2017-07

くじらむぼん/クラムボン - 1998.02.25 Wed









[sales data]
1998/2/25
[producer]
S-KEN
[member]
原田郁子(vo/p)
ミト(b)
伊藤大助(ds)




ワーナーのインディーズレーベル「マージナル・ライン」の
パレード、スパノヴァ、フリム・フラムに次ぐ第4弾アーティストとして
リリースされたミニデビューアルバム。

同じ専門学校に通っていた3人(原田郁子/ミト/伊藤大助)が授業で演奏したことがきっかけで
意気投合し1996年にバンド結成。

クラムボン」というバンド名は、宮沢賢治の童話「やまなし」で蟹が話す言葉に由来する
という説があります(未確認)



ピアノ、ベース、ドラムというシンプルな構成でジャズテイストなのは寡黙な伊藤さんの
ドラミングのせいだと思うのですが、ジャズテイストでありながら
原田郁子ちゃん不思議ちゃんキャラがそのまま音になった感じです。
バンドリーダーのミトさんはプログレが大好きでソフト・マシーンやCANなどの影響を
受けているようですが、クラムボンではその音楽嗜好は封印しています。

ちなみにブックレットでの郁子ちゃんのクレジット名は「はっちんぐはぁちこ先生」(笑)

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JP/クラムボン - 1999.10.06 Wed









[sales data]
1999/10/6
[producer]

[member]
原田郁子(vo/key)
ミト(b)
伊藤大助(ds)
*****
大谷友介
Goro
服部隆之
Masa Strings Group




メジャーデビュー盤。

Boatと同じくワーナーの「北青山的サウンド」というくくりで一緒にイベントに出ておりましたが
演奏力は群を抜いてました。
特に伊藤さんのドラムはPOPS系というよりジャズ系ドラマーのような手さばきで
このリズム感が実はクラムボンの肝なのではないかと考えています。
(GLAMMBONのような8ビートの曲のドラムがなんとなくたどたどしく聴こえる妙(笑)
新しい中になんとなく懐かしい雰囲気を漂わせるサウンドはFMのヘヴィーローテーションが
効果てき面で下北沢QUEのライヴは超満員でアルバムもオリコンチャート入りするほど
売れたのですが、そういうセールス縛りをするようなバンドではないのではないかと
少々不安になった覚えがあります。
(まぁメジャーと契約するということはそういうことなんですが・・・)

何故かというと私事ですが世紀末、内容に関係なくセールスだけが重視される商業音楽に
関わることに心身共に疲弊しており、どこか音のない世界に逃避場所を探していた頃
ふと心に入り込んでくるサウンドが彼らだったので、彼らにはこの商業音楽の波に
埋もれて欲しくないと思ったからで、それからしばらくしていつの間にか彼らの音楽が
心に届かなくなった時、自分の動力電池が空になっていることに気づきましたが遅すぎました(苦笑)



翌年アルバムから3曲リアレンジ、リテイク収録したアナログ盤「苦楽無凡」(3000枚限定プレス)は
現在、マニアの間ではプレミア価格です。

kuramubon.jpg

まちわび まちさび/クラムボン - 2000.10.25 Wed









[sales data]
2000/10/25
[producer]
?
[member]
原田郁子(vo/p)
ミト(b)
伊藤大助(ds)




この2NDアルバム発売前、郁子ちゃんが急病で一時バンド活動を休止していたようで
シカゴには「病み上がり」のサブタイトルが付けられています(笑)

ジャンルに捉われない自由度の高い彼らのサウンドはFM音楽にマッチして
どこの放送局でもヘビーローテーションでした。

郁子ちゃんの強烈なキャラクターが看板となり、サウンド面ではすでにバンドの音を
確立しているのですが、今後ピアノトリオが必ずぶち当たるであろうサウンド壁を
どのように超えていくのか?それとも今までにないサウンドでぶち壊していくのか?
私はクラムボンはアルバムアーチストだと思っていましたので、必要以上にシングル売りする
ワーナーの拡売方法では、じっくり曲を熟成させないままサウンドの浪費を早めてしまうのでは
ないかとそんな不安をちょっぴり感じさせてしまう完成度です。

マイナーネタですが本アルバムで登場する「歪み」はミトさん経由のソフト・マシーン
仕込みです(笑)





ドラマチック/クラムボン - 2001.10.11 Thu









[sales data]
2001/10/11
[producer]
亀田誠治
[member]
原田郁子(vo/p/synthe)
ミト(b)
伊藤大助(ds)




椎名林檎の1st~2ndのアレンジャー兼ベーシストとして名をあげ、その後東京事変の
メンバーとして活躍した亀田誠治氏のプロデュース作品。

これは個人的な感想ですが、クラムボンというのはシングルヒットを狙うようなバンドではないと
思っていたのですが、ワーナーさんはシングルヒット作りに奔走し、その甲斐あって
FMでは結構ヘビロテで楽曲がかかっていましたが、そのことがいい悪いは別として
メディア受けの良いサウンドばかりが続くとピチカートファイヴみたいなお洒落なだけの
ファッションバンドのイメージに縛られてしまうんじゃないかといらぬ心配を抱いていたのですが
オープニングのロマンチックは郁子ちゃんで聴く椎名林檎的な今までのクラムボンになかった
攻撃的なギザギザなサウンドエフェクトのビートロックを繰り出したり、インスト曲を収録したり、
レコード会社から要求されるものと自分達の演りたいことを試行錯誤していると感じた1枚です。



「ララバイ サラバイ」の終盤の盛り上がり方は半端ない・・・



「ララバイ サラバイ」オーケストラVersion

3 peace ~live at 百年蔵~/クラムボン - 2006.11.22 Wed









[sales data]
2006/11/22
[producer]
クラムボン?
[member]
原田郁子(vo/p)
ミト(b/vo)
伊藤大助(ds)




mainimg.jpg

2006年7月10日&11日の博多百年蔵でのライブ。
最近、ライヴハウスとは異なった場所(お寺とか寿司屋とか)でのライヴ企画も増えましたが
私が参加して面白かった異色のライヴスペースは札幌市電の中でのライヴです(笑)

siden.jpg

クラムボンを最後に聴いたのはしろくまカフェのOP(Rough & Laugh)だったかな?



特に理由はないのですが、しばらくご無沙汰だったのですが、昨年結成20周年を迎えたという
ニュースを目にし久しぶりに聴いてみました。
(私の中でのクラムボンは10年ぐらいのキャリア感覚なんですが・・・歳を取るはずです(苦笑)

clammbon_budokanP.jpg

ワーナーからコロンビアに移籍してからはライトユーザーを突き放すように難易度を上げた
サウンド展開となりメッセージが伝わりにくくなったかなと感じましたが、
バンド人気は新旧のファンを入れ替えながら安定した?活動を続けているようです。
(一時、ソロ活動が増えた郁子ちゃんは間違って上原ひろみみたいになっちゃうんじゃないかと
心配してましたが杞憂に終わったようです)

百年蔵という箱で聴き手との物理的な距離が近いので、MCが収録されていたり
音外しもそのまま収録されていて等身大のクラムボンを楽しめますが



矢野顕子との対バンも実現し初のカバーアルバム「LOVER ALBUM」の「cover, lover and tour」
なので収録の21曲中8曲がカバーというセットリストで3pieceバンドの悲しさで
曲アレンジにも限界があり、少々物足りない感じです。

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