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2020-03

デッド・エンド/ゴダイゴ - 1977.11.01 Tue









[sales data]
1977/11/1
[producer]
ジョニー野村
[member]
ミッキー吉野(key)
タケカワユキヒデ(vo)
浅野孝己(g/synthe)
スティーヴ・フォックス(b)
トミー・スナイダー(ds)  
サンディ・A・ホーン(bvo)
スーザン・キャンベル(bvo)
伊集加代子(bvo)





ゴダイゴ名義でリリーズした前作「新創世紀」はタケカワユキヒデのセカンドアルバムとして
制作されていたものなので、この作品がバンドの実質的なデビューアルバムと考えられています。

ゴダイゴは「西遊記」や「銀河鉄道999」など数多くのTVドラマ主題歌をヒットさせ
人気バンドとなりますが、この頃、ミッキーさんが考えていた「ゴダイゴ」は
社会的なものをテーマとして意識したものであったと語るようにタイトル名の「DEAD END」は
「袋小路」という意味であり、その名の通り、終わりの見えない社会状況をテーマしています。
メンバーが書き上げる曲にミッキー吉野が「もっと暗くして」と付き返すのでアルバム制作には
かなり苦労をしたとのことです(笑)

タケカワユキヒデ談
「作っている時に僕は全くわかんなかった。何言ってんのかわかんないし、何んか暗いなーって
感じだけで。 デッド・エンドって言葉自体もあんまし好きじゃなかった。異様に暗く嫌だなぁと
思いながら、夜中に一人で書いてました(笑)」

ミッキー吉野談
「ちょっと違っちゃったんだよね。大林宣彦さんのライナーにもあるとおり現象面には触れず、
つまり新聞記事的なものを避けたかったんだ。この頃まわりに新聞的な詞が多くていやだったんだよね。
でも結局はああいう世界は歌では表しきれないっていう限界を当時は悟りましたね(笑)。
これは、でも一番未完成なゴダイゴだけど、好きですね。「孤独な面影」や「血塗られた街」なんか
アレンジがもうひとつだけれども一番好きだね。当時、目にもつきはじめたけど自殺とか
そういったこと、デッドエンドの予感があって現在のことになってしまったけど
そういう意味で考えたアルバムだね。 トミーの詞でいいのがあって「in your decision」
(ラヴ・フラワーズ・プロフェシー)勇気のある決断が必要な時が来たんじゃないかと考えたんだ。
ここからゴダイゴが再発見の方向に動いたんだね。何か忘れているものがあるんじゃないかと。」

最終的にはアルバムコンセプトに煮詰まってしまい「袋小路」に入ってしまったと自虐的に語っていますが
ソウル、ファンク、フュージョン、プログレ等、ミッキーさんの幅広いジャンルの音楽嗜好が
見事な構成力でまとめられていてバンド作品では一番ロックしている内容だと思います。

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ロングウェイ・フロム・ホーム/ミッキー吉野 - 1988.06.15 Wed









[sales data]
1988/6
[producer]
ミッキー吉野
[member]
ミッキー吉野(p/key/synthe)
マイク・ダン(vo)
松本恒夫(g)
ポール・ジャクソン.Jr(b)
宇都冬彦(b)
樋口昌之(ds)
Babe Hannna(per)
and strinds and horn section



言わずと知れたゴダイゴの親分、ミッキー吉野さんのアーティスト生活20周年記念して
リリースされたソロアルバム。
(ジャケット画は萩原健一画)

ミッキーさんのソロ作品はサントラ盤が数多くリリースされているので
通算何枚目になるのか分からないのですが、前半はピアノ独奏が続き、突然アフリカンな
ビートで始まるオーケストレーションとバンド形態の2パターンのワールドミュージック調の
組曲などミッキーさんの演奏家、作曲、アレンジャーの才能がいかんなく発揮された作品です。
(唯一のボーカル曲「ロングウェイ・フロム・ホーム」はシカゴ・ハウス・レジェンドの
マイク・ダンが歌っています)

ミッキーさんは私の中の日本のロック創始者鍵盤部門で「柳田ヒロ」「難波弘之」と
スリートップの一角を占める方なのですが、他二人に比べロックに限らずとにかく音楽幅が広く、
その裏付けとして手掛けた名曲の数々をざっくり網羅したデビュー51周年記念ベストが
リリースされましたのでご紹介しておきます。



バークリー音楽院ではジョンスコと交流があったようなので、ジョンスコ&ミッキー吉野な
1枚に期待します(笑)

Me and '70s/ミッキー吉野 - 2008.09.26 Fri









[sales data]
2008/9/26
[producer]
ミッキー吉野
[member]

[1970]
ミッキー吉野(hammond/clavinet)
水谷公生(g)
寺川正興(b)
猪俣猛(ds)
川原直美(per)

[1975]
ミッキー吉野(vo/key)
タケカワユキヒデ(bvo)
スティーヴ・フォックス(b)
浅野孝己(g)
原田祐臣(ds)
テリー・シガノス(vo)



ミッキー吉野さんのデビュー40周年記念特別企画でリリースされた
ゴールデンカップス在籍時の幻の初ソロアルバム「1970」とゴダイゴ結成直前の
スタジオデモセッション「1975」のカップリング盤。
(「1975]は単独では発売されていないようです)

[1970]
カップスメンバーは参加せず、今でいうクロスオーバー的な面子によるセッション。
(ミッキーさんこの時、若干18歳)

ライナーに吉野さんの曲解説が記されているのですが、自分の音楽的未熟さや芸能界での
ストレスなど最悪な時期のレコーディングセッションだったためご自身で作った曲なのに
数曲作ったことの記憶がないなど(笑)楽しい思い出は皆無とのことで
あまり思い入れのある作品ではなかったようですが、ライナーを書くために聴き返す内に
愛着がわき、自分の未熟な演奏も音楽感も全て許すことができたと書かれています。

確かにアルバムトータルとしてはインパクトが弱く、没になったのもやむなしといったところですが
「俺たちの旅路」のメインテーマの下地や「悦子のテーマ」の初演などが収録されてます。

[1975]
メンバーはほぼゴダイゴですが、このデモセッション時はまだミッキー吉野グループ名義です。
(殆どボストン時代に書いた曲で作詞担当のテリー・シガノスはバークリー音大の同級生)

サウンド面では実験的要素が強く、シンセを駆使したスペースミュージックやプログレなど
私好みではありますが、ゴダイゴとは全く異なった音世界です。

1970年末にゴールデン・カップスを脱退したミッキーさんの足取りは

・ザ・サンライズ結成(スティーヴ・フォックス在籍)
・バークリー音楽大学に留学(1971年6月)
 ボストンを中心にアンドリュー・オールダム、ジョー・ラグィダラなどとセッション活動
 尚ジョンスコとも面識があるようです
・「フレッシュ&ブラッド」にスティーヴと参加

1974年6月帰国

・ミッキー吉野グループ結成(中村雅俊、寺尾聡、RCサクセションのレコーディング参加)
・ワン・ステップ・フェスティヴァル参加(8/8のトリ)



本音源は1975年1O月に都内のスタジオで録音されたセッション音源で
このメンバーで約1年間活動し、タケカワユキヒデ、沢田研二のレコーディング&ツアー、
1815 Rock'n' Roll Band(内田裕也、ジョニー大倉&内海利勝)などのライヴ活動を経て
ドラムが原田祐臣から浅野良治に交代して「ゴダイゴ」となるようです。

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