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2020-07

Sound Of Synanon/Joe Pass - 1962.07.01 Sun









[sales data]
1962/7/1
[producer]
Richard Bock
[member]
Joe Pass(g)
Dave Allen(tp)
Greg Dykes(baritone horn)
Arnold Ross(p)
Ronald Clark(b)
Bill Crawford(ds)



パスさんのプロデビューは14歳と早かったものの、初ソロアルバム「キャッチ・ミー」を
録音したのは33歳と遅かった理由は、高校卒業後ニューヨークに進出すると麻薬に溺れ、
朝鮮戦争時に徴兵されるも兵役中は麻薬中毒で病院送りになったまま徴兵期間を終え
演奏活動を再開するものの麻薬所持で逮捕され約3年間、麻薬治療施設のシナノン療養所で
過ごしていたからだったのですが、この施設でアート・ペッパーと出会ったことが
パスさんの運命を変えることになったそうです。

ジョー・パス談
「所内でもバンドを作って演奏していたんだ。そんなある日、ペッパーを見舞いに
パシフィックジャズのオーナーでプロデュサーのリチャード・ボックがシナノンに来たんだ。
そこで私たちは彼の前で演奏することになり、帰り際にリチャードから
もし君がここを出てミュージシャンとしてやる気があるなら私を訪ねてきなさいと言われた
ことが励みとなり、麻薬から立ち直ることができたんだ。」

CYNANON.jpg
Jos Pass in Synanon

そしてボックはパスさんと所内の入院患者達とのコンボ編成で録音することを提案し
1961年にパシフィックジャズのスタジオで録音されたのが本作で、ジョー・パスさんの
初リーダー作になっていますが、内容的にはパスさんとアーノルド・ロスさんを中心とした演奏で、
他の入院患者も楽器演奏歴数年程度の無名ながら味のある演奏を聴かせます。
(残念ながら他の演奏者が出所後どうなったのか分かりません)

OPの「C.E.D」はシナノン施設の創設者チャールズ・E・デデリッチさんへの感謝の現れで
ジャズに救われたパスさんは出所後ジャズに一生身を捧げ、感謝の念を込めた熱い演奏を
繰り出すことになります。



余談ですがこの「シナノン施設」は1974年に「シナノンチャーチ」と名乗るカルト的な
教義を掲げて集団生活を営む宗教団体に変貌してしまったそうです。

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For Django/Joe Pass - 1964.10.15 Thu









[sales data]
1964
(Rec:1964/10)
[producer]
Richard Bock
[member]
Joe Pass(g)
John Pisano(g)
Jim Hughart(b)
Colin Bailey (ds)




ジョー・パスさんが自身のルーツを探るべくジャンゴ・ラインハルトへの思いを込めた代表作。

ジョー・パス談
「私がジャズギターを弾き始めたきっかけがジャンゴなんだよ。彼のアルバムを聴くまで
私はジャズには興味がなかった。あるとき偶然に彼のレコードを聴いたんだ。
曲目は「雲」だった。とてもロマンチックな気持ちになれたね。こういう演奏ができたら
いいなと思ったよ。その一念で私はギターに取り組んだと言ってもいい。」

synanon_20180830073452294.jpg

1962年に麻薬中毒治療施設「シナノン」を出所するとリチャード・ボックを頼りに
パシフィックジャズのオフィスを訪ね、スタジオセッションの仕事を貰って1年ほど経ち、
ソロアルバム制作の話が持ち上がり、「キャッチ・ミー」など3作録音後、
本作は1964年にレコーディグされた4作目。

ジョー・パス談
「2ギターにしたのはもちろんジャンゴのことが頭にあったからだ。パシフィックジャズで
3枚の作品を録音して、そろそろ自分のルーツというか本質を深く掘り下げたアルバムを
作りたくなり、シナノン療養所で書いた「フォー・ジャンゴ」をリチャードに聴いてもらい
一発OKが出て、タイトルも「フォー・ジャンゴ」に決まった。」

本作は勿論、パスさんのジャンゴへのリスペクトの証として制作されたのですが
パスさんはその奏法からチャーリー・クリスチャン派と考えられており、
本作はジャンゴへの思いは強いもののその影響はさほど濃くないのですが、
それはジャンゴが尊敬しているギタリストがチャーリーだということ知り
ジャンゴ以上にギターの持ち味を活かした演奏だと感じ、チャーリー型にはまり込んで
いったからだそうです。

いよいよ世紀のギター芸人「ジョー・パス」発進です!

Stones Jazz/Joe Pass - 1966.07.20 Wed









[sales data]
1966
(Rec:1966/7/20)
[producer]
Richard Bock
[member]
Joe Pass(g)
Bob Florence(p/arranger)
Milt Bernhart(trombone)
Dick Hamilton(trombone)
Herbie Harper(trombone)
Gail Martin(trombone)
Bill Perkins(sax)
Dennis Budimir(g)
John Pisano(g)
Ray Brown(b)
John Guerin(ds)
Victor Feldman(per)




ジョー・パスはこんな商売企画物も演っていたのかという驚きのストーンズ・カバー集です。

汚れ仕事という認識があるのかパスさんのディスコグラフィーからは外れている傾向です(笑)

パスさんが所属していたワールド・パシフィックが1958年に立ち上げたビヨンド・ジャズという
レーベルの新シリーズの1枚だそうで、ボブ・ローレンスがアレンジしたストーンズ楽曲を
管楽器をバックにパスさんがギターを演奏するという趣向。

間違ってもビートロックではなく、他にもカバーした方が良いと思われるミュージシャンは
沢山いると思うのですが、何故ジャズでストーンズ?という気もしますし、そもそもパスさんは
ストーンズを知らないまま譜面を渡されて弾いただけではないでしょうか(笑)

アレンジが強すぎてストーンズの良さは皆無で曲もクレジットを見ながら聴かないと
ストーンズの曲だとは分かりません。

企画が面白いだけに、パスさんがストーンズをちょっと勉強してブライアン・ジョーンズや
キース・リチャードのギターパートをパス流解釈のビートジャズにした方がどれだけ
スッキリするか・・・

あくまで駅売りバッタ物のイージーリスニングな1枚でパスさんファンにもストーンズファンにも
残念な1枚です・・・

Reelin' with the Feelin'/Charles Kynard - 1969.08.11 Mon









[sales data]
1969
(Rec:1969/8/11)
[producer]
Bob Porter
[member]
Charles Kynard(org)
Wilton Felder(sax)
Joe Pass(g)
Carol Kaye(b)
Paul Humphrey(ds)
Richard Fritz(arranger)

>Charles Kynard1


どうもオルガン物を聴き始めるとあれもこれもと片っ端から聴きたくなるような
妙な衝動があるのですが、その聴き手の無駄に高まる需要とその要求に堪えきれない
質の悪い過剰な供給バランスが崩れた時点でオルガンブームは終わったんでしょうね・・・

さてそれなりに聴いてきたオルガン物ですが、結構控えめなオルガニストが多い中
このチャールズ・カイナードさんは結構、自己主張します(笑)
しかしオルガン独特のくどさはさほど感じず、他楽器とのバランスが非常に
よく取れていると思います。

オルガニストはベース奏者を使わない傾向なのですが、カイナードさんは積極的に
弦楽器のベースにラインを取らせていますが、このキャロル・ケイさんというベーシストは
1万曲以上のレコーディングに参加した人気セッションミュージシャンだそうで
ビーチ・ボーイズやクインシー・ジョーンズとは親密な関係で「サーフィンUSA」の
ベースはこの方の演奏だそうです。
実はこの方、ギタリストとしても活躍しており、フランク・ザッパの「Freak Out!」では
12弦ギターを演奏しています)

carol kaye

「Soul Reggae」の曲もサックスもナベサダさんみたいなだぁと思って奏者を確認すると
ウィルトン・フェルダーさん(クルセイダーズ)でした。



ドラムのポール・ハンフリーさんは「東のバーナード・パーディ、西のポール・ハンフリー」と
言われるほどのファンキードラマーだそうで、ジミー・スミスの「Root Down」でも叩いていましたが
なんとザッパの「Hot Rats」でも叩いていました。

Paul Humphrey

そしてこの作品で一番の驚きはギターがなんとジョー・パスさんです。
実はこのチャールズ・カイナードさんのCDは2in1になっていまして
購入のお目当ては「WA-TU-WA-ZUI」でギターを弾いてるメルヴィン・スパークスだったのですが
よもやこういうジャズファンクな作品でジョー・パスさんにお目にかかるとは思いもよりませんでした。

joe pass

ポール・ハンフリーさんの興味の枝葉を探って行くと又凄い音源に出逢えるではないかと
ワクワクしながら参加作品などを調べていると、ジョー・パスは1971年に「Better Days」という
ジャズファンクアルバムがあり、そのリズム隊はこのアルバムと同じポール・ハンフリーさんと
キャロル・ケイさんでした。

この1枚から拡散していく好きな音楽の点(興味)は恐ろしく大きな円を描く・・・

Intercontinental/Joe Pass - 1970.06.08 Mon










[sales data]
1970
(Rec:1970/6/8-10)
[producer]
Hans Georg
Brunner-Schwer
[member]
Joe Pass(g)
Eberhard Weber(b)
Kenny Clare(ds)




パシフィックレコードからMPSレコードに移籍し渡欧後最初に録音した初のトリオアルバム。

サイドギターを外したことがこの後ギターマエストロの名を欲しいままにした
人気シリーズ「Virtuoso」の布石となっているのでしょうか。

私がジョー・パスさんのギターに魅了されたのはたまたまモントルー'79のダイジェスト盤
「Digital Ⅲ」を耳にしたのが始まりなのですが、ウエス・モンゴメリーさんほど
ジャズっぽくないSomething Specialを感じ、それは多分60年代麻薬中毒から抜け出そうと
もがき苦しんだ救いをジャズに求めた純粋な信仰のようなものが音に宿ってるからでは
ないかと勝手に思っているのですが、ジャズを聴かない人でもとても聴きやすい
ギタリストだと思います。

パスさんと言えば「For Django」と「Virtuoso」が人気の定番作品ですが
ジャズをかみ砕いて伝えてくれるという意味でこのアルバムはお薦めです。

Better Days/Joe Pass - 1971.01.15 Fri









[sales data]
1971
[producer]
Frankie Laine
Carol Kays
Ray Barr
[member]
Joe Pass(g)
Joe Sample(p)
Tom Scott(sax/fl)
J.J. Johnson(trombone)
Conte Candoli(tp/flugelhorn)
Milt Holland(congas)
Ray Brown(b)
Carol Kaye(b)
Earl Palmer(ds)
Paul Humphrey(ds)




チャールズ・カイナードさんの「Reelin' with the Feelin」というユルガンジャズ作品で
ジョー・パスさんがファンキーなギターを弾いていることに驚き、色々調べてみると
ベーシストのキャロル・ケイさんが主宰する「GWYN RECORDS」というレーベルから
ジョー・サンプルやトム・スコットなど西海岸のトップミュージシャンとファンクギターを
披露する「Virtuoso」なパスさんにしては異色の珍盤。

Better Days featuring Joe Passとあるのでリーダー作ではなく、
キャロル・ケイさんに強引にレコーディングに引っ張り込まれたという感じでしょうか(笑)

ジャケットがチープでいかにもインチキ盤の類と思われがちなのが難ですが
内容は期待を裏切りません。

まさかのグルーヴ&メロウなジャズファンクな楽曲にパスさんのギターが歌います。

ただしパスさんがキャロル・キングの楽曲の歌メロをギターで弾くことも厭わないという
覚悟は必要です(笑)

Jazz Concord/Herb Ellis & Joe Pass - 1973.01.15 Mon









[sales data]
1973
[producer]
Carl Jefferson
[member]
Herb Ellis(g)
Joe Pass(g)
Ray Brown(b)
Jake Hanna(ds)




Concordレコード移籍第一弾。

1940年代から活躍されているジャズギターの大先輩ハーブ・エリスさんとのギターデュオ作品。
(50年代はオスカー・ピーターソン・トリオの一員として活躍し、ヴァ―ヴ時代の絶頂期の
エラ・フィッツジェラルドさんの複数作品に参加)



この二人が互いの音楽性に興味を抱き「共演の機会が訪れるのを共に予期した」という出会いは
1971年第3回Playboy Jazz Festivalで、この時互いの生プレイを見聴きしたのが初めて
だったそうです。

ここでチャーリー・クリスチャン系統のBe-Popな二人に興味を持ったプロモーターが二人に声をかけ
フェス終了後、LAクラブに出演し瞬く間に「西海岸ジャズ・シーンで屈指のギター・デュオ」
との評判になったそうです。

jp_201807052112328c1.jpg

ギターが同じギブソンES-175ということもあるのですがギターのオーバーダブと錯覚してしまうほど
息ぴったり。
ギター・デュオも色々聴いてきましたが現時点ではこれが最高作品です!

Newport Jazz Festival Live at Carnegie Hall/Ella Fitzgerald - 1973.07.05 Thu









[sales data]
1973
(Rec:1973/7/5)
[producer]
Norman Granz
[member]
Ella Fitzgerald(vo)
Roy Eldridge(tp)
Taft Jordan(tp)
Al Grey(trombone)
Eddie "Lockjaw" Davis(sax)
Ellis Larkins(p)
Tommy Flanagan(p)
Joe Pass(g)
Panama Francis(ds)




1973年7月5日 ニューポート・ジャズ・フェスティヴァル(N.Y.カーネギーホール)
(この時期エラさんはパブロに所属していましたが本ライヴだけコロンビアからリリースされています)

眼の病で引退が噂されたエラ・フィッツジェラルドさんが「Salute to Ella Fitzgerald」
(エラの夕べ)と題された40年近い歌手生活の総括ともいえるステージでその健在ぶりを発揮。

眼鏡をかけ、かなり痩せてしまったものの声量は衰えず、立錐の余地もないカーネギーの
大観衆を魅了します。

この時エラさん56歳ですが、皆でワイワイキャーキャー盛り上がっているどさくさに紛れ
プリプリのお尻をキュっとつねってやりたい感じの若い娘さんのような水水しさが溢れています。

ステージの半分以上をチック・ウェッヴ・オーケストラやジャズバンドのインスト演奏が
占めているのは、エラの体調を考慮してのステージ構成だったようですが
体調が万全ではないのにこの迫力・・・

バンド形式なのでジョー・パスさんの出番はさほど多くないですが「These Foolish Things」は
パスとエラさんのギターランデブーです。
(メンバー紹介で一番歓声があがったのはトミー・フラナガンさんでもパスさんでもなく
テナーサックスの「エディ“ロックジョウ”デイヴィスさん」ですが何故でしょう?)

日本でも昔懐かしいおしゃべりと歌の歌謡ショー形式で江利チエミ、笠置シヅ子、美空ひばりクラスは
こういうステージングを継承をしていたんですよね。
今も小さなジャズクラブでは名も知れぬマイナージャズ歌手がこういう趣向のステージを
やっていると思いますが、お薦めの歌手の方とかいらしたらご教授いただけると幸いです。

これはエラさんの絶頂期も手を出さんといかんでしょうか・・・
エラ、ビリー・ホリデイ、サラボーン・・・
ジャズボーカルにまで手を出し始めたらそれこそ無間地獄に陥る予感・・・

Take Love Easy/Ella Fitzgerald & Joe Pass - 1973.08.28 Tue









[sales data]
1973
(Rec:1973/8/28)
[producer]
Norman Granz
[member]
Ella Fitzgerald (vo)
Joe Pass (g)




一般的にパスさんはソロというより名脇役というポジションの方がしっくりくるのは
エラ・フィッツジェラルドとの共演作品が多いせいでしょうか。

[1973]

ella.jpg
Newport Jazz Festival Live at Carnegie Hall

[1976]


Fitzgerald and Pass...Again

[1983]


Speak Love


Sophisticated Lady

[1986]


Easy Living

同じパブロ所属ということで実現した名コンビですが、エラ・フィッツジェラルドさんの
絶頂的は60年代のヴァ―ヴ在籍時と言われており、70年代に入ると体調を崩し、
引退が噂されるほどファット・ママだった体系も随分痩せてしまいます。

それでも水を得た魚といいましょうか、パスさんの心温まるギターに呼応する
ハートフルなエラのヴォーカルが素敵です。

お互いを100%信頼し合っているからこそ、無駄な音は一切なく、一音一音を
心の会話で確かめるように曲を紡いでいく。

狭量なジャズという枠組だけで聴かれているのが勿体ない感じで、名盤なのでジャズファンは
誰もが知っているのですが、久々に人にあまり教えたくない名盤に出会えて大感激です(笑)

事務所主導の商業音楽で成立している日本では「普遍的な音楽」を今に伝える努力と
実力を兼ね備えたジャズと添い遂げようというような骨のある人材はいません。
土岐麻子さんとか若手人気ジャズシンガーもいるにはいますが、日本は音楽ではなく
ビジュアル重視で昔で言えば、マリーンとか阿川泰子とか秋本奈緒美とか・・・
秋本奈緒美なんか今ではサスペンスドラマの若女将ですからね(苦笑)

論外なのは八代亜紀とか加護愛とかエラの歌声を聴いて話題作りで安易にジャズを歌うことを
恥ずかしいと思わないのかね・・・

Virtuoso/Joe Pass - 1973.12.15 Sat









[sales data]
1973/12
(Rec:1973/8/28)
[producer]
Norman Granz
[member]
Joe Pass(g)




実力は認められていたものの商業的にイマイチぱっとしなかったパスさんが
ノーマン・グランツが規模が大きくなり過ぎたヴァ―ヴ・レコードを売り払ったお金で
1972年に設立した趣味性の高いパブロ・レーベルと契約し、今までの鬱憤を晴らすが如く
スタンダードナンバーをギター一本で次々と名演を奏でるヴァーチュオーゾ(巨匠)
シリーズの第1弾。

大音量のロックが全盛を誇りマイルスでさえジャズの衰退に危機感を抱いてエレクトリック化
していたこの時期にアコギ一本でアルバムを作ったパスさんとパブロに拍手!

1990年6月来日時のインタビュー(ライナーから転記)
ジョー・パス談
「常々ギターソロだけのアルバムを作れたらという漠然としたプランを持っていたが
とりたててギター・ソロにこだわってはいなかった。何故ならオスカー・ピーターソンとの
コンボでもソロパフォーマンスのチャンスはあったし、普段のクラブギグでも頻繁に
ソロで演奏していたため、私のとってギターソロという演奏フォーマットが
当たり前すぎたからだ。だからノーマン・グランツからこの企画を持ち掛けられた時は
ごく簡単にOKしてしまったんだ。そしてこれまでのコードワークを再度吟味して
比較的リラックスした状態でレコーディングを始めたが、いざプレイしてみると
私自身の湧き出るような勢いを抑えるのに苦労した(笑)
アルバムには収録時間の制約はあるため1曲を適度な長さでまとめる必要があり、しかし
その代わりたとえ演奏時間が短くても、何故私がギターソロというフォーマットを選んだのかを
明らかにしなければならない。結果的にはテクニックで作ったアルバムと言うより
気分の高揚と集中力との勢いでまとめてしまった作品だと思っている」
(この時時間制約で没となった音源は「Virtuoso4」で聴くことができます)



ギターは愛用のギブソンES-175で、1曲を除いてアコギとして使用しているため
通常のアコギアルバムとは異なった音色の味わいです。

ジョー・パスさんはジョージ・ベンソンのように歌は歌いませんが(笑)
内に秘めた熱い歌心がギターが踊るように奏でられる全ギタリスト必聴のギターバイブルです。

自身が物語るように勢いで殆ど一発録りに近いもので、間違った音も沢山弾いていますが
それを感じさせない秘策(トリック)はジョー・パスの名言にあります。

「間違った音を弾いてしまったら、次に弾く音でそれを正しいものにしなさい」


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