2018-06

Truth/Jeff Beck - 1968.08.15 Thu









[sales data]
1968/8
[producer]
Micky Most
[member]
Jeff Beck(g/vo)
Rod Stewart(vo)
Ronnie Wood(b)
Micky Waller(ds)
*****
Aynsley Dunbar(ds)
Nicky Hopkins(p)
John Paul Jones(b)
Keith Moon(ds)
Jimmy Page(g)
Clem Cattini(ds)
Madeline Bell(bvo)
John Carter(bvo)
Ken Lewis(bvo)




ヤードバーズはメンバー間の確執が表面化し、アメリカ・ツアー時にステージを放棄し、
健康上の問題を理由に脱退したジェフ・ベックはヤードバーズ時代のマネージャー、ネピア・ベルと
ピーター・グラントが共同でベックのソロマネージメント権を持っていたため
当時ヒット曲作りで手腕をふるっていたミッキー・モストにプロデュースを任せて完成した
「Hi Ho Silver Lining」「Tallyman」 「恋は水色」というPOPS路線のシングルが
そこそこヒットしますが、ベック本人はこのPOPS路線が相当嫌だったようです。
(「"Hi Ho Silver Lining"は自分の首にピンクの便座をかけさせることとなった曲」と
コケ下ろしていましたが、ARMSコンサートなど大きめのイベントでは観客の受け狙いで
余興で演奏することが多々あります(笑)



POPS路線と縁を切るためにベックは自らバンドメンバーを探しロッド・スチュワート、
ロン・ウッド、エインズレイ・ダンバー(ダンバーはシングルTallymanなど数曲を録音し
アルバム制作前に脱退>ミック・ウォラーに交代)でジェフ・ベック・グループを結成。

ジェフ・ベックは3大ロック・ギタリストと崇められながら、クラプトンやペイジほど
セールス的な成功を収めていなかったため、バンドは新人扱いでスモール・フェイセズの
前座などを演らされていたそうです(その縁でロッド&ロンは後にフェイセズへ)

内容はプロデューサの商業音楽第一人者ミッキー・モストがドノヴァンのBarabajagalの
レコーディングと掛け持ちしていたため、目が行き届かず殆どがベックの意向を汲んだ
ブルースアルバムになっています。
(ドノヴァンのBarabajagalにはジェフ・ベック・グループも参加しています)



シングルShapes of Thingsとカップリングされた曲「ベックス・ボレロ」は
ジミー・ペイジが楽曲を提供しレコーディングにはジョン・ポール・ジョーンズ、
キース・ムーン、ニッキー・ホプキンス、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックという顔ぶれが揃い
この面子にスティーヴ・ウインウッドを加えニュー・バンドを結成しようという話まであったようです。
ちなみにこの幻のバンドが付ける筈だった名前が「レッド・ツェッペリン」だったという逸話が
残っています。

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Beck-Ola/Jeff Beck - 1969.06.15 Sun









[sales data]
1969/6
[producer]
Mickie Most
[member]
Jeff Beck(g)
Rod Stewart(vo)
Nicky Hopkins(p/org)
Ronnie Wood(b)
Tony Newman(ds)
Micky Waller(ds)




jeff beck2

「オール・シュック・アップ」「監獄ロック」2曲を除いてオリジナル曲で構成した2nd。
ワンマンなジェフ・ベックはこの時期、ロッド・スチュワートの味のあるボーカル以外は
全く興味がなく、楯突くメンバーは即解雇しコロコロ編成を変えていたので
(ミック・ウォラーとロン・ウッドを解雇するも後任ベーシストのダグラス・ブレイクが
あまりに下手だったので再びロン・ウッドを加入させるなど(苦笑)
誰がバンドの正式メンバーなのか重要じゃない危うさです。

ベックのギターを前面に押し出した内容のアルバムセールスはそこそこの成果はあったものの
まだクラプトンのクリームやジミー・ペイジのZEPPには遠く及ばない存在でした。
このグループが一大チャンスを逃したのは1969年のウッドストック出演予定前に
このアルバムのキーマン、ニッキー・ホプキンスが脱退してしまい
自分の思い通りに事が運ばない事に苛立ったベックは、ウッドストック直前の米のコンサートで
アンプを壊すなど大荒れでその場で解散宣言をしてウッド・ストックをキャンセルし、
さっさと帰国したんだそうです。
(ニッキー・ホプキンスはジェファーソン・エアプレインのメンバーとして
ウッドストックに登場し、しばらくフラワーなサイケな音楽に没入)



その後、お気に入りのロッドをボーカルにしたニュー・バンドを結成するため
新たなリズム隊を探していたベックにヴァニラ・ファッジのティム・ボガート(b)と
カーマイン・アピス(ds)を紹介したのは、カナダ公演でヴァニラファッジと共演した
ZEPPのボンゾだったようです。

丁度、ヴァニラファッジがコカコーラのCM音楽制作の途中でギターのヴィンス・マーテルが
怪我したためジェフ・ベックが参加することになりその後NINE MAN JAMというセッション
(ジェフ・ベック/ジミー・ペイジ/ロッド・スチュワート/ロバート・プラント/
グレン・コーニック/ティム・ボガート/マーク・ステイン/ジョン・ボーナム/
カーマイン・アピス)を通じ意気投合し仮の第二期ジェフ・ベック・グループとして
ベック、ボガート、アピス&ロッドの4人編成の構想がまとまります。

しかしロッドはロン・ウッドと共にフェイセズに加入してしまい、
さらにこの直後、不運にもベックは自ら自動車事故を起こし数ヶ月の絶対安静を余儀なくされ
(この時に新バンド結成が保留となったボガード&アピスはカクタスを結成>
後にBBA結成という流れになります)
ジェフ・ベックにとってまさに天中殺な時期だったようです。

Barabajagal/donovan - 1969.08.11 Mon









[sales data]
1969/8/11
[producer]
Mickie Most
[member]
Donovan(vo/g/harmonica)
Jeff Beck(g)
Big Jim Sullivan(g)
John Paul Jones(b)
Madeline Bell(vo)
Tony Carr(ds)
Leslie Duncan(vo)
Aynsley Dunbar(ds)
Alan Hawkshaw(p)
Nicky Hopkins(key)
Harold McNair(fl)
Rod Stewart(vo)
Danny Thompson(b)
Ron Wood(b)




60年代、英国の人気ベスト3は「ビートルズ」「ローリング・ストーンズ」
そしてこの「ドノヴァン」だったんだそうです。

ヒット曲はフラワーなサイケ色が強いんですが、元々はフォークカントリー系歌手だったのが
プロデュサーのミッキー・モストによって方向転換し「おとぎの国の王子様」みたいな
不思議君的なイメージが受けてヒット曲を連発します。

donovan.jpg

このアルバムは1969年に発売されたアルバムですがミッキー・モストつながりで
1968年の早い時期に録りためていたTruth制作前のジェフ・ベック・グループの演奏が
(エインズレー・ダンバー在籍時)収録されています。



丁度この頃、ドノヴァンがビートルズとインドに赴きTM(超越瞑想)を体験した
インタビュー記事
がありましたのでご紹介します。
記事によるとTMの影響を受けて一番初めに作った曲はアルバムに収録されている
Happiness Runsだったようです。

donovan beatles

ドノヴァンは60年代後期に全てのアイディアを放出完全燃焼し70年代に入ると
全くその存在を聞かなくなりましたが、2012年にはロックの殿堂入りを
果たしました。

Rough and Ready/Jeff Beck Group - 1971.10.25 Mon









[sales data]
1971/10/25
[producer]
Jeff Beck
[member]
Jeff Beck(g/b)
Bobby Tench(vo/g)
Max Middleton(p/key)
Clive Chaman(b)
Cozy Powell(ds)




エリック・クラプトンがドラッグ中毒で音楽シーンから一時姿を消すのと入れ替わるように
1969年の交通事故の影響で約2年ぶりに表舞台に復帰してリリースされた
第二期ジェフ・ベック・グループのアルバム。

この頃のジェフ・ベックの音楽的な嗜好は黒人メンバー二人を加入させたことから分かるように
「ブラックミュージック」です。

コージー・パウエルが加入した経緯はそのブラック・ミュージックとは関係なく
第一期ジェフ・ベック・グループのマネジメントをしていた
ピーター・グラント(ZEPPのマネージャー)の推薦だったようです。

当時は無名でしたがコージーとクライヴ・チェアマンの鉄壁なリズム隊、
ベックが模索していたブラックミュージックを体言するボブ・テンチのソウルフルな歌唱、
そしてその後のフュージョンブームで開花するマックス・ミドルトンの都会的センス。
これにベックのギターが上手くからみ今までのようなベックのワンマンさが薄れていて
珍しくバンドとしてまとまっている内容です。



[おまけ]
コージー・パウエルが語るジェフ・ベック

オレンジ/Jeff Beck Group - 1972.05.01 Mon









[sales data]
1972/5/1
[producer]
Steve Cropper
[member]
Jeff Beck(g/b)
Bobby Tench(vo/g)
Max Middleton(p/key)
Clive Chaman(b)
Cozy Powell(ds)




ジャケットイメージからファンからは「オレンジ」と呼ばれている作品。

ベックはよりブラックミュージックに接近するためプロデュースを
ブッカー・T&ザ・MG'sのスティーヴ・クロッパーに依頼し、レコーディングもメンフィスで
行われました。

今やベックのライヴでは定番となったGOING DOWNはフレディ・キングの曲として有名ですが、
作者はクルッパーの親友ドン・ニックスさんでそんな縁もあって
ベック・ボガード&アピスのアルバムプロデュースはドンさんが担当しています。



アルバム評価も高くツアーの評判も上々でしたが、性格的にムラのあるベックはツアー途中で
ライヴパフォーマンスに不満を募らせ、コージー、クライヴ、ボブの3人を解雇、
ベックの自動車事故で一度ご破算になったティム・ボガート&カーマイン・アピスと接触し

kim milford2 kim milford

1972年8月1日のピッツバーグのコンサートは第三期ジェフ・ベック・グループとして
ジェフ、マックスにティム、カーマイン、そしてミュージカルのジーザス・クライスト・スーパースターで
活躍していたキム・ミルフォードをボーカルに加えたメンバーでライヴを行うも
キムは力量不足から即解雇、ボブ・テンチが呼び戻されますが、ボブとマックスは結局脱退し
ハミングバード結成したため、残った3人でB,B&Aを結成することになります。

Beck, Bogert & Appice - 1973.03.26 Mon









[sales data]
1973/3/26
[producer]
Don Nix
[member]
Jeff Beck(g/vo)
Tim Bogert(b/vo)
Carmine Appice(ds/vo)
*****
Jimmy Greenspoon(p)
Duane Hitchings(p/mellotron)
Danny Hutton(bvo)




1972年コージー・パウエルやボブ・テンチが去った第二期Jeff Beck Groupは
ティム・ボガート&カーマイン・アピスそして「ジーザス・クライスト・スーパースター」の
キム・ミルフォードという新布陣で第三期Jeff Beck Groupとしてツアーを行うもミルフォードの
パフォーマンスが低レベルで即解雇(確かにブート音源で確認すると酷い(苦笑)



ボブ・テンチを呼び戻しツアーを続行するも
ツアー終了後にマックス・ミドルトンとボブ・テンチが脱退(>ハミングバード)するなど
バンド内はゴタゴタしボーカルの穴埋めにポール・ロジャースに声をかけるも断られたため
ここにベック,ボガート&アピスの新トリオ編成での活動が開始します。

BBA.jpg

ビッグネームが揃ったため「クリームの以来のスーパートリオ」と話題になりますが、
プロデューサーはスティーヴ・クルッパー経由でGOING DOWNの作者ドン・ニックスが担当し、
ジェフ・ベックがこの頃どの程度本気で米南部音楽を探求しようと思っていたのか
不確かな部分が多く、サウンド面はパパラルディが60年代に表現したクリームサウンドを
意図的にそのままなぞったような仕上がりになってしまい、グラムやプログレなど
革新的サウンドが続々と登場する70年代初期の音楽シーンの中では際立って時代遅れなサウンドで
ボガート&アピスはカクタスを解散してまでベックと一緒に演る必要があったのか?
などと思ってしまう肩透かしな内容となってしまい2ndリリースの予定がお蔵入りとなり
結果的にスタジオ盤はこれ1枚だけでした。



トリオバンドとして比較されるクリーム時のクラプトンとの大きな違いとして
ベックはあまりハメを外したインプロが得意じゃないのか?きっちりしたフォーマットで
お決まりの短いフレーズ(歌メロ)を繰り出すのが得意という感じで、
そこがサウンドクリエイターとしてのジェフ・ベックの弱点であると私は思います。
ただしスタジオ録音がショボかった反面ライヴは非常に素晴らしく当時は日本だけで発売された
LIVE盤でもそれを確認できますが、欲言うともっといいライヴ音源がブートに沢山あるんですけどね・・・

Live In Japan 1973/Beck,Bogert & Appice - 1973.05.18 Fri









[sales data]
1973
[producer]
The Boys CBS/SONY Production
[member]
Jeff Beck(g/vo)
Tim Bogert(b/vo)
Carmine Appice(ds/vo)




1973年5月18日&19日大阪厚生年金での初来日ライヴ。
当時まだB,B&Aの名前が浸透していなかったらしく告知物やチケットは
ジェフ・ベック・グループになっています。

jba1.jpg

CD化の際にスタジオ盤の色違いでエンジ色の平凡なジャケットになってしまいましたが
アナログ時代は2枚組と1枚に編集された2種類のジャケットがありました。

BBA1.jpg BBA2.jpg

アナログ盤は曲順がいじられていますが、40周年記念盤はセットリストの曲順に修正されています。



スタジオ盤が期待外れだった分、ライヴはそこそこ。
当時このアルバムを公式リリースするのになかなかベックさんからGOサインが出ず
CBS/SONYのスタッフさんの熱意でなんとか日本流通のみOKを貰ったんだそうで
ベックさんも演奏内容には不満なのかなと(笑)

常時、クリームの演奏と比較されてしまうのは仕方ないのですが、
3人のインタープレイを挿入した長時間演奏を聴くとその差は歴然となってしまうのですが
ベックはインスピレーションを感じてその場限りのライヴ音を生み出す長いギター演奏が
苦手なので(同じフレーズをダラダラ繰り返さない)3人のグルーヴ感が生まれず
「音の空白」が生まれてしまいます。

トリオ演奏は畳み掛けないと大人しく聴こえてしまうのですが
(各楽器はそのパート以上の表現力が求められます)
このバンドの弱点は専任ボーカリスト不在だと評論家の多くはベックを擁護するような
書き方をしているのですが、私はこのことには異論がありそう思っている人は
カクタスのライヴを一度聴くことをお勧めしますが、ジェフ・ベックが長いインプロ演奏が
得意ではないのに長時間演奏が当たり前の時代に合わせたセットリストに難があると思います。

そして致命傷はBBAにはオリジナルの代表曲がない。

この後、お決まりの歌フレーズを繰り返すフュージョンでジェフ・ベックが輝いたことを考えると、
オリジナルを廃してでも、ヤードバーズやジェフ・ベック・グループ、カクタスなどの短めで
そこそこのヒット曲多数でセットリストを組んだ方がこのバンドは成功したのではないかと思います。

Somewhere Over The Rainbow(1974/1/26)/Beck, Bogert & Appice - 1974.01.26 Sat









[member]
Jeff Beck(g/vo)
Tim Bogert(b/vo)
Carmine Appice(ds/vo)

BBA3.jpg


[演奏曲]
1.Gonna Be Satisfeid
2.Livin' Alone
3.Laughin' Lady
4.Lady
5.Jizz Whizz~Morning Dew~drum solo
6.Prayin
7.Superstition
8.Get Ready
9.Blues De Luxe~You Shook Me
10.Rainbow Boogie
(Rainbow Theatre, London 1974/1/26)

bba live

1973年の来日公演を収録したBBAの公式ライヴ盤の迫力はイマイチという評が多いと思いますが
その意見の共通項はBBAのライヴはこんな綺麗あっさりしたものじゃないという思いではないでしょうか?

私がBBAで初めて聴いたブートはアナログ時代SOMEWHERE OVER THE RAINBOWというタイトルの
ラストライブ(ラジオ放送音源)です。
(未発売に終わった2ndアルバム収録予定曲もセットリストにありますが、このライヴ後スタジオ制作に
入っていますので、解散を決めてのライヴではなく結果的にBBA名義での最後になったライヴです)

今は複数ブートで聴けますし、公式BOXのBecologyにもBlues Deluxe/BBA Boogieが収録されたので
聴いた方も多いと思いますが、BBAがライヴを重ねようやく3人のグルーヴ感が出てきたと感じることが
できるので、今更ではあるんですが、BBAライヴの決定盤として是非ともこれを出して欲しいですね。

解散後、ボガートは77年にボクサー、78年にマーカスに参加。
アピスはアストロポート、KGBを経て76年ロッド・スチュワート・バンドへ加入。
(例のI'm Sexy盗作問題に関与します(笑)
83年にはボガート&アピスはヴァニラファッジを再結成。
その後も多くのセッション活動で活躍しますが1999年チャーとCBA(チャー・ボガート&アピス)で
来日ツアーも行いました。

そしてジェフ・ベックはその音楽活動キャリアで最も輝いていたフュージョン期に移行します。

Working Version/Beck, Bogert & Appice - 1974.02.15 Fri









[sales data]
1974/2
[producer]
BBA
[member]
Jeff Beck(g/vo)
Tim Bogert(b/vo)
Carmine Appice(ds/vo)

BBA_201711030744184ae.jpg


[収録曲]
1. Jizz Whizz
2. Laughing Lady
3. Prayin'
4. (Get Ready)Yar Lovemaker's
5. Livin' Life Backwards
6. Solid Lifter
7. Satisfied
8. All In Your Mind
9. Time Is Your Lady
*****
10. Definitely Maybe
(Jeff Beck Group AT PITTSBERG 1972/8/1)
11. Superstition
12. Morning Dew
(SANTA MONICA CIVIC CENTER 1973/5)
13. Satisfied
14. Livin' Alone
15. Laughing Lady
16. Lady
(LAST SHOW AT RAINBOW 1974/1/26)

1974年2月頃にBBAとしての2ndアルバム制作に入るも完成に至らずバンドは解散。
その2ndアルバム用の未発表9曲と短期間に終わった第三期ジェフ・ベック・グループ
(ジェフ、マックス、ティム、カーマイン、キム・ミルフォード)のライヴや
レインボー・シアターのBBAラストコンサートなどを収録したブートです。
(「Jizz Whizz」はBOXのBecologyに収録されたり「Satisfied」は
1999年のChar Bogert & Appiceのライブツアーで「BBAの未発表曲」として
紹介演奏されました)



資料としてはとても貴重ですが、商品化するにはちと厳しい内容でお蔵入りもやむなしかと・・・



裏話としてカヴァーディル・ペイジで来日したジミー・ペイジ様の恒例行事となっている
西新宿ブート大人買いツアーで、丁度市場に出回り始めたこの作品を探し廻っていた
というのは結構有名な話です(笑)

jimmy page

The Complete UPP/UPP featuring Jeff Beck - 1974.06.15 Sat









[sales data]
2005
[producer]
Jeff Beck
etc
[member]
Andy Clarke(vo/g/key)
Stephen Amazing(b)
Jim Copley(ds)
Jeff Beck(g)




B,B&Aが解散するとジェフ・ベックはそのまますんなりフュージョン移行したのではなく、
再び第二期ジェフ・ベック・グループの時のようなブラックミュージックに最接近を試みる時期が
短いながらありました。

それはチャーとの共演で有名なジム・コープリーが在籍していたUPPとのセッション音源で
聴くことができますが、Blow By Blow発売前のツアーやTVプログラムでもバックバンドに
UPPを起用するなど無名バンドにもかかわらずベックさんとはウマがあったようです。



UPPはアルバムを2枚残しておりデビュー作の「UPP」のプロデュースはベックが担当
(ギターは5曲参加)2枚目の「This Way」は2曲ギターで参加。



本企画盤は未発表のサードアルバムの音源も収録した企画盤なのでベックが参加していない楽曲も
多数ありますが、ベックがシンセギターを弾いている珍しい音源(Kitchen Arsenis)もあるので
面白いですが、あくまでもUPPのアルバムにベックが参加しているという内容なので
過大な期待は禁物です(笑)



尚、テイチクさんからジェフ・ベック・バンドなどど勝手なバンド名を明記してリリースしている
日本独自のUPP編集盤もあります。


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