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2020-07

Lonesome Crow(恐怖の蠍団)/Scorpions - 1972.02.09 Wed









[sales data]
1972/2/9
[producer]
Conny Plank
[member]
Klaus Meine(vo)
Michael Schenker(g)
Rudolf Schenker(g)
Lothar Heimberg(b)
Wolfgang Dziony(ds/per)




ドイツのHRの雄、スコーピオンズのデビューアルバム。

scopions.jpg

マイケル・シェンカー(当時16歳)がスコーピオンズの正規メンバーとして参加した
スタジオアルバムは本作のみで(1979年のラヴドライブはゲスト扱い)この作品は
ドイツ輸入盤以外は日本での流通はなく、UFOでマイケル・シェンカーの人気が上昇すると
幻の名盤という扱いの入手難作品でした。

スコーピオンズはダークなハードロックというイメージで人気を博すのですが、
本作はハードロック色はさほど強くなく、それはプロデューサーのコニー・プランク
(クラフトワーク、デヴィッド・ボウイ&イーノのベルリン三部作などのエンジニア)
の影響で陰気なジャーマンプログレです(笑)

スピィーディでメロディアスなスコーピオンズから遡って聴く人が殆どだと思うので
あまりのイメージ違いにがっかりするかもしれませんが、スコーピオンズの出発点が
ジャーマンプログレのレーベルであったことやこの作品でのマイケル・シェンカーのギターは
フライングVではなくレスポールということを念頭に置いて聴くと失望以外の音が聴こえてくるかも
しれません。

ms_20191110131035a2f.jpg

尚、同年ユーライア・ヒープ、ロリー・ギャラガー、UFOなどのサポーティング・アクトとして、
西ドイツ国内ツアーを行い、サーキット中に、UFOのミック・ボルトンが失踪し、
急遽代役ギタリストを務めたマイケル・シェンカーはUFOに移籍します。



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Fly to the Rainbow(電撃の蠍団)/Scorpions - 1974.11.01 Fri









[sales data]
1974/11/1
[producer]
Frank Bornemann
[member]
Klaus Meine(vo)
Ulrich Roth(vo/g)
Rudolf Schenker(g)
Francis Buchholz(b)
Jürgen Rosenthal(ds/per)
Achim Kirschning
(org/mellotron/synthe)




ジャーマンプログレ路線のデビューアルバムのセールスが撃沈したことで
ローザー・ハインベルグとウォルフガング・ズィオニーが脱退し、マイケル・シェンカーも
UFOに横取りされるとバンドはいきなり解散危機を迎えますが、マイケル・シェンカーの推薦で
ウリ・ジョン・ロートが在籍していたDawn Roadの4人と合体という形でバンドを再構築。

scopions 1974

何故、セールス実績がなかったスコーピオンズがRCAレコードと契約できたのか分かりませんが
ウリ・ジョン・ロートの突出したメロディセンスとジミヘンばりのギターで一躍人気バンドに
成り上がります。



ウリ・ジョン・ロートの謎の一つに何故か歌がうまくないくせにアルバムではウリさんの
ボーカル曲が必ず収録されているのですが、バンド参加する時にウリのボーカル曲を入れる
契約があったのかもしれません。



このアルバムに収録された楽曲にはマイケル・シェンカーの置き土産があり

・Fly People Fly(マイケル・シェンカーとクラウス共作)
・Far Away(シェンカー兄弟&クラウス共作)

そして驚くことに9分超の大曲「Fly To The Rainbow」はマイケル・シェンカーと
ウリ・ジョン・ロートの共作です。

当時はあまりジャーマンロックということを意識しませんでしたが、英国のハードロックとも違う
陰鬱な感じの演歌調の泣きのメロディが日本人に受けました。


In Trance(復讐の蠍団)/Scorpions - 1975.09.17 Wed









[sales data]
1975/9/17
[producer]
Dieter Dierks
[member]
Klaus Meine(vo)
Uli Jon Roth(vo/g)
Rudolf Schenker(g)
Francis Buchholz(b)
Rudy Lenners(ds/per)
*****
Achim Kirschning(key)




6人目のメンバーと言われたディーター・ダークスがスコーピオンズのプロデュースに関わった
初のアルバムで以後、1988年の「サヴェイジ・アミューズメント」までプロデュースを担当します。
(ドラムがヨルゲン・ローゼンタルからルディ・レナーズに交代)

陰鬱ながらコンパクトで切れの良い佳曲が揃い、初期スコーピオンズの最高傑作と
考えているファンが多いようです(OPはウリさんが歌うDark Ladyです)

スコーピオンズは、クラウス・マイネ、ウリ・ジョン・ロート、ルドルフ・シェンカー
マティアス・ヤプスのフロント勢の名前は浮かぶのですが、リズム隊については
印象が薄く、それはスコーピオンズ脱退後のキャリアで目立った活動がないことが
原因だと思うのですが、もしこんなバンドで活動しているよというような情報が
ありましたらご教授いただけると幸いです。

Virgin Killer(狂熱の蠍団)/Scorpions - 1976.10.09 Sat









[sales data]
1976/10/9
[producer]
Dieter Dierks
[member]
Klaus Meine(vo)
Uli Jon Roth(vo/g)
Rudolf Schenker(g)
Francis Buchholz(b)
Rudy Lenners(ds/per)
*****
Achim Kirschning(synthe/key)




現行CDはジャケットが差し替えられていますが、とにかくインパクトの強い
ジャケットが話題になりました。

vergin1.jpg

米国では発売当初から現行盤の味気ないアートワークへ差し替えられていましたが
(差し替えるにしてももうちょっとましなジャケット画がなかったものか・・・)
日本では1995年の再発盤まで、オリジナル・ジャケットを使用しており
(In Tranceも女性の胸元が空いていることが問題視され黒塗りされましたが日本は無修正)
このこと一つとっても日本がいかに国際標準のセクハラ認識が薄い男性社会であることが
分かります。

asou.jpg

ボーカルのクラウス・マイネは、既に成人していたモデルの少女と後年再会し
「この女の子はそんなに気にしてなかったんだ。彼女は21歳になっていて、「どう思ってる?」と
聞いたら「私にとってもいい想い出です」と言っていた」とのことです。

楽曲もジャケットのインパクトに負けず劣らず前作同様、小粒でノリの良い佳曲が揃い
ライヴでもお馴染みのものが多数収録されています。

70年代英米ロックの殆どがベースにブルースがあるのですが、ジャーマンロックは
ブルースではなくルーツが分からないバンドが多いことが不思議ですが、
ドイツは昔からクラシックがポピュラーミュージックのように身近であることから、
日本のようにその筋の格調高い音楽専門家だけの堅苦しいカテゴリーというイメージなく、
気軽にどんどんクラシックを吸収しタンジェリン・ドリームのようにプログレの大家もいますが、
ジャーマンロックはわざわざクラシックとの融合などという発想なくロックと自然に結びついたことで
独特のサウンドを生み出したのかもしれません。

Taken by Force(暴虐の蠍団)/Scorpions - 1977.12.04 Sun









[sales data]
1977/12/4
[producer]
Dieter Dierks
[member]
Klaus Meine(vo)
Uli Jon Roth(vo/g)
Rudolf Schenker(g)
Francis Buchholz(b)
Herman Rarebell(ds/per)




スコーピオンズはリズム隊がなかなか固定できなかったのですが本作から参加した
7人目となるドラマー、ハーマン・ラルベルは1995年まで在籍します。

ウリ・ジョン・ロートが参加した最後のスタジオアルバムでもあるのですが
ウリさんの脱退は日本公演後に発表されていますので、この制作時点でどのような状況
たったのか分かりませんが、脱退理由について

ウリさん談
「最大の理由は、スコーピオンズの向かう道と、私の道が分岐していったからだ。
ルドルフ・シェンカーとクラウス・マイネが偉大なソングライターであることは間違いないけど、
私にとって興味を持てる曲ではなかったし、私の書く曲もスコーピオンズにとって
“奇妙”過ぎるものになっていった。今でも憶えているよ。1978年、中野サンプラザのステージ上で、
サウンドチェックをしているときに「アースクエイク」のオープニングのフレーズを弾いてみたんだ。
これは明らかに“スコーピオンズの曲”ではないと確信していた。違う世界の音楽だったんだ。
だから一番良い選択は、私がバンドを去ることだった。もし、あのまま残っていたら、
お互いに欲求不満が募って、友人でいられなくなったかも知れない。でも私が脱退したおかげで、
今でも彼らとは友人関係を保っていられるんだ。」

しかしバンド側からの見解は少々異なっており、ウリさんは「Virgin Killer(狂熱の蠍団)」ツアー中に
ジミヘンの元恋人モニカ・ダンネマンと恋仲になるのですが、これはモニカ側からの
アプローチだったようで、ルドルフ・シェンカーによるとモニカと出逢ってからのウリさんは
何かに取り憑かれたような状態で、とても一緒にやっていけるような状況ではなかったと
語っています。

monica.jpg

ウリさん脱退後、マティアス・ヤプスを迎えたスコーピオンズはダーク色が薄まり
キャッチ―で明るいアメリカンな方向に舵取りしセールス的な成功を収めるので、
(私はウリさん脱退後のアメリカナイズされたスコーピオンズには全く興味を失ってしまいます)
ここが引き際というウリさんの決断はスコーピオンズにとって結果的に良かったということになります。

このアルバム収録楽曲はTV出演時の動画が多数youtubeにUPされているのでプロモーションを
拡大していた時期だと思われます(翌年、初来日も実現)







尚、2015年にウリさん在籍時のスコーピオンズの楽曲のトリビュート盤がリリースされ
懐かしの中野サンプラザで「Tokyo Tapes」の再現ライヴも行われました。

 

Earthquake(天地震動~ジミ・ヘンドリックスの魂に捧ぐ)/Electric Sun - 1979.01.15 Mon









[sales data]
1979
[producer]
Uli Roth
[member]
Uli Roth: guitars, vocals
Clive Edwards: drums
Ule Ritgen: bass guitar




ジミヘン三馬鹿トリオの一人、Mr.スカイギター、ウリ・ジョン・ロートさんがスコーピオンズ脱退後、
オーディションで選んだクライヴ・エドワーズ(元パット・トラヴァース・バンド)と
ウレ・リトゲンとのトリオ編成によるエレクトリック・サンの1stアルバム。
(レコーディング終了時にドラムがシダッタ・ゴータマに交代)

ジャケットは恋人モニカさん(元ジミヘンの彼女)のイラスト。

まず多くの人が困惑したのではないかと思いますが、ジミヘンへのオマージュ作品ということもあり
スコーピオンズ時のサウンドとは全く異なり、歌が下手な初期マホガニー・ラッシュという例えが
的を得ているのではないかと(笑)

スコーピオンズを脱退したのも音楽性の違いが理由なので、サウンドが異なるのは当たり前ですが、
スコーピオンズはウリさんが脱退した後、ダークなイメージが薄くなったので
当然、スコーピオンズのダークな部分はウリさんのソロアルバムに反映されるものと思っていたので
少々肩透かしを食らいました。

ウリ談
「スコーピオンズでの日本のステージで自分のプレイがいつもとは違っていることに気づいた。
どういうわけか自分はプレイの中に日本調の旋律を使うようになっていた。」

スコーピオンズ時代も「荒城の月」「君が代」などを演奏しており、ウリさんが
本格的に東洋思想に傾倒していく契機が日本でのライヴにあったことは興味深いです。

Fire Wind/Electric Sun - 1981.01.15 Thu









[sales data]
1981
[producer]
Uli Roth
[member]
Uli Roth(vo/g)
Sidhatta Gautama(ds)
Ule Ritgen(b)




エレクトリック・サンが始動した1979年9月、ドイツでジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの
ノエル・レディング&ミッチ・ミッチェルと念願の共演が実現し、本作のジャケ画も担当した
ジミヘンの元恋人モニカ・ダンネマンと恋仲になるなどジミヘン馬鹿として順調な船出となった
ウリさん率いるエレクトリック・サンのセカンドアルバム。

前作と作りは大きく変わっておらず(歌も全然上達せず(笑)スコーピオンズ名義でも
通用しそうなキャッチ―なナンバーも収録されていますが、全体的に何をやりたいのか
よく分からない感じです。



東洋思想が投影された作品ではありませんが、広島への原爆投下を組曲にした
「Hiroshima」が収録されており、「Enola Gay」は広島に原爆を投下したB29の名前ですが、

Enola_Gay.jpg

反戦的なイメージソングというよりウリさんによるジミヘンの「The Star Spangled Banner」への
オマージュ作品色が強く、後の「The Legend Of Avalon」3部作構想に発展するような
大曲志向は伺えます。

Beyond The Astral Skies(アストラル・スカイズ~天空よりの使者)/Electric Sun - 1985.01.15 Tue









[sales data]
1985
(Rec:1983/12 & 1984/4)
[producer]
Uli Jon Roth
[member]
Uli Jon Roth(vo/g/b/key)
Michael Flexig(vo)
Ule Ritgen(b)
Clive Bunker(ds/Timpani)
Elizabeth Mackenzie(vo)
Robert Curtis(violin/viola)
Jenni Evans(bvo)
Dorothy Patterson(bvo)
Zeno Roth(bvo)
Rainer Przywara(bvo)
Nicky Moore(bvo)




EMI移籍後初のアルバムでエレクトリック・サン名義最後の作品ですが、
アルバム構想は宇宙や太陽信仰をテーマにした壮大なシンフォニック系ロックのため
バンド作品というより(ジーノ・ロートはギターも弾かずバックボーカルだけの参加)
ウリさんの趣味性の高いソロアルバムという趣です。

この作品のサウンドの特徴は1983年に開発した「スカイ・ギター」を用いていることで
(「スカイギター」とは従来のギターに比べフレット数が多く、27フレット以降は全音刻みで、
32フレットまでフレッティングされている)より広音域が出るようになり、
今日のウリさんのサウンド原点でもあります。

uli.jpg

アルバム構想に力を入れた分、感覚的というより頭脳的なサウンドでウリさんも
自身のボーカルの弱さには自覚があったとみえ、多くのボーカリストを起用し
コーラスワークにより音の厚みを持たせています。

しばらくこのクラシカル路線で行くのだろうと思いましたが、本アルバムツアー後に
ウリさんの消息はパッタリと途絶えてしまいます・・・



ウリさんの弟ジーノ・ロートはウレ・リトゲンとZENOとして再スタートを切り
その後フェア・ウォーニングに発展し大きな人気を得ることになります。

Prelude To The Symphonic Legends(プロローグ~天空伝説)/Sky Of Avalon(Uli Jon Roth) - 1996.01.15 Mon









[sales data]
1996
[producer]
Uli Jon Roth
[member]
Uli Jon Rot(g/key/b/synthe)
Tommy Heart(vo)
Michael Flexig(vo)
Leonora Gold(vo)
***Sky Orchestra***
Steve Bentley-Klein(vl)
Roger Smith(cello)
Leonora(bvo)
Francesca(bvo)
Beryll(bvo)
Sharon(bvo)
Luciane(bvo)
Berencie(bvo)




1985年のツアー後、全く音信不通になってしまったウリさんですが、
その理由として商業ロックには誠実さインスピレーションが欠落し
表面的なエンターテイメントに没落したことに落胆し、自分の中にこもり
人目を避け、新しい音楽を発見することに努めていた際、この商業音楽という
サーカスの中で自分の言い分を述べることが可能であることに気づいたとのこと。

90年代に入り
「スカイギターが進化して7弦になった」とか「クラシックとロックを融合させる
構想実現の準備中」などポチポチと情報が入ってくるようになり、1991年4月25日
ドイツ、ケルンで行われたジミヘンのトリビュートライヴにランディ・ハンセン、
ジャック・ブルース、ジョン・ウエットン、サイモン・フィリップスなどと出演。



そして1993年にはヨーロッパ統合理念を込めて準備していた「Symphonic Rock For Europe」
というイベントを実施しベートーベンの交響曲やモーツァルトのレクイエムに
オリジナル楽曲を取り入れた組曲を大編成混成合唱団とフルオーケストラをバックに
スカイギターで披露し、ここにウリさんの壮大なプロジェクト構想が幕を開け



アルバム制作準備に入るも、構想は膨らむばかりでなかなかまとまらなかったものの
ようやくウリさんが執筆している宇宙小説(Space Novel)を音源化したものとして
「The Legend Of Avalon」3部作として整理され
(1)Soldiers Of Grace(2)Europe Ex Favilla(3)Symphonic Adaptations
まずその序章としてこの三部作から抜粋された楽曲で構成した本作「プロローグ・天空伝説」を
リリース。
(この頃からその風貌からか天空のギター仙人扱い(笑)

巷にあるロックとクラシックの融合というよりクラシックの中にシンフォニックロックを
違和感なく挿入したというような感じで、構想もよく練られており(悪くいえばベタ(笑)
ウリさんのスカイギターも躍動していますが、むしろトータルコンダクターとしての
力量が光ります。

本人のライナーによるとこの時点で3部作の大部分のレコーディングが完了し
(数か月単位で連続リリース予定)第4作準備を開始し、第5作の構想も固まりつつあると
イケイケの状態だったのですが、最愛の恋人モニカさんが自殺してしまい、全ての構想が
白紙になってしまいます・・・
ショックにより引退説もささやかれましたが、現在は「スカイ・オブ・アヴァロン」の続編を
モニカさんに捧げる「REQUIEM FOR AN ANGEL」とタイトル変更することが発表され、
製作中とのことです。

アルバム冒頭の「BRIDGE TO HEAVEN」はトミー・ハート(フェア・ウォーニング)のボーカルですが
youtubeを見てみるとクラウス・マイネ(スコーピオンズ)が歌うVersionもあるようです。

[トミー・ハートver]


[クラウス・マイネver]


Transcendental Sky Guitar(トランセンデンタル・スカイ・ギター~天上の至楽)/Uli Jon Roth - 2000.06.13 Tue









[sales data]
2000/6/13
[producer]
Uli Jon Roth
[member]
Uli Jon Roth(sky guitar/vo)
Don Airey(key)
Steven Bentley-Klein(vl/viola/cello/tp)
Liz Vandall(vo)
Shane Gaalaas)(ds)
Barry Sparks(b)




恋人のモニカ・ダンネマンを自殺で失ったショックと悲しみから、長年したためてきた
「スカイ・オブ・アヴァロン」構想は白紙となり、音楽活動は休止に追い込まれ
一時は引退説までささやかれたウリさんを再び表舞台に引っ張り上げたのは
スティーヴ・ヴァイ&エリック・ジョンソンとのジョイントツアーG3の中心メンバー
ジョー・サトリアーニで1999年にG3の欧州版としてマイケル・シェンカーとウリさんと
ライヴツアーを決行。



これを契機にウリさんは再びライヴ活動を積極的に展開するようになり、
本作は1999年9月ウイーンで行わたソロ活動の総括的なライヴで、
当初はスカイギターとピアノ(ヴィタリ・クープリ)のDUO形式で行われる予定だったのですが、
同時期に予定されていたマイケル・シェンカーのツアーがキャンセルになったため
シェーン・ガラースとバリー・スパークスのスケジュールが空き、急遽バンド編成のライヴに
変更になった経緯があるようです。

自身が影響を受けたというクラシック楽曲、ジミヘンのカバー、ソロの楽曲を収録した
ライヴ盤ではあるのですが、途中アンプが故障して演奏内容が不満足な箇所を
リハーサル音源で補完していたり、ドン・エイリーと二人だけのセッション音源、
更にG3ツアー音源を加えるなどあれやこれやを詰め過ぎたため内容的にはやや散漫です。

演奏技術は申し分ないのですが、クラシックの選曲がベタ過ぎて、なんか演歌チックな
安っぽい印象を受けます。
又スカイギターの音色は癖が強く(ハイトーン・ヴァイオリン・ヴォイス)
この頃のスカイギターは何本弦があるのか分かりませんが、高音域を追及するあまり
エレキギターの6弦(低音域)の持つ魅力が薄れてしまって私は正直あまり好きではありません。





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