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2020-07

Full Moon(feat Neil Larsen & Buzz Feiten) - 1972.01.15 Sat









[sales data]
1972
[producer]
Alan Douglas
[member]
Neil Larsen(p)
Buzz Feiten(g)
Freddie Beckmeier(b)
Phillip Wilson(ds)
Gene Dinwiddie(sax)
*****
Ray Baretto(per)
Randy Brecker(sax)
Airto Moreira(per)
Ray Barretto(per)
Dave Holland(b)
Robin Clark(bvo)
Tasha Thomas(bvo)




このバンドは80年代のラーセン・フェイトンのアルバム名と区別するため
「オリジナルフルムーン」と呼ばれていますが
バズ・フェイトン、フィリップ・ウィルソン、フレディ・ベックマイヤー、
ブラザー・ジーン・ディンウィディの4人がポール・バターフィールド・ブルース・バンドに在籍
していたこともあり、音楽性はソウル、R&B、ジャズ、ロック、フュージョン、ファンクと雑多です。
(プロデュースはジミヘンでおなじみのアラン・ダグラス)

もう一人のバンドの顔であるニール・ラーセンは後にフュージョンブームで一躍有名になりますが、
この頃はまだ有能な若手スタジオミュージシャンにすぎなかったようです。

今はマニアを中心に名盤扱いされる1枚のようですが、スタジオミュージシャンの
時代を先走って作ってしまった音構築がちょっと玄人受けすぎるきらいはあります。

このバンドはこれ1枚で解散してしまうのですが、バズ・フェイトンはヘロイン中毒で
70年代後半の音楽活動の殆どをリハリビに費やすことになり、その復活は80年代まで
待たされることになります。

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Jungle Fever/Neil Larsen - 1978.01.15 Sun









[sales data]
1978
[producer]
Tommy LiPuma
[member]
Neil Larsen(p/hammons/key)
Buzzy Feiten(g)
Willie Weeks(b)
Andy Newmark(ds)
Ralph MacDonald(per)
Larry Williams(sax/fl)
Michael Brecker(sax)
Jerry Hey(tp/flugelhorn)



名プロデュサー、トミー・リピューマさんが自ら立ち上げたホライズンレーベルから
リリースされたニール・ラーセンさんの初ソロアルバム。

まだフュージョンという呼称がなく、クロスオーバーというカテゴリーで語られていましたが
メロウでポップな香りはAORブームも追い風となってラジオでよくリクエストがかかっていました。

このアルバム評をネットで読んでいて、多くの方が書いているのですが
「今聴いても遜色ない」という大きな驚きがあります。

ましてハモンドオルガン作品は一本調子になる傾向なのですが、ラーセンさんの楽曲は
メロディアスで聴きやすく、ハモンドのそれと意識させないような爽やかなフィーリングが
アルバム鮮度を高く保っているのかしれません。

サポートも強力でアンディ・ニューマーク&ウィリー・ウィークスの名コンビのリズム隊
そしてラーセンのサポートもあってヘロイン中毒を克服し復活したバジ―・フェイトンの
楽曲のツボを押さえたギター、そしてマイケル・ブレッカーの豪快なソロ。

トミー・リピューマさんがプロデュースした数多い名盤の中でも抜群の音楽センスが
発揮された作品です。



(おまけ)
実はニール・ラーセンとYMOには少なからず見えない線で結ばれていまして
というのは、まだ得たいの知れないYMOがアルファ・レコード主催
「ALFA RECORD/KYODO TOKYO PRESENT「FUSION FESTIVAL'78」に出演した際、
[WE BELIEVE IN MUSIC](1978年12月2日~10日/新宿紀伊国屋ホール)

[出演]
・大村憲司 vs ニール・ラーセン
・吉田美奈子 vs ベナード・アイグナー
・渡辺香津美 KYLYN BAND?
・深町純
・細野晴臣&イエロー・マジック・オーケストラ(出演日:12/5&10)

1_20200419152013379.jpg

未知のテクノ音楽に観客の誰もがチンプンカンプンだった中、同フェス出演のニール・ラーセンに
同行したトミー・リピューマ氏が大絶賛したことが大きな追い風になり、
YMOの大躍進が始まったのです。
その辺の経緯は音楽プロデュサーの「宮住俊介さんのブログ」に記されています。

High Gear/Neil Larsen - 1979.01.15 Mon









[sales data]
1979
[producer]
Tommy Li Puma
[member]
Neil Larsen(hammond/p/key)
Abraham Laboriel(b)
Steve Gadd(ds)
Buzz Feiten(g)
Michael Brecker(sax)
Joe Farrell(fl)
Lenny Castro(bvo)
Neil Larsen(bvo)
Rickie Lee Jones(bvo)



ニール・ラーセンさんのセカンドソロアルバム。
リズム隊が前作「Jungle Fever」からエイブラハム・ラボリエルとスティーヴ・ガットに
入れ替わっていますが、本作も「今聴いても遜色ない」時代超絶の素敵な作品です。

特にテクニカルではなく、音の深みがあるわけでもないのですが、何というか
味噌も糞ものフュージョンというカテゴリーに安易に入れたくない不思議な魔力があります。

そしてもう一つ不思議なことですが、公然と名盤として紹介されているにもかかわらず、
本作は常時入手難で、ファンが手放さない作品ということもあり、中古でも高値で
取引されているようですが、なんとか安定供給して多くの音楽ファンに聴いて欲しい作品です。

Larsen-Feiten Band - 1980.01.15 Tue









[sales data]
1980
[producer]
Tommy LiPuma
[member]
Neil Larsen(vo/key)
Buzz Feiten(vo/g)
Willie Weeks(b)
Art Rodriguez(ds)
Lenny Castro(per/bvo)
*****
Kim Hutchcroft(horns)
Larry Williams(horns)
Bill Reichenbach(horns)
Chuck Findley(horns)



フュージョンとAORの中間というサウンドだったニール・ラーセンが盟友バズ・フェイトンと
タッグを組み、思いっきりAOR歌物に舵を切り、目指せ第二のtoto的なLarsen-Feiten Bandの
ファーストアルバム。

1_202004210928215be.jpg

シングル「Who'll Be The Fool Tonight」(今夜はきまぐれ)がややヒットしましたが、
このバンドは大ヒットしたシングルヒット曲のない「toto」という形容が一番しっくりきますね(笑)

バズ・フェイトン主導の歌物で、ホーンを取り入れファンク感は増しましたがtotoと同じことをしても
面白みは少なく、インスト曲は2曲でラーセンの見せ場が少ないのが残念ですが、
歌の添え物のバズのギターやラーセンのハモンドではなく、
このバンドはド・フュージョンのインスト曲で勝負した方が良かったと思うのは私だけでしょうか。

Full Moon/Larsen-Feiten Band - 1982.01.15 Fri









[sales data]
1982
[producer]
Tommy LiPuma
[member]
Neil Larsen(key)
Buzz Feiten(vo/g)
Jim Haslip(b)
Willie Weeks(b)
Art Rodriguez(ds)
Lenny Castro(per/bvo)
**********
David Sanborn(sax)
Jim Horn(sax)
Bill Reichenbach(trombone)
Chuck Findley(trombone)
Chuck Findley(tp)
Larry McNally(bvo)
Vernon Porter(bvo)



ポール・バターフィールド・ブルース・バンドに在籍していたバズ・フェイトンを
中心として結成されたバンド名「フルムーン」(1970)をアルバムタイトルにした
Larsen-Feiten Bandのセカンドアルバム。
(制作途中でベースがウィリー・ウィークスからジム・ハスリップに交代しています)

このバンドがマイナーな理由はラーセン&フェイトン共に売れることにガツガツ
していなかったストイックさが大きな原因でしょうね。

インスト曲を多めにした変更点はあるものの、前作の作風をマイペースに踏襲しており、
ヒット曲がなく音楽質と関係なくセールス的に苦戦したため、このバンドはアルバム2枚を残して
自然消滅してしまいます。



バズ・フェイトンは1992年に独自のギターチューニング、
バジー・フェイトン・チューニング・システム」という画期的な方法を提唱し
多くのギタリストが採用しているようです。

ラリー・カールトン評
「6才の時からずっとギターを弾いてるけど、これでやっとチューニングが合ったよ」

スティーヴ・ヴァイ評
「これはギターテクノロジーの中でも最も偉大な革命のひとつだろう」

私は安価なbossの携帯チューニングメーターで適当にチューニングしていたので全然知りませんでした
(苦笑)

ニール・ラーセンはこの後、セッションなどには参加していたのでしょうが
名前が聞こえてくるような主だった音楽活動はガクッと減りますが、マイペースに
ソロアルバムをリリースしています。



2002年にフルムーンは再結成しますが、そこにニール・ラーセンの名前がないことを
残念に思ったファンも多かったのではないでしょうか。

3_20200421094212fc0.jpg

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