、
80年代にビル・ラズウェルに再発掘されると再び活発に活動を再開します。

comme a la radio(ラジオのように)/Brigitte Fontaine - 1969.11.15 Sat









[sales data]
1969/11/15
[producer]
Pierre Barouh
[member]
Brigitte Fontaine(vo)
Areski Belkacem(per)
Art Ensemble Of Cicago
Roscoe Mitchell(fl)
Ester Bowie(tp)
Joseph Jarman(sax/oboe)
malachi Favors(b)
*****
Léo Smith(tp)
J.-C. Capon(cello)
Jacques Higelin(g)
J.-F.Jenny-Clark(b)
Kakino De Paz(zither)
Albert Guez(lute)




シャンソンでもジャズでもない摩訶不思議なヘンテコなアヴァンギャルド感は
1発目のタイトル曲から縞梟のハートをわしづかみです(笑)

このアルバムは3人の主人公によって織り成されており、まずは仏を代表する先鋭音楽家
ブリジット・フォンテーヌさん(パンタが「まるでランボー」をカバーした人で
表題曲は戸川純さんがカバーしてましたね)



「多楽器主義」を掲げ、ステージ上に膨大な数の楽器を並べ、それらすべてを演奏する
シカゴ出身のフリー・ジャズ・バンド「アート・アンサンブル・オブ・シカゴ」



そして現在もフォンテーヌさんの公私に渡る絶大なパートナーであるアレスキー・ベルカセム
(ベルベル人)さん。



このアルバムを一言で凄いと言えるのは「仏語」であることが全く気になりません。
それは言語も含めて一つの音楽として聴かせてしまっている演者の表現力の力量に他なりません。
(海外で評価された由紀さおり現象と同)

私の第一印象はニコさんに非常に似ていると思うのですが、ニコさんは前衛を雰囲気で
歌うタイプの歌手でしたが、フォンテーヌさんは歌詞も哲学的で

ラジオのように
「世界は寒い。それはみんなにわかっている。そしてあちこで火事が起きる。
何故って、あまりに寒いからさ。
何も起こりはしないんだ、何も重要じゃないんだ、何でもないさ、何でもなかったのさ」

仏文学の一編として聴くのも一興かと。

The Trio/John Surman,Barre Phillips & Stu Martin - 1970.03.15 Sun









[sales data]
1970
(Rec:1970/3)
[producer]
Peter Eden
[member]
John Surman(sax/clarinet)
Barre Phillips(b)
Stu Martin(ds)

13_20191217190234fe3.jpg



最近、このアニメのおかげで管楽器に興味が沸いてきているところでございます。



管楽器のユーフォニアムという楽器を今回このアニメで初めて知りました(汗)

そんな勢いに押されて久々に管物でジョン・サーマンのアルバムに手を出してみました。

以前、マクラフリンネタのWhere Fortune Smilesで少し触れましたが
ロックファンの為のフリー・ジャズ入門アルバムとしてプログレファンに大人気という
噂を聞いていたので、否が応にも期待してしまうのですが

「何かちょっと想像していたのと違う・・・」

邦題は「問題児ジョン・サーマン」だったそうですが、精神的にイカレポンチな
感じはなく、ロックアルバムのセールスプロモーションにありがちな誇張表現のようで
特に違和感を感じるのは「プログレファンに大人気」というセンテンスで
どうやらプログレファンにご用達のドーン(Dawn)レーベルから発売されたため、
ジャズを知らないロック・ファンにも知られたアルバムらしく
内容はブリティッシュ・フリージャズってものですね(苦笑)

苦手な管物にしては良いと言えば良いですけど、演奏技術は高いものの2枚組という
ボリュームから冗長さを感じてしまい、正直その良さが素直に分からないという
もどかしさは感じます。
しかし、何とはなくですがもう一回コルトレーンを聴いてみようかなという
前向きな気持ちが芽生え始めております(笑)

Live at Fillmore West/Aretha Franklin - 1971.03.05 Fri









[sales data]
1971/5
[producer]
Jerry Wexler
[member]
Aretha Franklin(vo/p)
Cornell Dupree(g)
Bernard Purdie(ds)
Jerry Jemmott(b)
Billy Preston(org)
Ray Charles(vo)
Pancho Morales(conga)
Truman Thomas(ep)
King Curtis(sax)
Memphis Horns(sax)
Sweethearts of souls(bvo)




少し前にジャズ&フュージョン系のミュージシャンをバックに歌う女性歌手という記事を目にして、
パティー・オースティン、ジョニ・ミッチェルなどと一緒に気になっていたのですが、
このアルバムから先に手を出したのはビリー・プレストンが参加していたからです。
(ちなみにレイ・チャールズは最終日3月7日に客として来ていての飛び入り参加だったようです)

March 5–7, 1971 at Fillmore West Concert Hall

このフィルモア3日間のテイクは元々ベストテイク1枚物として編集されていましたが、
Rhinoがキング・カーチスとのカップリングで完全盤4枚組Don't Fight The Feeling(全61曲)として
再編集して限定盤でリリースしましたが、



そこまで手が出ないアレサファン用?のデラックス盤(2枚組)です。

アレサ・フランクリンは元々牧師さんの娘さんということもあって生まれつきのゴスペルシンガーだったわけですが、
コロンビアでデビューした当初(1961年)はポピュラー歌手として売り出そうとしていたため伸び悩み、
1967年にアトランティックに移籍して彼女の天性のゴスペル・フィーリングを前面に押し出したことで
才能が開花しクイーン・オブ・ソウル”“レディ・ソウル”などと称されるようまで昇りつめ、
1987年には女性アーティストで初のロックの殿堂入りを果たしています。

初めは豪華なバック演奏者の面子に釣られて買ったんですが、アレサの前では引き立て役に過ぎず、
そのぐらいこのアルバムに収録されているアレサの歌声は強烈です。

ただ私のような俄かファンに2枚分のボリュームは重くダイジェスト版の1枚ものの方がしっくり来るかもです(笑)

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