2018-02

Mothballs/Steve Howe - 1964.01.01 Wed









[sales data]
1998/5/12
[producer]
Mark Stratford
[member]
Syndicats
In Crowd
Tomorrow
Keith West
Canto
Bodast




サイケ&フォークロック的だったYESに劇的なサウンド変革第一弾をもたらすことになる
スティーヴ・ハウさんのYES加入前のキャリアをまとめた完全にマニア向け商品です。

簡単にそのキャリアを整理しますと

1964年 シンディキャッツというビート・バンドでプロ・デビュー
howe1.jpg

1965年 キース・ウェストなどと共にジ・イン・クラウドを結成。
1967年 グループ名をトゥモローに改名
howe3.jpg

1968年 カント~Bodast(デビュー前に解散)に在籍


ビートロックに始まり、R&B、ジャズ、クラシックと様々な音楽素養と才能を併せ持つギタリスト
としてバンクスの後釜としてYESに採用されることになるのですが、本アルバムに収録された
音源にはストーンズのようなビートロックのギターが聴けて、新鮮で面白いのですが
殆どの方の興味はいつYESのような奏法スタイルが固まったのか?という点になると思いますが
Tomorrowはサイケ色を前面に出しているためまだその兆候はありませんが
Cantoでちょっとプログレに接近している感じでBodastの曲にはAstral Travellerのフレーズが
顔を出したりするので、この辺でYESのハウ奏法が芽吹き始めたのかな?という印象です。

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Tomorrow(feat Keith West & Steve Howe) - 1968.02.15 Thu









[sales data]
1968/2
[producer]
Mark P. Wirtz
[member]
Keith West(vo)
Steve Howe(g)
John "Junior" Wood(b)
John "Twink" Alder(per)
Mark P. Wirtz(key)




まずYESに魅了されたされたファンの大多数が遡って聴くであろうバンドが
スティーヴ・ハウさんが在籍したTomorrow。

tomorrow.jpg

キース・ウェスト率いるフォー・プラス・ワン~イン・クラウド~Tomorrowとバンド名を変え、
R&Bを主に演奏していたというビート・ポップバンドで
ビートルズのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドに
モロに影響を受けた無数のサイケアルバムの1枚といったところです。
ただサイケと言ってもシスコ辺りの薬中バンドのようなラリパッパ感は薄め。

全体的にビートポップなのでハウさんのギターにYESの面影はありませんが、
「Now Your Time Has Come」「Hallucinations」のギターワークにファンはニンマリするかも
しれません。



もう一人バンドの顔であるキース・ウェストさんはソロ活動を平行して行っており
マーク・ワーツが手掛けた未完のポップ・オペラ「A Teenage Opera」からのシングルが
商業的な成功を収めたことで、ソロ活動優先となりバンドは解散してしまいます。

The Six Wives of Henry VIII(ヘンリー八世の六人の妻)/Rick Wakeman - 1973.01.15 Mon









[sales data]
1973/1
[producer]
Rick Wakeman
[member]
Rick Wakeman(key/p/etc)
Bill Bruford(ds)
Steve Howe(g)
Chris Squire(b)
Alan White(ds)
Mike Egan(g)
Dave Cousins(electric banjo)
Dave Lambert(g)
Ray Cooper(per)
Chas Cronk(b)
Barry de Souza(ds)
Les Hurdle(b)
Laura Lee(vo)
Sylvia McNeill(vo)
Judy Powell(vo)
Frank Ricotti(per)
Barry St. John(vo)
Liza Strike(vo)
Dave Winter(b)




リック・ウェイクマンの初のソロアルバム制作の構想は早い時期からあり
YES加入直後の1971年12月、購入した一冊の本「ヘンリー八世の私生活」に
(痛快豪快、無類の女好きで精力絶倫、離婚を禁じる教会に反抗して妃を6人も交換した王様人生を
描いたもので映画化もされています)



インスパイアされたコンセプトアルバムの制作を思い付き翌1972年2月から制作に入りますが
この頃のYESは多忙で2回の米公演と「危機」のレコーディングの合間に制作を行いますが
なかなか作品としてまとまらず、一時はデモテープを全焼却して制作を断念したそうですが、
期限も予算も付けないというA&Mの後押しもあり8か月かかってようやく完成。
(YESのメンバーの他、ストローブスからもディヴ・カズンズ、デイヴ・ランバートなどが参加)

1曲目の「アラゴンのキャサリン」はYESの「こわれもの」にウェイクマンのオリジナル楽曲
「ハンドル・ウィズ・ケア」としてを録音していたようですが、この頃のウェイクマンは
ストローブスのメンバーとしてA&Mレコードとの契約が残っていたため、契約の関係で
アルバムに収録できず、いくつかのパートを追加録音した上で本作に収録されたようです。
(ブルフォードの名前がクレジットされているのはそのためです)

ウェイクマン談
「YESに深い関心を持っている人たちがこのアルバムを買うことは明らかだ。
その点では、彼らにこのアルバムからYESサウンドとは違ったものを聴き取って欲しいと思う。
とにかく僕はこのアルバムを誇りに思う。かなりの時間をかけているからね。
それとこのアルバムについての批評だけど、どんなものでも受けて立てる。
何故ならこの作品に関してはとても満足しているからね」

YESライヴのウェイクマンのソロ演奏時間に収録楽曲のおいしい所をMIXしたダイジェスト版を
演奏していたので彼の膨大なソロアルバムの中でも一番YESのファン向きです。


Journey To The Centre Of The Earth(地底探検)/Rick Wakeman - 1974.05.18 Sat








[sales data]
1974/5/18
[producer]
Rick Wakeman
[member]
Rick Wakeman
Gary Pickford-Hopkins(vo)
Ashley Holt(vo)
Mike Egan(g)
Roger Newell(b)
Barney James(ds)
David Hemmings(narration)
David Measham(conductor)
London Symphony Orchestra
English Chamber Choir

rick2.jpg


1974年1月18日、ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われたコンサートの
2回目のステージの際にロンドン交響楽団と競演を行ったライヴ音源。



原作はジュール・ヴェルヌの小説「地底旅行」でウェイクマンは5歳の頃からこの小説を
100回以上読んでいたとのことで、今まで温めていた構想をYESとは違う次元で表現し
(オーケストレーションの導入)元YESのネームヴァリューも手伝ってプログレとは無縁の
音楽ファンも巻き込みこのジャンルにしては異例の大ヒットした作品です。

録音、発売当時はまだYESに在籍していましたが、英国チャートでYESさえも成し遂げて
いなかった1位をとった成功でソロ活動を優先して、YESを脱退した原因の一つとされています。
(アメリカでも大ヒットし、全米トップ10入りを果たしています)

今では全然新鮮味はありませんが、当時クラシックとロックの融合というテーマに
かなり数のミュージシャンが挑戦しましたが、殆どが企画倒れな中でこの作品は数少ない
セールス的に成功した作品でしょうか。

セールスが好調だったためワールドツアーが組まれ、公演先の現地のオーケストラと合唱団との
共演という形式で、バンドのみが各地を周るという方式が取られていたようです。

1975年1月、日本公演も実現(東京で4回、大阪と名古屋で各1回の公演。
日本公演で共演したオーケストラはシャンブル・サンフォニエット、合唱団は東京放送合唱団)

rick1.jpg

来日時のインタビュー
深町純
「オーケストラをバックに弾くというのは気持ちが良いでしょ?」
ウェイクマン
「請求書が来るまではね。」



今でもオーケストラ共演という形でたびたびライヴが行われ色々な形で本作の便乗商品が出ています

1999年 本作の続編「地底探検〜完結編」リリース(オジー・オズボーン参加)


2012年 スタジオ録音盤を限定発売


2016年 デラックス盤リリース(DVD付)

The Myths and Legends of King Arthur and the Knights of the Round Table(アーサー王と円卓の騎士たち )/Rick Wakeman - 1975.04.15 Tue









[sales data]
1975/4
[producer]
Rick Wakeman
[member]
Rick Wakeman(synthe/key/p)
Gary Pickford-Hopkins(vo)
Ashley Holt(vo)
Geoffrey Crampton(g)
Roger Newell(b)
Barney James(ds)
John Hodgson(per)
New World Orchestra
English Chamber Choir




ウェイクマンの「ヘンリー八世」「地底探検」「アーサー王と円卓の騎士たち」は
文芸三部作と呼ばれていますが、本作はYES脱退後に制作した初めてのアルバムとなります。

聖杯伝説の一形態では、円卓にイエス・キリストと12人の使徒を模して13の席があったとされ
新たな円卓の騎士は空席ができたときにのみ迎えられる。その者は以前の騎士より勇気と武勲を
示さなければならず、それができなければ魔術師マーリンが円卓にかけた魔法により弾かれてしまう
というような英国では人気の伝説物なのですが、詳しくは下動画をご参照ください。



そういえば日本では人気のゲームシリーズ「Fate」の聖杯戦争に「アーサー」出てましたね。
(アニメでは女性で戦国乙女の足利ヨシテルと顔が区別つきませんけど(笑)

saver.png

若干ネタ切れというかマンネリというか原作の壮大な物語を音物語として仕上げるには
リリースペースが早すぎて、幼少期より思い入れのあった「地底探検」と比べると
ウェイクマンの中で物語を消化しきれていない感じがします。
(サウンドが過去2作に比べてポップになった分、物語の重厚さが伝わりにくいです)

rick11.jpg rick22.jpg

このアルバムプロモーションでは「プログレとアイス・ショー」という変わった催し物が行われ
ウェンブリー・エンパイア・プールの氷のスケー・リンクの真ん中にオーケストラや合唱団、
ミュージシャンを配し、そのまわりを20人近いスケーターが音楽に合わせて踊るという
ものだったようです(日本でもテレビ放送されたとのことです)

もしかしたら今後リック・ウェイクマンの曲で踊るフィギア選手が現れるかも?





Beginnings/Steve Howe - 1975.10.31 Fri









[sales data]
1975/10/31
[producer]
Steve Howe
Eddie Offord
[member]
Steve Howe(vo/g/b/moog/etc)
Alan White(ds)
Bill Bruford(ds)
Graeme Taylor(g)
Malcolm Bennett(b/fl)
Dave Oberlé(ds)
Colin Gibson(b)
Patrick Moraz(p/moog/mellotron/etc)
Bud Beadle(sax)
Mick Eve(sax)
Patrick Halling(vl)
William Reid(vl)
John Meek(viola)
Peter Halling(cello)
Chris Laurence(double bass)
James Gregory(fl/piccolo)
Sidney Sutcliffe(oboe)
Gwyd Brooke(bassoon)




RelayerをリリースしたYESメンバーはリック・ウェイクマンのソロ活動の成功に刺激されたかのように
メンバー5人全員がソロアルバムをリリースするというプロジェクトが発動します。
(人気バンドメンバーがソロアルバムを出すのは大体バンドの崩壊の前兆です(笑)

そして当プロジェクトで最初にリリースされたスティーヴ・ハウのソロ初作品。

まず「注意事項」を記しておきますが
「ハウのもの凄く下手な歌にも寛容な心で接していただける方のみご購入ください(笑)」

ドラム以外はほぼセルフ演奏で、ギターアルバムというよりはマルチプレイヤーな音楽オタクが
リラックスしながら作った趣味的な感じで、ソロアルバムなのでTomorrow時代のようなサイケ物とかも
演るのかなと思いましたが、はめを外さずYES路線をキープしたまま、YES内では「明」のサウンドを
担当していることを証明しているような内容です(陰担当はアンダーソン?)

面白いのはYESは殆ど管弦楽器を使わないので、やはりソロになれば使ってみたいという欲求が強いのか
このソロプロジェクトの殆どのメンバーが管弦楽器を使っていますが、なんとはなくですが
YESには管楽器は似合わない気がします。
言い換えれば「YESというのは管楽器を使わないでシンフォニックを奏でるオーケストラなのです」

尚、ブルフォードがこのYESメンバーのソロプロジェクト作品に積極的に参加しているのは
クリムゾンが突如解散してしまい無職になってしまったためです(笑)



In Concert/Rick Wakeman - 1975.11.02 Sun









[sales data]
1995
[producer]
Barry Ehrmann
Evert Wilbrink
Steve Ship
[member]
Rick Wakeman(key/p/synthe/etc)
Roger Newell(b)
Tony Fernandez(ds)
John Dunsterville(g)
John Hodgson(per)
Reg Brooks(trombone)
Martin Shields(tp)
Ashley Holt(vo)




「アーサー王と円卓の騎士たちのプロモツアー
(Recorded On 1975-11-02 At The Winterland Theatre, San Francisco)

安定安心の「KING BISUCUIT FLOWER HOUR放送音源」なので抜群に音が良いです。

初期文芸三部作『ヘンリー八世の六人の妻』『地底探検』『アーサー王と円卓の騎士』からの
選曲なのでウェイクマンのソロ活動のピーク時期の演奏がまとめて楽しめます。

オーケストラを使わず管楽器二人を加えたバンド編成ですが、さすがマルチキーボード
プレイヤーというかオーケストラがいるような音の厚みがあります。
逆説的に言えばシンセサイザーが使いこなせるロックバンドがオーケストラと共演する意味は
何なのかと(笑)

Fish Out Of Water(未知への飛翔)/Chris Squire - 1975.11.07 Fri









[sales data]
1975/11/7
[producer]
Chris Squire
[member]
Chris Squire(vo/b/etc)
Andrew Jackman(p)
Bill Bruford(ds)
Patrick Moraz(synthe/organ)
Jimmy Hastings(fl)
Mel Collins(dsx)
Barry Rose(pipe organ)
Adrian Bett(woodwinds leader)
Jim Buck(horns leader)
Julian Gaillard(strings leader)
John Wilbraham(brass leader)
Nikki Squire(bvo)



2014年、ヘヴン&アースをリリースしYESとして来日もしていたので
懐メロバンドとしての演歌度はMAXだなと嘲笑してましたが、亡くなればやはり寂しいものですね・・・

このアルバムはリレイヤーリリース後のYES全メンバーがソロアルバムをリリースする
プロジェクトの一環でYESからはモラーツ、クリムゾンからブルフォード&メル・コリンズ、
キャラバンからジミー・ハスティング、The Syn時代のアンドリュー・ジャックマンと
当時のスクワイアさんが選択しえた最強メンバーによる演奏です。
(ピート・シンフィールドも楽曲Safeにアイディアを提供しているようです)

YESの楽曲を聴けばスクワイアさんのベースラインは明確で、曲によってはRoundaboutのように
楽曲の歌メロをリズム楽器であるベースラインが食ってしまうという目立ちたがり屋(笑)
ハウさんのソロアルバムに比べるとかなり力んで作ったという感じですが
以後スクワイアさんは何故かソロアルバムを作らずバンド活動が生涯YES一筋という
徹底ぶりが凄いですが、一時、ジミー・ペイジと組んでXYZなるバンドを組閣しようとしたことも
ありましたね(懐)

XYZ.png

個人的な思い出を書くと、2003年のフルサークルツアーを神奈川県民ホール前2列目という
絶好のポジションで鑑賞したのですが、ライヴ中盤、突然私の前の最前列空2席に
「場違いな外人のおばはん」二人が座ってきてぺちゃくちゃぺちゃくちゃ喋り始め
「煩せえなぁ」と鬱陶しく思っていたらいきなりそのご夫人がステージに手をふると
クリス・スクワイアが苦笑いしてたので多分、奥さん(Nikki Squire)だったんでしょう。
その後、係員が来て丁重に退席をお願いしてシブシブ出て行きました。

クリスさんはベーシストというよりYESのバンマスでしたから、数え切れないほどの
メンバーチェンジを繰り返し、ごまかしごまかし生き長らえてきたYESは
これで本当の終焉を迎えた気がします。

勢いよく水槽から飛び出してロックの海を泳いでいた大魚は天に昇りました・・・お疲れ様でした。

Ramshackled/Alan White - 1976.01.15 Thu









[sales data]
1976
[producer]
Alan White
Bob Potter
[member]
Alan White(ds/per/vo)
Jon Anderson(vo)
Steve Howe(g)
Pete Kirtley(g)
Kenny Craddock(p/org/synthe)
Colin Gibson(b/per)
Bud Beadle(fl/sax)
Steve Gregory(fl/sax)
Henry Lowther(tp)
Madeline Bell(bvo)
Vicki Brown(bvo)
Joanne Williams(bvo)
David Bedford(orchestral arrangements)




リレイヤー発売後のYESメンバーソロプロジェクトシリーズのアラン・ホワイト編。
イエスは恐ろしいほどのメンバーチェンジを繰り返すわけですが、ドラムは
ビル・ブルフォードとアラン・ホワイトの二人だけだったという事実をご存知でしたか?
べースがクリス・スクワイア一人だったことから考えればYESはデビュー時から
リズム隊に関してはゆるぎない鉄壁なコンビだったといえます。

アラン・ホワイトさんは危機ツアーからスクワイアさん没後もその遺志を継いで
現在もYESの活動を継続させている長老なのですが、在籍期間の短かったブルフォードに
比べると地味な存在です。

アラン・ホワイトさんは派手さはないが的確なバチ裁きで人気セッションマンとして
ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、ジェシ・エド・デイヴィス、ポール・コゾフなどの
セッションに参加し、中でも一番有名なセッションはプラスティック・オノ・バンドでの
ジョンとクラプトンとの共演でしょう。

live_2017080810060408f.jpg

失礼な言い方になりますが、アラン・ホワイトさんがYESに持ち込んだサウンド面での
個の影響は薄く、BIG NAMEのバンドメンバーにしては特徴がないなと思っていたのですが
その意味でもYESの音楽要素とは全く異なった内容の作品です。
基本的にはYES加入前に参加していたグリフィンというバンドメンバーのサポートですが
ジョン・アンダーソン&スティーヴ・ハウがゲストで参加しているSpring-Song Of Innocenceは
YESのライヴでも演奏していました。

最近はこのアルバムをプログレオタクではなくソウル&ファンクな連中が再評価しているようですが、
正直アランのドラムは安定している分、特にドラムに見せ場を持ってきてるわけでもなく
殆ど個人趣味的な作りなのですが、今となっては本来のソロアルバムのあるべき姿というか
バンドでは見せない個人の表情が豊かという点で他メンバーのYESのネームヴァリューを楯にした
商魂アルバムに比べるとむしろ純粋な音楽へのアプローチに個性を感じます。

The Story Of I/Patrick Moraz - 1976.06.15 Tue









[sales data]
1976/6
[producer]
Patrick Moraz
[member]
Patrick Moraz(key/p/synthe/etc)
John McBurnie(vo)
Vivienne McAuliffe(vo)
Ray Gomez(g)
Jean de Antoni(g)
Jeff Berlin(b)
Alphonse Mouzon(ds)
Andy Newmark(ds)
The Percussionists of Rio de Janeiro




YES在籍時はリレイヤーたった1枚のみの参加でしたが、前任者リック・ウェイクマンに
引け目を取らない個性的なサウンドで強烈な印象を残し今なおマニアックなファンが多い
パトリック・モラーツのYESメンバーソロプロジェクトシリーズ作品。

難解なリズムと曲展開という意味ではプログレですが、サウンド面はパーカッシブな
ラテン色の強い作品です。
(モラーツの初期3作品はブラジル3部作と言われます)



YESに通じるプログレサウンドを期待していたファンの多くはあまりに個性的なサウンドに
戸惑いを感じたと思います(笑)

注目すべきは参加メンバーで他のYESメンバーが身内を中心に固めたのに対して、
レイ・ゴメス、ジェフ・バーリン、アルフォンソ・ムゾーンとモラーツ独自のコネクションで
フュージョン系のミュージシャンを揃えているのが面白いです。

モラーツはYES次作のGoing For The One(究極)のリハーサルには参加しますが、
自分のアイディアを主張するも玉砕され、折り合いが合わずレコーディング前に脱退してしまいますが
(<リック・ウェイクマン出戻り)アルバム収録された「悟りの境地」には
モラーツのアイディアが残されているとのことです。

もう1枚YESでその個性的な才能を聴かせて欲しかったですね・・・

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