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2020-07

The New Boss Guitar/George Benson - 1964.05.01 Fri









[sales data]
1964
(Rec:1964/5/1&14)
[producer]
Lew Futterman
[member]
George Benson(g)
Jack McDuff(p/org)
Red Holloway(sax)
Ronnie Boykins(b)
Montego Joe(ds)
Joe Dukes(ds)




「ウエスの真の後継者、ニュー・ギター・ヒーロー、彗星の如く現る!」

当時の音楽記事はこんな感じだったのでしょうね(笑)

本家ウエスさんの「Boss Guitar」を強く意識したジョージ・ベンソンのデビューアルバム。
(この頃ジャック・マクダフ・バンドに所属していたので全面的なサポートを受けていますが
7曲中5曲がジョージ・ベンソンのオリジナル)

「固~い」(笑)

アルバムタイトルの看板に押しつぶされそうになりながら、一生懸命弾いているのですが
何となく自信なさげなアタッキングの弱さで音が伸び切らず自然にスウイングできない
大粒の汗をかいているジョージ・ベンソンの緊張感がこちらに伝わってきてしまいます。
(いつものように歌メロを鼻唄まじりに歌う余裕全くなし(笑)

2年後の「It's Up Town」は自信に満ちた演奏なので、この2年間で相当自信を
付けたのでしょう。

後半は緊張も溶け気分も乗ってきたのか、鼻唄は歌っていませんが吹っ切れたように
ギターフレットの上を楽しそうに疾走します。

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It's Uptown/George Benson - 1966.01.15 Sat









[sales data]
1966
[producer]
John Hammond
[member]
George Benson(g/vo)
Ronnie Cuber(sax)
Bennie Green(trombone)
Lonnie Smith(org)
Jimmy Lovelace(ds)
Ray Lucas(ds)
Blue Mitchell(tp)
Charlie Persip(ds)




私の中の「ジョージ・ベンソン」はまさにマスカレードなジョージ・ベンソンという
「お洒落な歌を歌いあげてちょろっとギターを弾く演歌歌謡系」という固定観念に縛られて
それ以上興味の枝が伸びることはなかったのですが、今回、プチブームのジャズファンクの
ギタリストベスト5の一人として紹介されていたので、俄かに興味が沸き
早速、初期の代表作を取り寄せてみました。

「えっ、これジョージ・ベンソン・・・」

ギタープレイも歌も若々しさを感じますが、とにかく歌心のあるギターフレーズを
所せましと弾きまくり(ただし弾きすぎて鬱陶しい感じは全くない)で
まさにジャケットにクレジットされているように
The Most Exciting New Guitarist On The Jazz Scene Today!

何が契機でソウルジャズからコテコテのフュージョンに転じたのか分かりませんが、
本人もマスカレードがあれほど大ヒットするとは思っていなかったようなので
もしヒットしなければ、多分このままソウルジャズ一本で終わっていた
可能性もあったんですね。

どなたかも書かれていましたが、シングルコイルのギターとオルガンの組み合わせは
実に絶妙でここでのロニー・スミスのオルガンもとっても素敵です!


Cookbook/George Benson - 1967.01.15 Sun









[sales data]
1967
[producer]
John Hammond
[member]
George Benson(g/vo)
Ronnie Cuber(sax)
Bennie Green(trombone)
Lonnie Smith(org)
Albert Winston(b)
Jimmy Lovelace(ds)
Marion Booker, Jr.(ds)




It's Uptownと同年にリリースされた作品で録音メンバーの殆どが一緒なので
It's Uptownとセットで語られる初期名盤。

テクニックもノリも申し分ない感じで、参加メンバーもジョージ・ベンソンと
実に波長の取れたswingingをかましています。

収録曲のall of meでは歌も歌えますということでみっちり歌っていますが
ジョージ・ベンソンの最大の武器はこの歌心であり、適材適所のギターフレーズは
この歌心が生きているのだと思います。

又ソロだけではなくバッキングギターも恰好よく、アルバム全体はブルース調ですが
アレンジもよくサラっと聴けてしまう好盤だと思います。

私と同じようにジョージ・ベンソンはマスカレードなギタリストだと勘違いされている方は
是非、初期のアルバムを聴くことをお薦めいたします。

The Other Side of Abbey Road/George Benson - 1970.06.15 Mon









[sales data]
1970/6
(Rec:1969/10/22-23&11/4-5)
[producer]
Creed Taylor
[member]
George Benson(vo/g)
Freddie Hubbard(tp)
Mel Davis(tp/flugelhorn)
Bernie Glow(tp/flugelhorn)
Marvin Stamm(tp/flugelhorn)
Wayne Andre(trombone/euphonium)
Don Ashworth(sax)
Sonny Fortune(sax)
Jerome Richardson(sax/clarinet/fl)
Phil Bodner(fl/oboe)
Hubert Laws(fl)
Herbie Hancock(p/org/harpsichord)
Ernie Hayes(p/org/harpsichord)
Bob James(p/org/harpsichord)
Ron Carter(b)
Jerry Jemmott(b)
Ed Shaughnessy(ds)
Idris Muhammad(ds)
Ray Barretto(per)
Andy Gonzalez(per)
Raoul Poliakin(vl)
Max Pollikoff(vl)
George Ricci(cello)
Emanuel Vardi(viola)




ジョージ・ベンソンの「アビーロード」カバー集。
(ビートルズの楽曲管理は厳しく、楽曲のカバーは簡単に許可が下りないのですが、
よく本家のアルバム発売直後にも関わらずでこの企画がスンナリ通ったなと)

ジョー・パスのストーンズカバーアルバムがあれだったのであまり期待していなかったのですが
これは良いです。

アレンジがアビーロードの原曲を大切にしていて、ジョージ・ベンソンも名曲の数々の歌メロを
歌心あるギターで表現していて嫌味がありません(そしてこらえきれず歌ってしまいます(笑)

アビーロードの楽曲を単にカバーしているだけではなく、ジョージ・ベンソン流のソフト&メロウな
魅力がミックスしていてビートルズをR&Bなアダルトな雰囲気で聴きたいというような欲求には
十分応える内容です。

カバー物の良し悪しはやはり原曲へのリスペクトの有無が大きく左右するんだなと思いながら
アルバムクレジットでこのアルバムの録音時期を確認するとは1969年の10月と11月に
行われていて、アビー・ロードが発売されたのが1969年9月なので、発売後1か月で
すでにカバー企画が進行しており、実は楽曲へのリスペクト云々はそんなに深いものでは
ないのかもしれません(笑)

Beyond The Blue Horizon/George Benson - 1971.05.15 Sat










[sales data]
1971/5
[producer]
Creed Taylor
[member]
George Benson(g)
Clarence Palmer(org)
Ron Carter(b)
Jack DeJohnette(ds)
Michael Cameron(per)
Albert Nicholson(per)




miles_20180307100444e72.jpg GB.jpg

60年代後半にマイルスのセッションに参加したり、BeatlesのAbbey Roadの楽曲に
独自の解釈を加えた作品を出すなど精力的な活動としていたジョージ・ベンソンが
CTIに移籍しての第一弾。

CTIはポピュラリティ―なジャズというイメージが強いですが本作は
「ロン・カーター」「ジャック・ディジョネット」のマイルス一派が参加しての
純ジャズ作品。
マイルスの代表作So Whatのカバーから始まりますが、ジョージ・ベンソン自体は
マイルス作品では見せ場が少なかったこともあり、リズム主体のスピリチュアルな実験音楽に
傾いていたマイルスの影響は全く受けていない感じです。

ジョージ・ベンソンは歌心をのせたメロディで曲を引っ張るタイプですが、フュージョン期に
人気を馳せた歌メロ系のギタリスト達のそれと違いギターフレーズにしつこさがありません。

それは主メロでも同じフレーズを何度も繰り返さないということがあげられるのではないかと思います。

頭に思いつく無数のメロディを自由自在に正確無比の太いピッキングで疾走する
ジョージ・ベンソン恐るべし!

White Rabbit/George Benson - 1972.01.15 Sat









[sales data]
1972
[producer]
Creed Taylor
[member]
George Benson(g)
Jay Berliner(g)
Earl Klugh(g)
Ron Carter(b)
Herbie Hancock(el-p)
Billy Cobham(ds)
Airto Moreira(per)
Gloria Agostini(vibes/per)
*****
Phil Bodner(fl/oboe/English horn)
Hubert Laws(fl/piccolo)
George Marge(fl/clarinet/oboe/etc)
Romeo Penque(English horn/oboe/fl/etc)
Jane Taylor(bassoon)
Wayne Andre(trombone/baritone)
Jim Buffington(French horn)
John Frosk(tp/flugelhorn)
Alan Rubin(tp/flugelhorn)




CTI第二弾

ハービー・ハンコック、ロン・カーター、ビリー・コブハム、アイアート・モレイラ、
アール・クルー参加。

前作Beyond the Blue HorizonはまだR&Bなジョージ・ベンソン色が残っていましたが
本作はCTIサウンドを創り上げた天才アレンジャー、ドン・セベスキー色が強く
ジェファーソン・エアプレインのヒット曲、ミシェル・ルグランの映画曲などの
カバー曲を取り上げ、スパニッシュ風に大胆アレンジした楽曲にジョージ・ベンソンの
ギターが乗っかっているという感じです。

アレンジが強いせいで下手するとイージーリスニング物になってしまうほど
ベンソンのダイナミズムは抑えられ、いつものようにベンソンの歌心は伝わりにくいですが、
ジャズがクロスオーバーの過程を経てフュージョンとして新ジャンルの市民権を得る時期の
ジョージ・ベンソンという視点で聴くと面白いと思います。


Body Talk/George Benson - 1973.08.23 Thu









[sales data]
1973/8/23
[producer]
Creed Taylor
[member]
George Benson(g)
Earl Klugh(g)
Harold Mabern(el-p)
Ron Carter(b)
Gary King(b)
Jack DeJohnette(ds)
Mobutu(per)
Gerald Chamberlain(trombone)
Dick Griffin(trombone)
Jon Faddis(tp)
John Gatchell(tp)
Waymon Reed(tp)
Frank Foster (sax)
Pee Wee Ellis
(sax/arranger/conductor)



ジェイムス・ブラウンのミュージカル・ディレクターとして知られるピー・ウィー・エリスさんが
アレンジを担当し、管楽器を加えCTI風に音は丸くなりましたが、ギターは全曲
バリバリ弾いています。
(ダニー・ハザウェイの"When Love Has Grown"のカバーを除いて全曲ベンソンのオリジナル)

ロン・カーター&ジャック・ディジョネット、ハロルド・メイバーン、アール・クルー参加。
(ディジョネットのチキチキドラム全快!(笑)

初期のジャズファンク期(It's Uptown~Cookbook)に比べ、ジャズ、R&B, ファンク, ブルース
どのフォーマットでもジョージ・ベンソンの音として聴かせる力量が付き、
弾きすぎて鬱陶しいという感じがしないのは「出る時は出る、引く時は引く」という
楽曲のアクセントの付け方が巧く、自己の表現方法を完全に掌握した感じがします。

尚、このアルバムにはスキャット・オン・ギターの曲はありません(笑)

Bad Benson/George Benson - 1974.10.13 Sun









[sales data]
1974/10/13
[producer]
Creed Taylor
[member]
George Benson(g)
Phil Upchurch(g/per)
Kenny Barron(p)
Ron Carter(b)
Steve Gadd(ds)
Garnett Brown(trombone)
Warren Covington(trombone)
Wayne Andre(trombone)
Paul Faulise(b trombone)
Alan Rubin(tp)
Joe Shepley(tp)
John Frosk(tp)
Phil Bodner(English horn/clarinet/fl)
George Marge(English horn/fl/piccolo)
Ray Beckenstein(fl)
Al Regni(fl/clarinet)
Brooks Tillotson(French horn)
Jim Buffington(French horn)
Margaret Ross(harp)
Alan Shulman(cello)
Charles McCracken(cello)
Frank Levy(cello)
Jesse Levy(cello)
Paul Tobias(cello)
Seymour Barab(cello)
Don Sebesky(arranger/conductor)



「White Rabbit」同様、CTIのアレンジャー王ドン・セベスキー色が強い
イージー・リスニング調の作品で、いよいよ大ヒット作「ブリージン」の扉を開ける
最終段階にさしかかりました。

特筆すべきはロン・カーター&スティーヴ・ガットのリズム隊で聴くベンソンですが
アレンジが強いため、ダイナミズムが抑えられているのが残念です・・・
ガットがドカドカ叩くドラムのベンソンというのも聴いてみたかったなと。

しかし、ギターは相変わらず縦横無尽に弾いています(笑)

In Concert-Carnegie Hall/George Benson - 1975.01.11 Sat









[sales data]
1976
(Rec:1975/1/11)
[producer]
Creed Taylor
[member]
George Benson(g/vo)
Hubert Laws(fl)
Ronnie Foster(key)
Wayne Dockery(b)
Marvin Chappell(ds)
Bernard Fennell(cello)
-Overdubbed-
Johnny Griggs(per)
Ray Armando(per)
Will Lee(b)
Steve Gadd(ds)
Andy Newmark(ds)
David Matthews(strings arrange)



ジョージ・ベンソンがジャズとイージーリスニング的な音楽を同時並行で
展開していたCTI期最後の作品(1975年1月カーネギー・ホールでのライヴ)
ライヴ録音に何らかのトラブルがあったのか、ウィル・リーやガット、デヴィッド・マシューズにより
スタジオで音をかなり足しているようです。
(ジョージ・ベンソンのギター音を加工するなら話は分かりますが、リズム隊の音を加える
ということは丸々ラインの音源がオフだったとか?・・・)

「Summmertime」で必殺のスキャット・オン・ギターを披露していますが全体的には
ソリッドなジャズ・ギターで、この後、ソフト&メロ―な「ブリージン」なサウンドに
移行したのが俄かに信じられない内容です。

Breezin' /George Benson - 1976.05.15 Sat









[sales data]
1976/5
[producer]
Tommy LiPuma
[member]
George Benson(vo/g)
Jorge Dalto(pclavinet
Ronnie Foster(el-p/synthe/etc)
Phil Upchurch(g/b)
Ralph MacDonald(per)
Stanley Banks(b)
Harvey Mason(ds)
Claus Ogerman(arranger/conductor)



ワーナー・ブラザース・レコードへの移籍後最初のアルバム。

The Village Voice紙:評価C(普通)
「アルバムの大方の所は「mush(安っぽい感傷)」に過ぎない」

ジャズファンの多くがこのアルバムを最初に聴いた時、速攻でこの作品を軽んじたのは
間違いないでしょう。

しかし、蓋を開ければポップ・アルバム・チャートのBillboard 200やジャズ、R&Bの
アルバム・チャートにおいていずれも首位に立ち数々の音楽賞を受賞。

ジョージ・ベンソンでさえ、これほど売れるとは露とも思っていなかったそうで
関係者でさえ売れれば良いとは思っていても、今までのジャズアルバムのプレス枚数の常識を
遥かに超えるメガヒット(トリプルプラチナ)になったことに驚きを隠せなかったでしょう。

このアルバムを聴いて思うのは、ジャズは音の細部を楽しむものでフュージョンは
音の雰囲気を楽しむものなのかなと。

つまり今までジャズなど聴いたことがない人でもこのアルバムの奏でる雰囲気は
簡単に楽しむことができる。
私はこの頃、ジャズには全く興味がなく、マイルス・デイヴィスの名前を知っている
程度でしたが、NHK-FMの「軽音楽をあなたに」のオープニングが「ブリージン」だったり
ラジオに流れる「マスカレード」はいい曲だなと思い、もしかしたら私が最初に興味を持った
ジャズ奏者はジョージ・ベンソンだったのかもしれません。



逆に「ジャズは高貴なもので大衆音楽とは一線画すもの」と頭の固い硬派なジャズファンは
脈々と変遷を重ねてきたジャズの歴史に背くこの雰囲気を楽しむことができない。

しかしジャズファンが束になって抵抗しても、それを遥かに上回る数のライトユーザーが
ラジオから流れる「ブリージン」の爽やかな雰囲気を楽しみ、ポップスレコードと同じ感覚で
レコードを購入していく。

つまりその差は音に対する「素直さ」なのです。

私は「音楽は頭で聴いたら負け」と考えており、初めて聴くアーチストや作品は
なるべく余計な情報を取り入れず聴くように心がけています。
そしてなるべく最初に聴いた感想をこのブログに記すようにしているのですが
正直、ピンとこず何も書くことが思いつかないような作品も多々ありまして(苦笑)
そういう時に初めてレコーディングデータを検索し、録音背景や参加ミュージシャン
作品評などを目にするのですが、この付加情報が作品を理解することに役立つこともあり
別の角度で音楽を聴けるようになることもありますが、実はこれは大変危険な視聴方法で
というのも「音楽」ではなく「情報」を聴いているのではと危惧しているからです。
スロットをやっていてもやたらとデータをスマホで確認している人を散見しますが
何故、その台の遊戯体感と自分の直感を大切にしないのかなと・・・
私は情報に左右される今の商売音楽を全く信じられないのは、皆が聴いているのは
「音楽ではなく皆が共有できる情報」であるため、情報が途切れた時点でその音楽は
死滅しますが、セールス的に大したことのない歴史が証明した名盤は少人数でも
今でも誰かに聴かれ続けている。

話が大きく反れましたが、この作品を情報を取り入れて再聴してみると
私はこの作品からベンソンはクラプトンのように歌うばっかりでギターは殆ど弾かなくなったと
誤解してましたが、歌物は「マスカレード」だけで今までとあまり変わらずベンソンは
ギターを弾いていますね・・・
ギターを弾いていないと勘違いしていたのは、巧みなアレンジでアルバム全体が
ジャズジャズしていないからだったんですね。
(ベンソンの自前の楽曲はSo This Is Love1曲だけです)

このアルバムのヒット要因を考えるに音楽の先読みに長けていたプロデュサーのトミー・リピューマと
クリード・テイラーのもとで多くの編曲を担当していたアレンジャーのクラウス・オガーマン
この二人の描くイージーリスニングの世界の時代の代弁者にジョージ・ベンソンが最適だったという
時代のトライアングルの3片それぞれに最適のピースがはまった体制が生み出した産物だったのだなと。

[マスカレード誕生秘話]
ベンソンはジャズミュージシャンと考えられていたので、制作当初はインストアルバムに
する予定だったのですが、トミー・リピューマは早くからベンソンの歌唱力に注目していて
その頃、デヴィッド・サンボーンの録音をしている時に演ったレオン・ラッセルの
「マスカレード」のインストカバーが頭から離れず、リハーサル時に「マスカレード」の
インストをやってみようと提案し、フィル・アップチャーチの奥さんにレコードを買いに
行ってもらい歌詞をチェックしていたらベンソンが惚れ込んでしまいそのまま歌物にしたそうです。
(もしもの話で、サンボーンがこの頃ワーナーに移籍せず、トミー・リピューマがその録音に
立ち会っていなかったらベンソンのマスカレードは生まれなかったことになります。
ちなみにこの時、没になったサンボーンのマスカレードは20年後「パールズ」(1995年)に
新録されました。



トミー・リピューマ談
「時には思いがけない出来事が起こるものさ。どんなに覚悟を決めていたところで、
ひとたび魔法が起こったらそれまでだ。思う存分楽しめばいいんだよ。」

しかし皮肉なものでこの大ヒット作品を真似たフュージョン作品が山のようにリリースされ
私は軟弱なフュージョンが大嫌いになり、今では素直な心を持ち合わせない頭の固いジャズファンに
なってしまいました(苦笑)

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