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2020-07

Blue Mode/Reuben Wilson - 1969.12.12 Fri









[sales data]
1970
(Rec:1969/12/12)
[producer]
Francis Wolff
[member]
Reuben Wilson(org)
John Manning(sax)
Melvin Sparks(g)
Tommy Derrick(ds)




ジャケット画はビッチュズ・ブリューでお馴染みのマティ・クラ―ワインさん作です。

供給過多になっていたオルガンブームの中でこれといった個性は見出しにくいのですが
粗削りで硬質なスパークスのギターカッティングとの相性の良さは証明しています。
(当初、ギターはエリック・ゲイルの予定だったようです)

これもいわるゆ「ゆるガンジャズ」でトミー・デリックさんのドラムもなかなか良いですが
もっさりしたリズムはやはりムハマッドさんに叩いて欲しいですね(笑)

ルーベンさんは現役時は数多のオルガニストの一人として埋没してしまいますが
90年代に復活するとシンプルなダンスグルーヴがクラブ世代の圧倒的な支持を受け、
現在この作品はサンプリングネタの教科書のように使われているのだそうです。

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Black Talk/Charles Earland - 1969.12.15 Mon









[sales data]
1970
(Rec:1969/12/15)
[producer]
Bob Porter
[member]
Charles Earland(org)
Virgil Jones(tp)
Houston Person(sax)
Melvin Sparks(g)
Idris Muhammad(ds)
Buddy Caldwell(congas)




ジャズファンク物に偏り、アイドリス・ムハマッドさんを追っかけているうちに辿り着きました。

今までジャズ作品といえば、ギター物を中心に巷で言うジャズ名盤から外れのない作品を
チョイスすることを繰り返してきましたが、私もようやく自力で興味あるジャズ人脈から辿って
こういう名盤を引き当てられるようになりました(エッヘン!)

ジミー・マクグリフさんのバンドでサックス奏者として活躍していたところマクグリフさんのオルガンに
触発されて、独学でマスターしオルガンプレーヤーに転向し名を馳せたという変わった経歴の
チャールズ・アーランドさんのPrestigeでの第一弾アルバム。

アーランドさん談
「サックスはソロが終わるとただ立ってるだけだろ。オルガンは休むことなく弾けるし
いっぺんに沢山の音が出せるしね」(笑)

元サックス奏者ということもあり、ホーンライクなメロディラインを持ったオルガンプレイヤーと
言えると思います。
初っ端のタイトル曲(ストーンズのサティスファクションのぱくり(笑)のオルガンサウンドから
心わしづかみのジャズファンクでこれジョンスコがギター弾いたら相当ハマるだろうと思っていたら
なんとも心魅かれるギターソロが・・・

「誰だ、この格好いいギターは?」

この頃、グルーヴしまくりのアイドリス・ムハマッドさんと吊るんで活躍していた
メルヴィン・スパークスさんでした。

5_20200527200312d1a.jpg

こんなファンキーグルーヴなギターが弾けたら本当に楽しいだろうなという眉唾ものです。

収録分数が短いこともあるのですが、最近、購入して繰り返し聴くような作品は
あまりなかったのですが、このアルバムは無限リピート状態にして
1日に10回ぐらい聴いてしまいました(笑)

Sparks/Melvin Sparks - 1970.09.14 Mon









[sales data]
1970
(Rec:1970/9/14)
[producer]
Bob Porter
[member]
Melvin Sparks(g)
Idris Muhammad(ds)
Leon Spencer, Jr. (org)
John Manning(sax)
Virgil Jones(tp)

ms1_20191026152853207.jpg


既にロニー・スミス、チャールズ・アーランド、ルー・ドナルドソンなど複数の名盤で
静かに名を轟かせていたメルヴィン・スパークスさんの初ソロアルバム。
(5曲中4曲がカバーで「The Stinker」はレオン・スペンサー提供曲)

アイドリアス・ムハマッドとレオン・スペンサーがサポートしていて悪いわけがない。

70年代のロックは急速に勢力を伸ばし、スタジアム級のライヴをこなすほどビッグになると
自ずとサウンドもラウドででかくなって行く傾向でもはや人間の力以上に電気系統機器の
発達に依存するようになるのですが、方やジャズ・ファンクに目を転じるとそこには
まだまだ人間力溢れるハートとビートが溢れていて、特にスパークスとムハマッドが
たうたうと繰り出すグルーヴはこれからどんなにサウンドの電気系統機器が発達しようと
再現しようのない音宝です。

同じフレーズを繰り返しながら、グルーヴ感を高めていく手法はグラントさんの
正統後継者と呼んでさしつかえないと思いますが、フレーズのところどころ
ジョージ・ベンソンが入るのでグラント8割+ベンソン2割=スパークスという感じです。

一度スパークス&ムハマッドコンビの生演奏を小さなライヴハウスで鑑賞したかった・・・

WA-TU-WA-ZUI (Beautiful People)/Charles Kynard - 1971.01.15 Fri









[sales data]
1971
(Rec:1970/12/14)
[producer]
Bob Porter
[member]
Charles Kynard(org/el-p)
Virgil Jones(tp)
Rusty Bryant(sax)
Melvin Sparks(g)
Jimmy Lewis(b)
Idris Muhammad(ds)
Bernard Purdie(ds)
Richard Fritz(arranger)

Charles Kynard2


この作品はメルヴィン・スパークス&アイドリアス・ムハマッドコンビということで
取り寄せたのですが、1曲だけ(ビートルズのsomethingカバー)バーナード・パーディ―が
叩いています(ドラムブレイクあり)



タイトル曲こそスパークスのカットギターとジャックブルースばりのジミー・ルイスさんの
ブリブリベースによるファンク物ですが、全体的にメロウになった分、
グルーヴ感が減速してしまった感があり、ロックビートを普通に叩くムハマッドさんは
宝の持ち腐れという感じです。

メルヴィン・スパークスさんはこの頃が絶頂期だったでしょうか。
全曲でかなり弾いてます。

Louisiana Slim/Leon Spencer - 2020.06.27 Sat









[sales data]
1971
(Rec:1971/7/7)
[producer]
Bob Porter
[member]
Leon Spencer(org)
Virgil Jones(tp)
Grover Washington, Jr.(sax/fl)
Melvin Sparks(g)
Idris Muhammad(ds)
Buddy Caldwell(congas)




一体ジャズファンクなオルガニストは、何人いるのかと・・・



今後のジャンル開拓の資料として「JAZZオルガン」(ジャズ批評編集部)を取り寄せ調べてみると、
私の存命中に全てのオルガニストを制覇するのは絶対に不可能な大人数が存在することを知り、
頭がクラクラしてきました(苦笑)

さて今回のオルガニストはレオン・スペンサーさん。
メルヴィン・スパークス&アイドリアス・ムハマッドコンビ参加なのでハズレはありませんが
この頃のグローバー・ワシントン.jrさんは結構ファンキー!

2_20200602093415fc7.jpg
(見た目はミュージシャンというよりプロレスラー(笑)

70年代のオルガンブームで飽和状態の時期にデビューしたためブームに埋没してしまいますが
レア・グルーヴ~アシッド・ジャズのムーブメントで再評価されたミュージシャンだそうで
ライナーの記述を使わせてもらえば
「肉体的にも精神的にもあえてピークを作らないことから生まれる絶妙のバランス」

コルトレーンやマイルスが自分を精神的に徹底的に追い込んでトランス状態に入るのとは
全く真逆な方法によるグルーヴ感の創出なのですが、これがとても心地良い。

テンションを敢えて抑え白熱しないクールなジャズファンクもこれまたよろし!

Hail Caesar/Caesar Frazier - 2020.07.01 Wed









[sales data]
1972
[producer]
Bob Porter
[member]
Ceasar Frazier(org)
Idris Muhammad(ds)
Melvin Sparks(g)
Gordon Edwards(b)
Buddy Caldwell(congas)
Houston Person(sax)
Cecil Bridgewater(tp)

c1.jpg


名前の日本語表記が「シーザー・フレイジャー」さんでいいのかどうかもよく分からない
心許ない感じですが、ムハマッド&スパークスコンビから手繰り寄せてみました。

インディアナポリス周辺で活動していたシーザーさんもルー・ドナルドソンさんに見出され、
彼のカルテットに迎えられますが共演録音はないようです。

この頃のジャンズファンク作品にはもれなく付いてくるイメージのオルガンですが、
正直、作品質がどれも同じなので飽和状態でもあったのかなと。
この作品はムハマッド又はスパークスのソロ作品として聴いても全く違和感なし(笑)
(タイトル曲はスパークスさん提供曲)

キース・エマーソンがオルガンに短剣を刺したり、なぎ倒して四の字固めをするなどの
過激なパフォーマンスもオルガンブームに埋もれないための一手段だったと考えると
合点がいきます。

この方はあまり商業的には成功しなかったようでソロアルバムはたったの3枚、
他のミュージシャンの作品のセッション参加もさほど多くなく静かにフェイドアウト
して行きますが、ジャズ・ファンクのリバイバルの流れに乗って再評価され、
アナログ盤が高値で取引されるようになっているようです。

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