2017-06

Sahara/McCoy Tyner - 1972.06.15 Thu









[sales data]
1972/6
[producer]
Orrin Keepnews
[member]
McCoy Tyner(p/koto/fl/per)
Sonny Fortune(sax)
Calvin Hill(b/per)
Alphonse Mouzon(ds/tp/etc)




ウエザー・リポートの初期の頃を開拓してスピリチュアル・ジャズに興味が沸いていた頃に
ご推薦いただき購入済みだったのですが、雑に積んだCDの山に埋もれて聴き忘れてました(苦笑)

70年代にマイルス一派がフュージョン路線にシフトして人気を博すのに真っ向対抗して
マッコイさんが突き進んだのはコルトレーンのスタイルを継承したストレート・アヘッド・ジャズ路線。

冒頭Ebony Queenから畳み掛ける「怒涛の鍵盤叩き」でぐいぐい迫り来るグルーヴ感が
半端ないです。

ピアノを打楽器のように力強く叩き、スピリチュアルかつエモーショナルに表現する奏法は
時代の一つの主流となったようですが、マンネリズに陥り、次第に下火になっていったようです。
確かにこのスタイルをず~っと続けて聴き続けるのはかなりシンドイと思いますが、
ハービー・ハンコックさんのように時代に合わせて演奏スタイルを大変革する芸当は
できなかったのでしょう。
ある意味、不器用なマッコイさんですが、これからも少しずつ聴いて行こうと思います。



この年、この作品メンバーで来日している合間にビクタースタジオでEchoes Of A Friend
(1973年ジャズディスク大賞金賞受賞アルバム)を録音したのだそうです。

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Fly with The Wind/McCoy Tyner - 1976.01.19 Mon









[sales data]
1976
(Rec:1976/1/19-21)
[producer]
Orrin Keepnews
[member]
McCoy Tyner(p)
Hubert Laws(fl)
Billy Cobham(ds)
Ron Carter(b)
Paul Renzi(fl)
Raymond Duste(oboe)
&strings orchestra




このアルバムはビリー・コブハムの関連作品を時系列に調べる時にチェックするため
日頃、お世話になっているフュージョン博士のブログを参照していて見つけた作品です。
(ブログの壁紙はこのアルバムのジャケット画を採用しているのかと思ってましたが
ちょっと違いますね(笑)

ある方のHPでは乱暴にも「プログレ作品として聴くべし!」とか
「これを聴かないことで後悔するというより聴いてしまったことで自らの音楽観を
何倍にも広げられるような新しい価値を授けてくれる作品」というベタ褒めな作品評もあり、
あまりに作品評の高い作品はスカされることが多いので、そこそこの期待で
聴いてみました。

ホーン一切なしで弦楽奏団をバックにピアノ演奏する重厚なストリングス系で
晩年のニッキー・ホプキンスに近い感じで、聴く前に勝手に想像していたイメージ
(ブルフォード&モラーツ)とは違ってましたが、ここでのビリー・コブハムは
「とにかく思いのまま自由に叩いて」とでも注文されたのかとにかく叩きに叩いて
リズム楽器以上の働きです(笑)

Guitars/Mccoy Tyner - 2008.06.22 Sun









[sales data]
2008/6/22
[producer]
John Snyder
[member]
McCoy Tyner(p)
Ron Carter(b)
Jack DeJohnette(ds)
Marc Ribot(g)
John Scofield(g)
Béla Fleck(banjo)
Derek Trucks(g)
Bill Frisell(g)




マッコイさんの名前は知っていましたが、殆ど接点なく過ごしてまいりましたが
ジョンスコが弾いているということで知人に薦められた作品です。
(調べて見るとコルトレーンの重要作品の殆どに参加しているんですね・・・
認識不足ですみませんでした>マッコイさん(苦笑)

意外なことに、マッコイさんはギタリストとレコーディングするのは初とのことで
そんなことで今まで接点がなかったのかなと。

ロン・カーター&ジャック・ディジョネットのリズム隊で聴くピアノとギターの調べで
ジョンスコ(2曲)マーク・リボー(4曲)デレク・トラックス(2曲)ビル・フリゼール(3曲)と
ベラ・フレック(3曲)というバンジョー奏者が参加しています。



マーク・リボーだけ知らなかったので調べてみるとラウンジ・リザーズ~
ジャズ・パッセンジャーズというバンドで活躍する一方、数々のセッションに参加しており
(トム・ウェイツ、SION、エルヴィス・コステロなど)耳なじみのあるところでは
矢野顕子さんがakikoで驚きのZEPPカバーをしていたギターがマークさんでした。
(原曲をズタズタにして独自解釈するミュージシャンのようです)



参加ギタリストの中ではスライドギターのデレク・トラックスが異色な感じもしましたが
ライヴではマイルスやコルトレーンの曲を演奏するなどジャズな音楽にも精通しているとのこと。

作品質の色に合っている(無難?)のはジョンスコとベラ・フレックぐらいで
他の方は結構自由奔放に弾いていて(フリゼールは遠慮してか?らしくないエフェクト音)
お互いの演奏でお互いを高め合うフィーリングの信頼関係が希薄な印象で
マッコイさんのファンの方がどう感じているのかは微妙・・・


(リハーサル・シーン+本番シーンのDVDが付いているので映像でも楽しめます)

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