2018-02

The Thought of Emerlist Davjack(ナイスの思想)/THE NICE - 1968.01.15 Mon









[sales data]
1968/1
[producer]
Emerlist Davjack
[member]
Keith Emerson(key)
David O'List(g)
Lee Jackson(b/vo)
Brian Davison(ds)




キース・エマーソンは8歳の頃よりピアノを始め、スウィング系オーケストラで
ジャズピアノを担当し、ジャズトリオでクラブ演奏を行い1963年末に
キース・エマーソン・トリオ(友人のゴドフリー・シェパード(b)デイビッド・キーン(ds)で
初レコーディング。



学校卒業後、銀行に就職するも音楽活動を優先し就業規則に触れ?解雇。


(Gary Farr & The T-Bones)


(The V.I.P.'s)

その後、ジョン・ブラウンズ・ボディーズ~ゲイリー・ファー&T・ボーンズ~The V.I.P.'sと
(The V.I.P.'sはゲイリー・ライトが加わりスプーキー・トゥースに発展)
バンドを渡り歩き、1966年頃スウィンギン・ロンドンの歌姫P.P.アーノルドのバックバンドとして
The Niceが結成されます。



当初は「パット・アーノルド・アンド・ハー・ナイス」として活動を開始し
(ステージの半分はナイス単独のライブ演奏だったようです)
ミック・ジャガーがプロデュースしたThe First Lady Of Immediateでも3曲演奏。



その後アーノルドは同じイミディエイトのスモール・フェイセズのメンバーと連るみ
(スティーヴ・マリオットとは恋仲に)リハーサルやステージに来なくなったことから
1967年9月ナイスはバンドとして独立。

the nice

結成時点ではギターを含む4人編成だったんですね。
私は3rdからしか聴いてなかったので今までず~っとトリオ編成だと思っていましたが
確かにジャケットに4人写ってますね(失礼しました)

60年代後期のサイケな香りがプンプンしてエマーソンのクラシカルなキーボードは
プログレッシヴ・ロック誕生前の初々しさを感じます。
デビッド・オリストの荒々しいギターが結構前に出ていてエマーソンとのからみは
なかなか面白いと思います。
このアルバム制作後デビッド・オリストが脱退しスティーヴ・ハウを加入させる話が
あったようですが没となりギターレスなキーボードトリオ編成となります。

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Ars Longa Vita Brevis(少年易老学難成)/THE NICE - 1968.11.15 Fri









[sales data]
1968/11
[producer]
The Nice
[member]
Keith Emerson(key)
Lee Jackson(b/vo)
Brian Davison(ds)
*****
Malcolm Langstaff(g)
Robert Stewart(orchestral arrange)




原題は古代ギリシアのヒポクラテスの格言のラテン語訳で
日本語では「学芸は長し、生涯は短し、時機は速し、経験は危うし、判断は難し」という
意味なんだそうです。

ちなみに「少年易老学難成」という邦題をつけたのは当時東芝EMI名物ディレクターだった
石坂敬一氏(現日本レコード協会会長)
ピンフロの「原子心母」も石坂氏が命名したものです)

哲学的なタイトルから想起されるような難解な曲は少なく本作からギターレスとなったため、
前作のサイケサウンドからエマーソンの野望「ロックとクラシックの融合」に力点がおかれ
E,L&Pの源流を感じる2ndアルバム。

オーケストラアレンジを担当しているローバート・スチューワートさんの音使いが嫌味なく
ロックとクラシックが上手くブレンドされていると思います。

(ジャズ+クラシック)÷ロック=ナイス/THE NICE - 1969.09.15 Mon









[sales data]
1969/9
[producer]
The Nice
[member]
Keith Emerson(key)
Lee Jackson(b/vo)
Brian Davison(ds)
*****
Alan Skidmore(sax)
Joe Harriot(sax)
Chris Pine(trombone)
Kenny Wheeler(tp)




60年代後半、様々な音楽ジャンルとの複合を試みていた実験的な内容で
ロックという柔軟な体質をダイレクトに表現しており、For Exampleでは
英国のジャズ・ミュージシャンのホーンを入れ、さらに音楽性を拡大するなど
概ねプログレを説明する時の公式がこんなタイトルになるのかなと(笑)

エマーソンの奏法や音色は一聴して分かるのでもう既にこの時点で完成している感じがします。
アナログB面は米公演、フィルモア・イーストのライヴ(エンジニアはエディ・クレイマー)
(ボブ・ディランの曲をカバーしているのはエマーソンがボブ・ディランのファンだからです)

この後ナイスはイミディエイトからカリスマレコードに移籍しますが
エマーソンと他の二人と大きく実力差がついてしまいバンド解散は時間の問題と
いったところでしょうか。

Five Bridges/THE NICE - 1970.06.15 Mon









[sales data]
1970/6
[producer]
The Nice[
[member]
Keith Emerson(key)
Lee Jackson(b/vo)
Brian Davison(ds)
*****
Joseph Eger&symphnic of london
Joe Harriott(sax)
Peter King(sax)
Chris Pyne(trombone)
Alan Skidmore(sax)
John Warren(sax)
Kenny Wheeler(tp/flugelhorn)




1969/10/17フェアフィールド・ホールで行われたジョセフ・イーガー指揮の58人編成の
シンフォニック・オブ・ロンドン、ジョー・ハリオット率いるサックス&ブラスの
クインテッドという大所帯でのライヴ音源がメインでナイス解散の置き土産となりました。

bridges.jpg

表題曲はエマーソンが2週間で書き上げたアナログ時代はA面全てを使った大作で
ニューキャッスルの観光名所にもなっている川に架かる複数の橋をイメージしているようです。

エマーソン曰く
「音楽というのは本来ひとつであるべきなのにロックやクラシックなどそれぞれの分野に
分かれてしまっている。それをナイスとジョセフ・イーガーが「橋」を架けようとしたわけだ」

詩はニュー・キャッスル出身のリー・ジャクソンが書き
「他に吸い込む空気がなければ、空気の汚染について叫んでみても仕方ない。
それに他に仕事がなければ今の仕事に文句を言っても仕方ない」と
エマーソンの壮大なアイディアに反し幼少期を過ごした工業都市の内実を
皮肉る内容が盛り込まれています(笑)





ロックとクラシックの融合の試みは成功例を殆どみないまま現在を迎えているのも事実なのですが、
(歴史の浅いロックをクラシックが飲み込んでしまい未消化)
近年クラッシクがロックに逆アプローチして成功した例では「タルカス」などが挙げられますが
1969年という年代を考えると大変、野心に燃えた企画だったと思います。

Live at the Isle of Wight Festival/Emerson Lake & Palmer - 1970.08.29 Sat









[sales data]
1998/9/18
[producer]
E,L&P
[member]
Keith Emerson(org/p/synthe)
Greg Lake(b/g/vo)
Carl Palmer(ds/per)




FILLMORE.jpg

E,L&Pがバンド結成に至った経緯はエマーソンがナイスの演奏レベルが向上しないことで
歌えるベーシストを探し、1969年12月のザ・ナイスとキング・クリムゾンの
米ツアーでキース・エマーソンとグレッグ・レイクが初めて出会ったことが発端となります。
(エマーソンはクリス・スクワイアやジャック・ブルースにも声をかけていますが
断られています)

エマーソンがフィルモアのクリムゾンの楽屋に挨拶に行った時の会話(1969/12/16)

レイク曰く
「お前、音をもっとをクリアにしないとな。お前が弾く音はときどきぼけているからよ。
お前の楽器のせいなのか、お前の弾き方が悪いのか、どっちなのかわからねえけどな。」
会ってたった1分でズケズケと指示してきたのでなんと図々しい奴だろうと
思ったとのこと。

この頃のレイクはスター気取りで周囲からの評判もあまり良くなかったのですが(苦笑)
お互いの目指す音楽観で意気投合し、新バンド結成のためドラマーを探し、
候補になっていたのはコラシアムのジョン・ハインズマン、
ジミ・ヘンドリックス&エクスペリエンスを解散したばかりのミッチ・ミッチェル、
そしてアトミック・ルースターのカール・パーマー。
誘いに一番乗り気だったのはミッチ・ミッチェルでジミヘンも誘ってみようと提案し、
ギターレスのバンド編成を構想していたエマーソンもジミヘンのようなパフォーマンスが
鍵盤楽器でできないか考えていたこともありジミヘンとなら面白いことができるかもしれないと
思ったといいます。
結局、ミッチはジミヘンとバンド活動を再開し、エマーソンとグレッグはカール・パーマーを加え
E,L&Pを立ち上げます。
(バンド名は初め"Triton"(トリトン或いはトライトン)」にするというアイディアが
あったそうです。又ジミヘンが加入するのでは?という噂をかぎつけたマスコミは
HELPというバンド名になると悪乗り報道していたようです(笑)

ELP_002_201603151351041ae.jpg nme2-13-71.jpg

本作はブート音源などで出回っていたデビュー前のワイト島でのライヴ音源(1970/8/29)
MCではデビューステージと紹介していますが、本人達の証言では2回目のステージだったようです。

エマーソン(fromナイス)レイク(fromクリムゾン)&パーマー(fromアトミックルースター)の
組み合わせはデビュー前からかなり注目されていたようですが
意外なのはもうこの時「展覧会の絵」のコンセプトは出来上がっており音を外しながらも
堂々と演奏披露しております。

エマーソン談
「僕がやりたかったのは、オルガンのイメージを変えるということさ。
つまりはオルガンのサウンドをもっと魅惑的なものにしたかったんだ。
なにしろオルガンの前に座ってサマになる奴なんていなかったからね」

展覧会の絵の演奏中、巨大な2門の大砲を炸裂させて観客の度肝を抜き
エマーソンはハモンドを揺り動かしながら音をハウリングさせたり
演奏途中で鍵盤に短剣を刺して音を固定させるなど派手なパフォーマンスで話題をかっさらい
一気にE,L&Pの知名度を上げますが、このCDに収録されているインタビューでは
デビュー前からスーパーグループと持ち上げられていたことに相当イライラしていたと
語ってます。
じゃあ大人しく演奏だけやってれば良かったのに(笑)



Emerson Lake & Palmer - 1970.11.20 Fri









[sales data]
1970/11/20
[producer]
Greg Lake
[member]
Keith Emerson(org/p/moog)
Greg Lake(b/g/vo)
Carl Palmer(ds/per)




デビュー前から豪華なメンバーゆえ世間の期待が高く、この手のBIG NAMEの集合体は
かなり高い確率でこけるんですが、このデビューアルバムは見事に期待に応えたものです。

エマーソンの演奏はナイス時代に比べると大人しいですが、このアルバムでは
次世代キーボードとして注目され始めたモーグシンセサイザーを導入し
開発者のロバート・モーグ博士から
「ロックという分野においてシンセサイザーをどう使うかという方法論を提示した最初の人物」と
評されています。
(ちなみに昨年(2014年)モーグモジュラーシンセサイザー50周年記念として
キース・エマーソンモデルが復刻
され希望者には販売もされました)

moog.jpg

このモーグ・シンセサイザー導入を提案したのはレイクだったと言われますが
エマーソンはナイス時代にモーグの可能性の広がりに大きな興味をもっており
ロイヤル・フェスティヴァルホールで借り物のモーグを演奏し以下のように
レビューされています。
-Disk & Music echo-
「ナイスはロンドンのフェスティヴァル・ホールを満員にして新しいおもちゃを
紹介した。モーグ・シンセサイザーだ。たぶんイギリスの舞台で
これが使われたのは初めてだろう」

SecondComing_03.jpg
Robert Moog & Keith Emerson

エマーソン談
「ハモンドオルガンの良さやピアノの繊細さは大事だが、1万人の観客の心を一瞬でつかむためには、
もっと劇的で驚異的なサウンドを持つ楽器が必要だった。その点、モーグは圧倒的な威力を持っている」

E,L&Pはこのデビューアルバムからわずか4年の間に数々の大作を連発しますが、
他のアルバムと違うのはアルバムコンセプトに明確なものはないものの
3人の野心に燃えたギラギラした高エネルギーが充満していることを特に感じます。

この出し惜しみないアィディアの早期大量放出が後の失速につながり最終的にはヨレヨレになって
屁も出ないんですけどね(笑)

ナイスという母体に欠けていたパワフルさが備わった怖いものなしのスーパートリオ誕生です。

Pictures at an exhibition(展覧会の絵)/Emerson,Lake&Palmer - 1971.03.26 Fri









[sales data]
1971/11
[producer]
Greg Lake
[member]
Keith Emerson(org/p/synthe)
Greg Lake(b/g/vo)
Carl Palmer(ds/per)




ニューキャッスル・ホールでのライヴ(1971/3/26)

近年コンサート全容を収録したデラックス・エディション動画も発売されましたが
私のプログレ史を語る上で外せない重要な1枚です。

中学校の音楽の授業で「展覧会の絵」をクラッシック、シンセサイザー(富田勲)
ロック(E,L&P)で聴き比べるという授業でこのアルバムを初めて聴きました。

 

出始めの頃のシンセを操る富田勲氏にも興味が沸きましたが、やはりなんとなく
ロックとクラッシックの融合という異種格闘技の方が不良っぽくて尖がったものに憧れる
小僧心をがっちりわしづかみにしましたね(笑)

これと並行してこの頃の土曜の午後のNHK-FM各局のプログレやHRロック名盤中心の
3時間公開生放送を夢中になって聴いてました。
(例)NHK-FM横浜放送局の今週のリクエストベスト3
「1位ZEPP/2位YES/3位E,L&P、CRIMSONは今週4位に落ちました~」なんて感じでしたね(笑)

「展覧会の絵」は元々アルバム制作のためのネタではなく、エマーソンがでかけた音楽会で
たまたまこの曲を耳にし、バンドのリハーサルでよく弾いていたことが始まりだったようです。

レイク談
「キースがよくリハーサルの時にあの曲をプレイしていて、彼が演っているのを聴いて
俺達も少しづつ覚えていった。ジャムセッションのような形で約3ヶ月かけて
俺達独自の解釈で編曲を完成させたが、あくまで自分達の楽しみで演っていた曲で
レコードとして発表するつもりはなかった」

レイクは最初、目的なく録音されたニューキャッスルのライブをアルバム化することに
反対していたようですが、初期のライヴセットリストから演奏され人気曲となり、
出回る海賊盤対策とマネジメント側に諭され、英国で廉価盤としてリリースされると
世界的な大ヒットとなります。

0-101111-09.jpg
(日本ではナットロッカー&キエフの大門がシングルカット)

このアルバムをロックとクラシックの融合の成功例と安易に評するのは抵抗があるのですが
ムソルグスキーの楽曲の本質にロックの要素があったことは間違いないのではないでしょうか。
この曲はラヴェル版のオーケストラアレンジが有名ですけどもともとピアノ組曲ですからね。
今、ムソルグスキーさんが生きてたらグランドピアノに火を放ち海老市エマーソンより多く
空中回転していたかもしれません(笑)

Elegy/THE NICE - 1971.04.15 Thu









[sales data]
1971/4
[producer]
The Nice
[member]
Keith Emerson(key)
Lee Jackson(b/vo)
Brian Davison(ds)




ジョセフ・イーガーとのロック+クラシック融合のコンサート終了後
1969年暮れにキング・クリムゾンと米ツアーを行いこのツアーでエマーソンは
グレッグ・レイクと意気投合しE,L&P結成へ向かい1970年3月ザ・ナイスは解散します。

FILLMORE.jpg

ナイス解散後にリリースされたメーカーの小遣い稼ぎな企画アルバム
(プロデューサー名にこそThe Niceとありますがエマーソンはアルバムの存在自体も
あまり覚えてないらしいです(苦笑)
フィルモアの音源やスタジオ未発表バージョンの組み合わせで今なら各CDのボートラに
収録するような没テイクを1枚にまとめましたという代物です。
(ジャケットは一応ヒプノシスです)

キース・エマーソンはボブ・ディランが好きで前年の米ツアーではShe Belongs to Meを
演奏してましたが、本アルバムでカバーしているMy Back Pagesでは
E.L&Pの展覧会の絵でも登場するフレーズがありファンはニヤッとしているところでしょうか。



ナイス解散後、残されたリー・ジャクソンは「ジャクソン・ハイツ」
ブライアン・デヴィッドソンは「エヴリ・ウィッチ・ウェイ」を結成するも軌道に乗らず



1973年に第二のナイスを画策しパトリック・モラーツを迎えレフュージーを結成。

 

しかし1974年にはそのモラーツもYESに引き抜かれ、バンドはあえなく解散・・・
この二人は鍵盤奏者に振り回される運命だったようですね(苦笑)
ちなみにナイスは2002年に「キース・エマーソン&ザ・ナイス」という名で
一度だけ再結成してライヴ盤を残しています。



(PS)
1969/12Fillmore Eastニ公演音源を収録したライヴ盤もリリースされました
(「America」「Hang On To A Dream」はElegyとは別音源)



尚、この時ザ・ナイスと同行したクリムゾンのフィルモアの音源はこちら

Tarkus/Emerson Lake & Palmer - 1971.05.15 Sat









[sales data]
1971/5
[producer]
Greg Lake
[member]
Keith Emerson(org/p/synthe)
Greg Lake(b/g/vo)
Carl Palmer(ds/per)




バンド活動の成功の鍵を握るのは2ndアルバムの出来だと思うのですが、
EL&Pは2枚目にしてとんでもない大作を出してきました。

タルカスとはエマーソンの空想から生まれた「すべてを破壊し尽くす怪物」で
中ジャケに描かれているように「火山の中で卵から孵化し、地上のすべてを破壊し尽くし、
海に帰っていくというストーリー」でA面は20分にも及ぶタイトル組曲で聴き応え十分。

111_201603161045420f0.jpg

当初グレッグ・レイクはこの作品のコンセプトに興味を抱かず、エマーソンに
「ソロでやれば?」と冷たく言い放ったというエピソードがあります。



B面は小品が並びプログレ作品の他に「Are You Ready Eddy?」のようなR&R作品が
収録されていますが、この曲はレコーディングエンジニアをからかった内容で
そのエンジニアとはプログレ作品ではおなじみのエディ・オフォードさんです。

222.jpg
(YES with Eddie Offord)

タルカスについての余談
(1)
成毛滋がフライド・エッグのDr.シーゲルのフライド・エッグ・マシーンに
「タルカス」のパロディ曲「オケカス」(タルカス>樽カス>桶カス>オケカスを収録(笑)

1111.jpg
(2)
2012年の大河の平清盛の音楽担当した吉松隆氏が2010年タルカスをオーケストラ用に編曲し
ライヴアルバムタルカス~クラシック meets ロックをリリースし再評価され、
ピンク・フロイドの原子心母同様、有名オーケストラの定番曲となっています。

Trilogy/Emerson,Lake&Palmer - 1972.06.15 Thu









[sales data]
1972/6
[producer]
Greg Lake
[member]
Keith Emerson(org/p/synthe)
Greg Lake(b/g/vo)
Carl Palmer(ds/per)




「展覧会の絵」で世界的な人気を博しこのアルバム発売直後に初来日します。

sim_20160316202440c72.jpg

代表作の「タルカス」「展覧会の絵」「恐怖の頭脳改革」はエマーソンのクラシカルな
大作主義が反映されているので、バラエティに富んだレイク色の強い本作は
どちらかというと小粒なイメージですが、三部作と題されたジャケットに
初めてメンバー3人が登場したことなどから、タイトル曲の構成を意味するだけではなく、
3人の一体感、結束力を表現していると考えるとバンドのオリジナリティを
一番よく表現したアルバムと考えられます。
(Endless Enigmaはあまりライヴで演奏されなかったためマイナーですが
とても完成度の高い楽曲だと思います)



初来日公演はTrilogyのプロモートなのにアルバムからはHOWEDOWNしか演奏しませんでしたが
プライヴェイトネタですが洋楽などビートルズすらよく知らない母がたまたま車でかけていた
HOWEDOWNを聴いて「これはいいわ」とのたまったのがとても印象に残っています(笑)


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