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2020-07

3 Hours Past Midnight/Johnny Guitar Watson - 1955.01.01 Sat









[sales data]
1986
[producer]
Ted Carroll
[member]
Johnny Guitar Watson(vo/g)
etc



思い付きの飛び入り企画が入り1か月遅れになりましたが、しばらくファンク路線が続きます。

ジョニー・ギター・ワトソンがソロデビューしたのは1953年、18歳の頃。
デビュー当初は「ヤング・ジョニー・ワトソン」と名乗っていたようですが、
1954年の西部劇映画「Johnny Guitar」を観て「ジョニー・"ギター"・ワトソン」と
名乗るようになったとのことです。



本作はワトソンの存在を確固たるものにしたRPMレコード時代(1955年~1956年在籍)の音源で
代表曲は全て網羅されています。
中でもアール・キングのカバー「Those Lonely, Lonely Nights」がR&Bチャート10位に
食い込むヒットを記録。

those lonely

本人はギターはあくまで音楽の表現手段の一つと考えていたこともあり、ギターを
ガンガン弾いているわけではなく、ギターを抱えたR&B歌手としての作品ですが
フランク・ザッパのビ・バップの源流と思って聴くととても興味深い内容です。

この頃は流石に未だオールセルフの演奏ではないと思いますが、すでにペキぺキギターの
片鱗は聴くことができます。

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King Of The Wild Guitar/Link Wray - 1958.01.01 Wed









[sales data]
2007
[producer]
Roger Armstorong
[member]
Link Wray(g)
etc




エレキギターはいつごろから歪み始めたのだろうと調べてみると、事との始まりは
「歪ませたのではなくて、歪んでしまった」ということらしいのです。

エレキギターは「ギターの音を大きくしたい」ということでポップスやジャズなど向けに
発明されたもので、最初はエレキギターやアンプの音は、割れや歪みの少ないクリーンな音が
良いとされ、どのメーカーも音のクリアーさをPRしていたらしいのですが
当時の非力なアンプで大きな音を出したら、真空管、出力部、スピーカーなどに過大な信号が流れ
歪んでしまい、仕方が無いので、そのまま弾いていたら「これはこれで、あり?」と
思う人達が出てきて、アンプ改良(GAINのつまみが付く)やディスト―ション、オーバードライブなどの
エフェクターが開発されハードロックやヘヴィメタルという音楽が誕生するわけで、
歪みの歴史は、ロックの歴史そのものとも言えます。

ですから誰が始めにギターを歪ませたというわけでもないのですが、積極的に音を歪ませていた
有名なところではクリーム時代のクラプトンやジミヘンというイメージはとても強いですが
彼らよりもう少し前、アンプのスピーカーに傷をつけてギターの音色を歪ませるという
荒業でフルボリュームの爆音で演奏するミュージシャンがいてそれが1958年に「ランブル(Rumble)」を
ヒットさせた「リンク・レイ」さんです。

Link Wray

1950年代後半から1960年代前半にかけて、「Rawhide」「Ace of Spades」「Jack the Ripper」など
ヒット曲を放ち、ジミー・ペイジ、ピート・タウンゼント、ジミ・ヘンドリックス、ジェフ・ベック、
マーク・ボラン、ニール・ヤング、ボブ・ディラン、ダフ・マッケイガンなどがレイの
歪みのギターの影響を受けたと公言しています(特にピート・タウンゼントの信奉ぶりは有名)

基本ロカビリーなのでしょうが、歪みながらロールして行く様は爽快です。

一時リタイアしていた時期もあったようですが、70年代後半にリバイバルな人気で復活、
80年代~90年代も精力的に活躍し2005年76歳にお亡くなりになっています。

「歪み」を考えるに人間というのはどこか「暗(陰)な部分」に興味を惹かれる部分があり
音と歪みの、いい関係」という面白い読みものをご紹介しておきます。

(1958年のリンク・レイの歪み]



(1997年のリンク・レイの歪み]

Down And Out Blues/Sonny Boy Williamson - 1959.01.01 Thu









[sales data]
1959
(Rec:1955-1958)
[producer]
Leonard Chess
Phil Chess
Willie Dixon
[member]
Sonny Boy Williamson(vo/harmonica)
Muddy Waters(g)
Jimmy Rogers(g)
Otis Spann(p)
Willie Dixon(b)
Fred Below(ds)
Robert Lockwood, Jr.(g)
Luther Tucker(g)
Lafayette Leake(p)
Eugene Pierson(g)




ブルース好きでこのアルバムを聴かない人はまずいないでしょう。
ジャケ買いもありなインパクト大なアルバムなんですが内容は巧いとか下手とか
そういう次元とは明らかに異なりますが、何と言いましょうか現代的な最新技術を
駆使してもこういう「人間味溢れる音楽」は絶対に産み出せないという見本のような
アルバムです。

1960年前後、アメリカの人気ブルースマンが渡英して各地で興行することで
英国の若者のギラギラした才能に引火してブリティッシュロックを形成していく過程は



「THE BLUES MOVIE PROJECT」をDVDでご覧頂くとして英国内でのブルース人気を
確固たるものとした1963年10月第二回ニグロ・ブルースフェスで一番人気を集めたのは
マディ・ウォーターズでもウィリー・ディクソンでもなくこのサニー・ボーイ・ウィルアムソンだったそうです。

どの位人気があったかというと、熱狂的な追っかけファンだったロバート・プラントが
楽屋から彼のマウス・ハープを盗んで今でも自宅にあるそうです(ロバート・プラント自伝より(笑)



ロバート・プラント曰く
「サニー・ボーイは本当に俺のために存在していたような気がするね」

そして英国でのあまりの熱烈的な反応にサニー・ボーイはフェス終了後も1964年4月まで
ロンドンに留まり英国での巡業を継続しブリティッシュロックの形成に多大な影響を与えます。

何故「全ての音楽はブルースに還る」と本気で思っているかというと今のように過去の音楽を
模倣(サンプリングorコピー)するところから始まったサウンドではなく
(勿論ベースには土着の民族音楽なんかはあるのでしょうが)人間が本来持っているバイオリズム
「リズムと間(ま)」に日常生活のボヤキ。

♪腹が減った~食を買う金がない~日雇いに出るか~腹が減って動けね~神様お慈悲を~
という感じ(笑)

大量生産>大量流通>大量破棄が繰り返される飽食な時代には似合わない音楽ですが、
一寸狂いないデジタルでスピーディーなリズムに違和感のある方にジャケットと同じような
グ~タラな体勢で聴いていただきたいと思います(笑)

Original Album Series/Manfred Mann - 1961.01.15 Sun









[sales data]
2003
[producer]
unkbown
[member]
Manfred Mann(key)
Mike Hugg(ds)
Paul Jones(vo/harmonica)
Mike Vickers(g)
Dave Richmond(b)
Tom McGuinness(g/b)
Jack Bruce(b)
Klaus Voormann(b)
Mike d'Abo(vo)




皆さんは「マンフレッド・マン」と聞いて想起する音楽は何でしょうか?

「マンフレッド・マン」なんて知らないの声多数(笑)なのは想定内ですが
英国ではそこそこヒット曲のあるビートポップグループだと思っていたのですが、
実際はポップ、ロック、R&B、ソウル、ジャスのミクスチャーという音楽性が売りの
バンドだったようです。

バンドリーダーのキーボーディスト、マンフレッド・マンは南アフリカ出身で
1959~61年にVIKINGSという南アフリカの最初のロックバンドで2枚のアルバムをリリース後、

vikings.jpg

同国のアパルトヘイト政策に反発し61年に渡英し結成したバンドで
ジャック・ブルースやクラウス・フォアマンが一時在籍していたことでも知られていると思います。



マンフレッドマンは歌物ヒット曲も多いのですが、後期はジャズロック志向を強めインスト曲も多数あり、
EMIからフォンタナ移籍後にリリースされた「Soul Of Mann」はインスト曲中心(歌曲1曲)で
編集されている異色作です。



1969年にバンド解散後、マンフレッド・マンと盟友マイク・ハグとジャズ・ロック・バンド
MANFRED MANN CHAPTER THREEを結成します。



又1991年、マンフレッド以外の主要メンバーを中心に「ザ・マンフレッズ (The Manfreds)」として
22年ぶりの再結成。
2012年には初来日も果たしています。

manfreds.jpg

Beatles Oldies/The Beatles and Tony Sheridan & Beat Brothers - 1961.06.22 Thu









[sales data]
1966/12/10
[producer]
Bert Kaempfert
[member]
Tony Sheridan(vo)
***Beat Brothers***
Paul McCartney(b)
John Lennon(vo/g)
George Harrison(g)
Pete Best(ds)



ビートルズは正式デビューする前、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、
ジョージ・ハリスン、ピート・ベストの4人で5回ほどハンブルグ公演に出かけているのですが
これはドイツで人気が高かった「トニー・シェリダン」という歌手のバックバンドとして
ポリドールのスタジオで録音した音源(1961年の6月22日~24日)

maxresdefault_2018110616454649f.jpg

レコード会社はトニー・シェリダンのバック演奏を行うグループに対しメンバーや本来の
グループ名に関係なく「ビート・ブラザーズ」という名前を使っているため
本作も「トニー・シェリダン&ビート・ブラザーズ」名義になっているのですが
ビートルズメンバーを含まない他のビート・ブラザーズも存在するためファンの間では
時々混同されることもあるようです。

ビートルズの演奏で聴くトニー・シェリダンがなかなか渋い歌い手で適当な発掘音源の
寄せ集め感はなくしっかりした内容です。
ただ全曲ビートルズが演奏しているわけではなく、トニー・シェリダン&ビート・ブラザース産業、
マイ・ボニー商法などと揶揄されるほど何度も使いまわされてきた音源のようですが
ビートルズメンバーが参加した8曲完全収録なのでビートルズファンなら持っておきたい音源でしょう。

又ライナーを読んで知ったことですが更にこの前のビートルズにはスチュアート・クリフという
ベーシストが在籍していて実は5人編成「ギター×3、ベース、ドラムス」だったそうですが
2度目のハンブルク巡業の終了後に画家の道に進むためベースのスチュアートが脱退して4人になり、
ポールがギターからベースに転向して「ギター×2、ベース、ドラムス」という編成が
確立されたとのことです。

尚、スチュワート・クリフはビートルズの3回目のハンブルグ公演(1962年)の前日、
脳出血で亡くなりメンバーは到着した空港ロビーで死去を知らされたとのことです。



Bob Dylan - 1962.03.15 Thu









[sales data]
1962/3
[producer]
John Hammond
[member]
Bob Dylan(vo/g)






ウディ・ガスリーのレコードを初めて聴いたときの衝撃を、ボブ・ディランは自伝でこう綴っている。

「初めて彼の歌を聞いたときは、百万メガトンの爆弾が落ちてきたようだった。」

ミネソタ大学中退後、ウディ・ガスリーに弟子入りするためニュー・ヨークに上京し
(この頃ガスリーはハンチントン病という遺伝性の病気で、精神病院を入退院する日々でしたが
ディランは病室を何度も訪ねて、ガスリーの曲を本人の前で歌い、様々なアドバイスを
もらったのだそうです)
クラブでフォークソングの弾き語り活動をしているところをコロンビア・レコードの
ジョン・ハモンドに見出されプロデビュー。

まだこの頃はカントリーやトラディショナルフォークのカバー演奏をしていただけなので
収録されたオリジナルはわずか2曲ですが、ウディ・ガスリーに捧げたオリジナル曲
(Song To Woody)が収録されています。

発売枚数は5,000枚と殆ど売れなかったようですが既にディラン特有の歌声を聴くことができます。

この後ニュー・ヨークで知り合った芸術系アーチスト達と交流するうちに
創造力が刺激され急速に多くの歌を書くようになります。

Please Please Me/Beatles - 1963.03.22 Fri









[sales data]
1963/3/22
[producer]
George Martin
[member]
John Lennon
(vo/g/harmonica/hand claps)
Paul McCartney(vo/b/hand claps)
George Harrison(vo/g/hand claps)
Ringo Starr
(vo/ds/tambourine/maracas/hand claps)
*****
Andy White
(ds on "Love Me Do" and "P.S. I Love You")



1962年8月16日にピート・ベストが解雇され8月18日に「ロリー・ストーム & ザ・ハリケーンズ」から
リンゴ・スターが加入しここにビートルズメンバーが揃います。

ジョージ・マーティンは当初リンゴの加入を知らず、アンディ・ホワイトというドラマーを
手配していたので「ラヴ・ミー・ドゥ」では2人のドラマーのテイクが存在し、
シングルはリンゴ、アルバムにはアンディのバージョンが収録されています。

andy white

英国4大バンド(ストーンズ、ザ・フー、キンクス)の先陣を切って
1962年10月5日、デビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」を発売。

beatles1.jpg beatles2.jpg

続けて放ったセカンドシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」(1963年1月11日発売)が
ヒットしたため急遽アルバム制作に発展したものの、わずか3日間という短期間で
ほとんどの曲は一発録りと時間と予算が限られていたにもかかわらず
アルバムは3月22日に発売されると5月11日付けでチャート第1位となり、
その後、連続30週間、第1位をキープ。

ビートルズはメンバー全員がボーカルを取るという当時は画期的なバンドで
ボーカルはジョンが6曲、ポールが4曲、ジョージが2曲、リンゴが1曲。
又楽曲制作でも本作14曲中、8曲が「レノン=マッカートニー」名義のオリジナルで
この後、続々世でヒットするビートルズ楽曲中「レノン=マッカートニー」黄金コンビの楽曲は
213曲中144曲でビートルズはデビュー盤からサクセスストーリーが始まります。



The Freewheelin'/Bob Dylan - 1963.05.27 Mon









[sales data]
1963/5/27
[producer]
John Hammond
[member]
Bob Dylan(vo/g)
Bruce_Langhorne(g)
Howie Collins(g)
Leonard Gaskin(b)
Dick Wellstood(p)



デビュー盤はオリジナル曲がたった2曲でしたが本作は1曲(Corrina,Corrina)をのぞいて
全てオリジナル。

「歌とギターとハーモニカ」

シンプルながらもプロテストソングの「風に吹かれて」が当時の公民運動のテーマ曲になったこともあり、
時流に乗り一躍、時の人となります。
又このアルバム用に2曲だけ4人編成のバンドで録音し「ゴチャマゼの混乱」という
初シングルをリリースするも

bob dylan mixed_up_confusion

体制文化やポップミュージックを忌み嫌っていたフォーク愛好家たちに評判が悪く
アルバムには未収録になったようです。



ジャケット写真に一緒に写っているのは、当時のガールフレンドだった
スージー・ロトロさんという女性で二人はこの写真現場近くで同棲していたとのことです。
(スージー・ロトロさんの手記で当時の回顧録(グリニッチヴィレッジの青春)が出版されています)

bob.jpg 

With The Beatles/Beatles - 1963.11.22 Fri









[sales data]
1963/11/22
[producer]
George Martin
[member]
John Lennon
(vo/g/handclaps/harmonica/tambourine)
Paul McCartney(vo/b/handclaps/p)
George Harrison(vo/g/handclaps)
Ringo Starr(vo/ds/tambourine/etc)
*****
George Martin(org/p)



ビートルズはデビュー前からハンブルグ巡業など過密スケジュールでライヴをこなしていたため
レパートリーは豊富でオリジナル曲も多数もっていたためデビューアルバムと同年の
11月22日にセカンド・アルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」を発売。

ボーカルはジョンが6曲、ポールが3曲、ジョージが3曲、リンゴが1曲、ジョン&ジョージが1曲。
本作14曲中オリジナル8曲が「レノン=マッカートニー」名義で「Don't Bother Me」は
ジョージが提供した初めての曲。

5月11日からチャート1位を連続30週間キープしていた「プリーズ・プリーズ・ミー」を
12月7日に押しのけ第1位を獲得すると1964年5月まで21週間連続1位になったため
ビートルズはこの2枚のアルバムで51週間、ほぼ1年に渡り英国のアルバムチャートの第1位を
占有するという驚異的な状況でした(このアルバムは英国初のミリオンヒット作品)

beatlemania.jpg

この頃「ビートルマニア」という言葉が生まれ、ビートルズが行く先々に集う熱狂的なファンや
その現象をさすもので、さながら渋谷のハロウィン騒動のような乱痴気騒ぎが英国各地で
起こっていたようです(笑)



米国では「プリーズ・プリーズ・ミー」など3枚のシングルをリリースするも反応は薄く
最初ビートルズに興味を示さなかったものの、英国での「ビートルマニア」現象が聴き伝わると同時に

beatles4.jpg

シングル「抱きしめたい」が発売3週目で全米1位に達しますが、この「抱きしめたい」はアルバムには
収録されず、この後ビートルズは基本的にシングル曲はアルバムに収録しないという方針を徹底します。



昇り龍状態のビートルズはいよいよ初の米公演の契約を取り付け、米国でのデビュー盤として
本作品のタイトルを「Meet The Beatles」に変えてリリース(1964/1/20)されます。

The First Recordings/Jimi Hendrix - 1963.12.01 Sun









[sales data]
1993/12/16
[producer]
unknown
[member]
Jimi Hendrix(g)
Lonnie Youngblood(sax)
etc



私が多感な学生時代にジミヘンに興味を持ちその短いキャリアを追いかけ始めて
挫折したのは、死後膨大な数リリースされたインチキ盤を掴まされウンザリしたからです。
音源的に使いまわしのものが大半で内容は悪い上にダブリも多くそれをあの手この手で
未発表と称して出すものですから、マニアを除いて純粋にジミヘンを聴きたいという人は
私同様心離れてしまった方が多いのではないでしょうか。

今回、その点を留意して愛あるインチキ盤と救いようのないインチキ盤を明確にしながら
ご紹介していくつもりです。

このアルバムはその点では愛あるインチキ盤です。
同音源の流失盤が多いので要注意ですが、一応テイチクさんのこのアルバムが無難かと。
(FIRST & LAST EXPERIENCEというタイトルで「RED HOUSE~LIVE 1968」と
カップリングで再発されているものもあります)



日本の名のあるレコード会社ですら、出元の怪しい音源をこんなヘンテコなカップリングで
平然と出しちゃうのですからそりゃEXPERIENCE HENDRIX財団だって怒りますよ(笑)

First Recordingというタイトルが示すようなスタジオに入ってきっちり録音した
初レコーディングでは勿論なく、ジミヘンのマイナー活動時期(1963年頃)
サックス・プレイヤーのロニー・ヤングブラッドの作品でバックを務めているもの+α
(詳細不明音源=ジミヘンは除隊後数多くのバッキングに参加していたようですが、
当時の慣例でバッキングメンバー表記がないため詳細が分らないものが多いようです)を
ちゃっかりジミヘン初レコーディング作品集としてまとめたもの。

ロニー・ヤングブラッド名義ではシングルも発売されたようですが、全く売れず

jimi_hendrix_first_recordings.jpg

この頃若干21歳の無名のジミヘンの”らしさ”の一辺は伺えますが、
あまりワウを多用しない初期のギターワークが聴けるという点で面白いと思います。

折角ですからジミヘン豆知識。

1)父Al Hendrixはチェロキー・インディアンとアフリカン・アメリカンのハーフで
母Lucille Hendrixは白人の血が混じったアフリカン・アメリカンのため
ジミヘンは白人、黒人、インディアンの混血児

2)アル中だった母Lucille Hendrixと離婚したAl Hendrixは日本人の藤田アヤコと再婚。
(Ayako June Hendrixは再婚相手の子連れがジミヘンだったとは知らなかったとのことです)

3)ギターは15歳頃より始め元々は右利きだったが独学で左利きの弾きかたを
マスターしたとのこと。

4)1961年5月から14ヶ月空軍部隊に入隊。実は自ら志願してというより自動車窃盗の罪で
逮捕され、投獄されるのを回避するために入隊という経緯があるようです(笑)
その軍隊時代にバンド活動をしていた仲間がBand Of Gypsysのビリー・コックスです。

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