2017-06

Elastic Rock/Nucleus - 1970.03.15 Sun









[sales data]
1970/3
[producer]
Peter King
[member]
Ian Carr(tp/fl)
Karl Jenkins(oboe/sax/p)
Brian Smith(sax/fl)
Jeff Clyne(b)
John Marshall(ds/per)
Chris Spedding(g)




ジャック・ブルースがらみで興味の枝葉が伸びたクリス・スペディングやジョン・マーシャルが
参加していたイアン・カーのリーダーバンドNUCLEUSのデビューアルバム

このイアン・カーというミュージシャンの演奏スタイルはマイルスに影響を受けたハード・バップで
私のように電気マイルスが好きな人は入りやすいのではないでしょうか。



イアン・カーは元々ドン・レンデルと組んで純JAZZ畑で活動をしており
もろマイルスと時代変化に影響を受けてJAZZ ROCKに走ったんでしょうがまだこのアルバムは
JAZZ ROCKというよりもまだROCKに溶け込めてない感じでFREE JAZZに近い感じがします。

JAZZ ROCKの代表格はNUCLEUSとソフト・マシーンが思い浮かびますが、後にこのバンドに在籍していた
カール・ジェンキンスがソフツに参加して完全にソフツをNUCLEUSのメンバーで乗っ取ちゃうので
NUCLEUSとソフツの音楽の類似性やメンバーの相関関係を辿って解釈するのは別の意味で
楽しみでもあります。

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Pieces of Me/Linda Hoyle - 1971.01.15 Fri









[sales data]
1971
[producer]
Pete King
[member]
Linda Hoyle(vo)
Chris Spedding(g)
Karl Jenkins(p/oboe)
Jeff Clyne(b)
John Marshall(ds/per9
Colin Purbrook(p)




Affinityの女性ボーカル、リンダ・ホイルの唯一のソロ作品。
(Affinityを購入した人は私のようにリンダ・ホリルが気になって必ず後追いで
購入してるのではないでしょうか(笑)

バックはカール・ジェンキンス、ジョン・マーシャル、クリス・スペディングなど
NUCLEUSの面々が担当。
(彼女の復帰を3年も待っていたAffinityのメンバーが外れちょっと気の毒・・・)

タイトル通りリンダ・ホイルの音楽嗜好がジャンルにしばられず
ブルース~ロック~ジャズバラードなど多種多様な角度で楽しめる内容です。

バックが安定していることもあるのですが、何でも歌いこなせる器用さが裏目に出たのか
これだけの好作品なのに英国しばりの小さいマーケットだと日本みたいな遠方にまで
音が届くのが不自由だった時代の犠牲になってしまった不遇のアルバムでしょうか。
(アナログ盤はなんと300枚しかプレスされておらずバーティゴレーベルの最もレアな
レコードとしても有名なのだそうです)

彼女のことは全く知らずとも物憂げな感じのこのジャケットにピンと来るものがあって
衝動買いした人は狂喜乱舞すること請け合いの歌物です。





この後、結婚してカナダに移住してあっさり音楽業界から身を引いてしまうのですが
(音楽療法士として活躍)2011年にAffinityのReunion(BASKERVILLES REUNION 2011)
2015年に44年ぶりのソロThe Fetchで本格的に復帰を果たしました。

Belladonna/Ian Carr and Nucleus - 1972.07.15 Sat









[sales data]
1972/7
[producer]
Jon Hiseman
[member]
Ian Carr(tp/fl)
Brian Smith(sax/fl)
Dave Macrae(p)
Alan Holdsworth(g)
Roy Babbington(b)
Clive Thacker(ds)
Gordon Beck(p)
Trevor Tomkins(per)

Belladonna Ian Carr






電化マイルス系トランペッターのイアン・カーが60年代ドン・レンデルと
双頭クインテットやニールアドレイのニュージャズオーケストラで活躍後、
トニー・ウィリアムスのLifetimeに強い影響を受け
70年代に立ち上げたバンドがこのニュークリアスです。
このバンド所属メンバーの多くが後にソフト・マシーンに参加することになるので
英国ジャズロック部門で人気の高いバンドです。

このアルバムはバンドを一時解散させ、ホールズワースなど新たなメンバーを集めた
イアン・カーのソロ名義ですが実質的には新生ニュークリアスの4thアルバムです。
ジョン・ハイズマンがこのアルバムをプロデュースしている縁でホールズワースは
この後テンペストに加入することになります。
又このアルバムに参加しているゴードン・ベックとホールズワースは
後にDuo作品を制作したりしばし共演する親しい仲となります。
ちなみにこの年ロニー・スコット・クラブで開催された
ブリティッシュ・ギタリスト・フェスティヴァルでホールズワースは優勝しているようです。

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