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2020-07

UFO 1(UFO登場)/UFO - 1970.10.15 Thu









[sales data]
1970/10
[producer]
Guy Fletcher
Doug Flett
Milton Samuel
[member]
Phil Mogg(vo)
Mick Bolton(g)
Pete Way(b)
Andy Parker(ds)



一般的にUFOのディスコグラフィーはマイケル・シェンカー加入後の「現象」から
始まりますが、マイケル加入前のUFOも意外と侮れないのできっちりご紹介します。

バンド結成は1969年8月でフィル・モグ、ミック・ボルトン、ピート・ウェイが在籍した
「Hocus Pocus」というバンドにアンディ・パーカーが加わった際、バンド名を「UFO」に
改名したとのことです。

ufo_20191109132956534.jpg

一般評としてこの時期のバンドはサイケだとか スペースバンドだとか様々な形容が
されておりますが、共通認識としては垢抜けないB級バンドということでしょう(笑)

しかしB級バンドにしか出せない味わいとでもいいましょうか、UFOのバンドサウンドの
ベーシックな部分「ブギウギ」魂は十分感じる若さみなぎる勢いのあるサウンドです。

英米のセールスはさっぱりでしたが、何故かドイツと日本のみアルバムが売れ、
特に日本では「Comon EveryBody」がシングルヒットし、その勢いで来日も果たしています。



初期UFOがサイケだスペーシーだと言われるのは、ブルージ―なギターを弾いている
ミック・ボルトンのギターエフェクトのせいだと思い、興味が沸いてキャリアを調べてみようと思ったら
全く情報が無く、UFO脱退後は音楽業界からも足を洗ってしまったのでしょうか?
とある情報ではMSGのローディーとして来日公演に帯同し伊藤政則氏が、
楽屋で紹介されて驚いたという逸話がありますけど・・・
詳細をご存知の方、ご一報くださると幸いです。

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Landed Japan/UFO - 1971.09.25 Sat









[sales data]
1971/12/20
[member]
Phil Mogg(vo)
Mick Bolton(g)
Pete Way(b)
Andy Parker(ds)



UFO_20191111083351296.jpg

まだ洋楽バンドが日本に来ること自体が珍しかった当時、それほどビッグネームではない
「UFO」が「C'mon Everybody」がスマッシュヒットしていたとはいえ来日していたことに驚きです。

UFO1_20191111083313fa3.jpg

そもそもこのライヴは曰くつきで、UFOは「喜びの世界」がヒットしていたスリー・ドッグ・ナイトの
武道館公演(9/28)の前座で出る予定で来日し、洋楽アーチストご用達で有名な「赤坂ムゲン」
というお店に1週間程度出演していたらしいのですが、肝心のスリー・ドッグ・ナイトの来日が
急遽中止なり(当初「空飛ぶ飛行船に3匹の犬が遠吠えしてる」とPRし、同時来日中のZEPP
武道館の日は甲子園、大阪フェスティバル・ホールの日は武道館と東西でクロスするような
日程だったのですが、チケットが売れなかったようです・・・)
「UFO」の単独ライヴに変更して行われた1971年9月25日、日比谷野音でのライヴ。

UFO2.jpg
(「ワールドロックフェス」が「MUGEN FESTIVAL」に変更されています)

このライヴは「スリー・ドッグ・ナイト」のチケットを払い戻した人用にチケットが
無料配布されたとのことで純粋なUFOファンの他スリー・ドッグ・ナイトのファンも
代替えにUFOを観に行ったという妙な状況で行われたライヴです。

ufo live2

ufo live

ufo live3

このライヴ盤の面白いところは曲中もステージのオンラインの演奏音源とマイク集音の客のノリ
(拍手や声援)をミックスさせているため会場との一体感が伝わり音楽的な接点を全く感じない
「スリー・ドッグ・ナイト」ファンと思われる一団が「止めろ!帰れ!」と罵声を浴びせるも、
怒号にめげずというか日本語意味が理解できないフィル・モグが熱烈な歓声と受け取って
上機嫌なのが笑えます。

このライヴが何気に凄いのは前座に「ファーラウト」が出たとのことで、その敢行された経緯などを含め
初期のUFOの熱演が聴ける非常に貴重なライヴだと思います。
小ネタとしてメンバー達は丁度、来日していたZEPPの元を訪れサインを貰い大感激したとのことです(笑)

Flying(One Hour Space Rock)/UFO - 1971.10.15 Fri









[sales data]
1971/10
[producer]
UFO
Milton Samuel
[member]
Phil Mogg(vo)
Mick Bolton(g)
Pete Way(b)
Andy Parker(ds)



前作のストレートなロックの作風から一転、複雑な転調の長いインプロが炸裂し
タイトル通り1時間近くスペースロックなサウンドが続く従来のUFOのイメージと異なる内容です。

この未確認飛行物体はセールス次第ではプログレなバンドになった可能性も示唆しており
バンドサウンドのイニシアチブは消息不明のミック・ボルトンが握っていたのでしょう。
(ミック・ボルトンの脱退理由は諸説ありますが、セールス不振の責任を感じて
ノイローゼになり失踪>脱退というのが一般論)

mick_20191110105848695.jpg

アルバム単位で吟味するプログレファンのように長曲に慣れていない
ハードロックファンが聴き通すには結構キツイ内容ですが、謎多きミック・ボルトンの
イマジネーション溢れるギタープレイを堪能したい70年代の知られざる
名マイナーギタリストを愛聴されている方は必聴です。



尚、アナログの日本盤はジャケットが異なっており、こちらのバージョンで
再プレスされているCDもあるようです。

Phenomenon(現象)/UFO - 1974.05.15 Wed









[sales data]
1974/5
[producer]
Leo Lyons
[member]
Phil Mogg(vo)
Michael Schenker(g)
Pete Way(b)
Andy Parker(ds)



日本公演後のドイツ公演で、ミック・ボルトンが突然失踪したため、
ツアーのサポートをしていたスコーピオンズのマイケル・シェンカーが代役を務めます。
1972年1月、ミック・ボルトンが正式に脱退し、後任にラリー・ウォリス(1972年2月~10月)
バーニー・マースデン(1972年10月~1973年6月)の参加を経て、


(バニー・マースデン在籍時のデモ音源<現在はボートラなどに収録されています)

以前から加入要請を受けていたマイケル・シェンカーが1973年6月に正式メンバーとなり
新たな飛行体制をとります。

UFO3_201911110833168fe.jpg

新たにクリサリス・レコードと契約しシングル「Give Her The Gun/Sweet Little Thing」を
ドイツでリリースし、元テン・イヤーズ・アフターのレオ・ライオンズのプロデュースで
アルバムのレコーディングを開始します。



レオ・ライオンズはアルヴィン・リーというギタリストを中心とするギターバンドで
揉まれていたことも幸いして「マイケル・シェンカー」という逸材を最大限に生かし
今までサイケ、スペースロックとモヤモヤしていたバンドの方向性を明確にし
ハードロック路線のギターバンドに仕立てます。

マイケルは英語が離せずメンバー間でうまくコミュニケーションが取れない状況で
ハードロック史上屈指のギターアンセム「ロック・ボトム」を産み出します。
(面白いのは日本で「ロックボトム」が演奏されると盛り上がるどころか
皆、マイケルのギター演奏に見入って静かになるという面白い現象が起こります(笑)



一気にバンドの知名度があがり、その勢いに乗りバンド体制の強化をねらい、
新たにセカンド・ギタリストとしてポール・チャップマンを加入させた5人編成で
ヨーロッパツアーを行いますがマイケルとポールの間に軋轢が生じたために
ポールはバンドを脱退し「ローン・スター」を結成します。
(この頃のマイケル&ポールのツインギターの音源はBBC音源などで聴くことができます)

michael.jpg

Force It/UFO - 1975.07.15 Tue









[sales data]
1975/7
[producer]
Leo Lyons
[member]
Phil Mogg(vo)
Michael Schenker(g)
Pete Way(b)
Andy Parker(ds)
*****
Chick Churchill(key)



ギターのフィードバックで始まる「Let It Roll」からギター小僧のハートをがっしり
わしづかみ(笑)



ライヴ定番曲が多数収録されており、マイケルも言葉の壁はあったもののの
ギターフレーズは冴えに冴え、UFOのギターバンドとしてのスタイルが完成したアルバムです。

マイケルの叙情的なギターをひき立てるのに優しい鍵盤の音色が欲しいと考えた
レオ・ライオンズさんはTYAのお仲間チック・チャーチルにサポートを要請し
優しいエレピで始まる「Out In The Street」という曲は今までのUFOでも書けた曲ですが、
天に突きさすようなマイケルの美メロソロが付加されたことで楽曲の質が格段と
レベルアップしています。



後半、平凡な楽曲が続きややダレるのですが、そのダレ場をしっかりフォローしているのが
マイケルのギターで、曲は平凡でもマイケルのギターがなんとかしてくれるという(笑)
まさにマイケル様様な作品です。



ヒプノシスのよるジャケットデザインも話題になりましたが、女装しているのは
確かピート・ウェイだったと思います。(違ったかな?)
しかしこれ米盤ジャケットでは浴槽で絡み合う男女は消されているんですね・・・
これ購入した米人は何のアルバムだと思って購入したんでしょうね?

UFO_20191112184924e01.jpg

孤独な星/Lone Star - 1976.01.15 Thu









[sales data]
1976
[producer]
Roy Thomas Baker
[member]
Kenny Driscoll(vo)
Paul Chapman(g)
Tony Smith(g)
Rick Worsnop(key)
Dixie Lee(ds)
Peter Hurley(b)



さて冒頭にしっかり明記しておきますが 私は「ポール・チャップマン」が好きです。

paul chapman

「巧いが個性がない」という評を多くのブログで読みますが、それはマイケルの穴埋めに
UFOに借り出された「便利屋さん」のイメージがあるからでしょう。

しかし私が初めて観に行った洋楽バンドのライヴが「UFO」(1979)だったこともあり
その時マイケルの代わりに弾いていたポール・チャップマンはとても格好良かったのです。

ufo_20191115140836bab.jpg

そりゃフライングVの人じゃないことにがっかりしましたが、それよりも初めて見る
生の外人バンドということで、演奏曲は聴き知った「Stranger in the Night」と殆ど同じだし
何しろ家庭のちゃちいステレオで聴いているのとはわけが違い音が大きくて
(ベースがこんなにボンボン唸る楽器だといのを初めて知りました)
ライヴ終わった後、耳がしばらくボワーンとして何も聞こえない状態でしたね(笑)

正直言うと演奏内容はあまり覚えてなくて、「ライヴに興奮した」という良いイメージが
頭の中に刷り込まれているのですが、間違いなくチャプマンは私の中のギターヒーローです。

さて本作はチャプマンがUFOでマイケルと一時的にツインリードで活動した後に解雇され
新たに組んだローンスター。

lone star

迷いのないストレートなハードロックバンドです(恰好いいです!)
(楽曲はカバー曲1曲をのぞきドリスコール&スミスコンビです)

アルバム制作にも力が入っていて、プロデュースはQUEENの黄金期を支えた
ロイ・トーマス・ベイカーが担当しており、初期のUFOよりも制作予算が多く音も良いです(笑)
(QUEEN風のコーラスを控えめに入れてみたり、ドラムの音録り方法は多分
ロジャー・テイラーとほぼ同じだと思います)

さてチャプマンが「巧いが個性がない」と言われるのはギターソロをあまり弾きまくらない
からではないでしょうか。
確かにチャプマンには必殺のギターソロの名演はありませんが、むしろギターリフやバッキング、
短めの歌メロなフレーズに魅力があり、音符の読めないタブ譜ギタリストの私にはとても魅力的です。

昔はB級でもこんなに質の良いバンドがゴロゴロしていたんですよね・・・

No Heavy Petting/UFO - 1976.05.15 Sat









[sales data]
1976/5
[producer]
Leo Lyons
[member]
Phil Mogg(vo)
Michael Schenker(g)
Pete Way(b)
Andy Parker(ds)
Danny Peyronel(key)



前作、TYAのチック・チャーチルの鍵盤を加えたことに好感触得たバンドは
初めて鍵盤の正式メンバーとしてダニー・ペイロネルを加えます。

UFO_20191113135352561.jpg

前作「Force It」と同じ作風ですが、前作ではヘタレな楽曲もマイケルのギターでなんとか
聴けたような感じでしたが、本作では楽曲自体がしっかりしていて、バンド全体が
レベルアップしたと感じます。
(UFOの人気曲はハードロック物が多いですが「Belladonna」のようなフォークバラード調の
楽曲もUFOの魅力の一つでした)



OPの「Natural Thing」のギターリフも恰好いいのですが、私がUFOで初めて聴いた曲は
ラジオのリクエスト番組で流れた「Can You Roll Her」でした。
ダニーのエレピ連打で始まるこの曲のギターソロはとにかく衝撃的でここから
長年マイケル・シェンカー教に入信することになります(笑)



「A Fool In Love」のみカバーですが、この曲フリーっぽいでしょ?
この曲はフランキー・ミラーとアンディ・フレイザーの共作で、大ヒットしたわけでもないのですが
選曲のセンスが非常によろしいと思います。
(オリジナル盤ではカットされてしまいましたが同じくミラーの「Have You Seen Me Lately Joan」
スモール・フェイセスの「All or Nothing」のカバー選曲もGOOD!)

(UFO ver)


(Frankie Miller Ver)


この5人編成時期のライヴは「On With The Action」で聴けます

Light Outs(新たなる殺意)/UFO - 1977.05.07 Sat









[sales data]
1977/5/7
[producer]
Ron Nevison
[member]
Phil Mogg(vo)
Michael Schenker(g)
Paul Raymond(key/g)
Pete Way(b)
Andy Parker(ds)



ダニー・ペイロネルは新参者のくせに楽曲制作に口を挟むで、めんどくさいので?解雇。
面白いのは「No Heavy Petting」の没テイクとなったペイロネルの「All The Strings」は
プロコルハルム調の鍵盤が前に出たスローバラードで、表に出れば人気がでそうな曲ですが
この曲にマイケルのギターの音を入れてないので、制作時からマイケルとぺイロネルは
ウマが合わなかったのでしょうね(苦笑)


(All The Strings without Michael Schenker)

UFOの米飛行侵攻の足固めに多大な貢献を果たしたレオ・ライオンズに代わり
大物プロデュサー、ロン・ネヴィソンを起用しUFOの米進出に勝負をかけた代表作。

今までは平凡な楽曲もマイケルのソロを足しておけば何とか聴けたレベルの曲は1曲もなく
早速、ロンさんらしいストリングスを導入したオーケストレーションな味付けなど
サウンド面に制作費を格段に予算アップしただけの効果が表れています。

ペイロネルに代わりキーボードだけでなくギターも弾けるポール・レイモンドが加入したことで
早速「Try Me」や「Love to Love」でマイケルとの相思相愛の相性の良さを展開して
UFOは次の次元に空間移動します。



UFOは間違いなく米進出を足掛かりに「宇宙(世界)征服」一歩手前の段階まで侵攻計画が
進んでいたのですがマイケルが「Lights Out」・・・

日本では失踪事件を皮切りにマイケルのことをことさら悲劇の主人公扱いで記事を書きたて、
この頃から孤高だの神だの何だのと祭り上げられるようになりますが、実際のところは
ただの現実逃避のアル中で薬中だっただけなんですけどね・・・



(追記)
2019年4月13日
UFOの最後のUKツアーを行った1週間後にポール・レイモンドは心臓発作で亡くなりました。
(合掌)

ufo m

マイケル・シェンカー追悼文
We woke up to the very sad news today that Paul Raymond passed away.
"It is unbelievable. Paul Raymond was a great musician and loved Rock and Roll.
My condolences to his loved ones. Rest in peace my friend."
Michael Schenker

Firing on All Six(炎の銀惑星)/Lone Star - 1977.08.15 Mon









[sales data]
1977/8
[producer]
Gary Lyons
[member]
John Sloman(vo)
Paul Chapman(g)
Tony Smith(g)
Rick Worsnop(key)
Dixie Lee(ds/per)
Peter Hurley(b)



米サウンド志向のドリスコールと英国サウンド保守系のチャプマンが対立して
ドリスコールに代わりジョン・スローマンを迎えたセカンドアルバム。

(このバンドはゲイリー・ムーアと少なからず縁がありドリスコールはG-FORCE後の
ゲイリー・ムーア・バンドのボーカルをやったりジョン・スローマンはムーアの日本初来日公演時の
ボーカルでした)

アルバム制作のバックアップ体制は強力だったと思われ前作のロイ・トーマス・ベイカーに続き
本作のプロデューサーはエアロスミス、フォリナー、ジューダス・プリースト等を手掛けた
ゲイリー・ライオンズです。

前作の楽曲の殆どを提供したドリスコールが脱退してしまったため、本作はチャプマンを中心に
バンドメンバーで作り上げています。
(「The Bells of Berlin」と「Hypnotic Mover」の2曲はドリスコール在籍時のバンドメンバー作)



個人的には前作の方が好みですが、本作は前作以上に音楽評論家筋に評判がよく
このバンドはセールスもそこそこで日本ほどマイナーではなく、米進出の可能性もあったものの
不幸だったのは時期的にパンクやニュー・ウェーブ勢の台頭の煽りをうけハーロックのセールスが
低迷の兆しをみせるとレコード会社がハードロック部門の撤退を開始し、バンドはサードアルバムの
制作中だったにもかかわらず契約解除の憂き目にあっています。
(このサードアルバムは完パケではないものの1999年に陽の目を見ていますがトニー・スミスは
既に脱退して不在です)



そのためバンドが軌道に乗らなかったのはチャプマンの力量不足みたいな誤解が生じていますので
世の中の数少ないポール・チャプマンファンの皆さん、もっとこのバンドをPRしてチャプマンの
地位向上に励みましょう!(笑)

Obsession(宇宙征服)/UFO - 1978.06.02 Fri









[sales data]
1978/6/21
[producer]
Ron Nevison
[member]
Phil Mogg(vo)
Michael Schenker(g/recorder)
Paul Raymond(key/g)
Pete Way(b)
Andy Parker(ds)



前作に続きストリングス大好きなロン・ネヴィソン、プロデュース作品。
(マイケルのリコーダー演奏が聴ける唯一の作品です(笑)

私のUFO入門は「UFO LIVE」からですが、このアルバムは特に思い入れがある作品で
タブ譜ギタリストの自分は満足にギターを弾けもしないのに好きな曲のタブ譜が掲載されると
「ヤング・ギター」を購入すものの殆ど途中で挫折して処分してしまったのですが(苦笑)
その膨大なタブ譜の中で特に練習したのがマイケルの美メロソロでもダントツクラスの
「Only You Can Rock Me」だったのです。

MSG_20191116111852fcc.jpg

曲もいいのですがこの頃のマイケルの独特なギターエフェクトサウンドに興味があり
マイケル本人は基本的に機材には無頓着だそうで、こだわりがあるのはフライングVと
50Wのマーシャルアンプくらいで、使用エフェクトは「トーンが好みで、フィーリングが合えば
それで良い」というスタンスですが、MSGで来日した時に高崎晃との雑誌対談で

msg7.jpg

「Cry Baby」のペダル位置を一定の場所で止めイコライザーとして使っているというようなことを
話したこともあり、ジムダンロップ製のワウペダルはマニアの間では神格化されています。

cry baby

参考:マイケル・シェンカーになりきる音作りのための機材一覧

この頃、精神不安定な状態から失踪を繰り返していたマイケルは本作を最後に脱退。
音楽雑誌はマイケルのおセンチな部分を書き立て、悲劇のヒーローから神にまで祭り上げ
日本でのマイケル信者が一気に増加したのはこの頃だったと思います。



余談ですが、私はマイケル在籍時のUFOのアルバムは全て大学時代に生協で購入しました。
生協は確か20%OFFと大変お安く、パチンコの稼ぎでUFOのアルバムを全購入するという
壮大な計画を立て、この頃の私のルーティンワークになっていましたが達成するのに
えらく時間がかかりました(苦笑)
パチンコをやらないで普通に購入していればもっと早くに買い揃えたのにと泪目になっていたら
パチンコ玉は本作のジャケットに吸い盗られていました(苦笑)

pachinko.jpg

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