2017-06

'75 8・8 ROCK DAY LIVE/スターキング・デリシャス,山岸潤士,紫etc - 1975.08.08 Fri









[sales data]
1999年8月4日
[producer]
unknown
[member]
スターキング・デリシャス
トラベリン・バンド
石田長生
ズーム
激突モモンガ・パートⅡ
レディー・ファースト /
アイドル・ワイルド・サウス
三途の川
山岸潤士スーパーグループ
with北京一





1960年代後半、米の統治下の沖縄はベトナム戦争兵で溢れ基地周辺の歓楽街は賑わい、
彼ら相手にキャンプ地やクラブで洋楽ロックを生演奏するアマチュア&セミプロバンドが
多数おりその一つが城間三兄弟の「ピーナッツ」でそこにディープ・パープル信者
ジョージ紫が加わり「ジョージ紫グループ」に再編。
沖縄のクラブ、キャンプで軍人相手の演奏を重ね、クラブ「タイガー」の共同経営者になると
ここを拠点にライヴ活動を行い、幾度かのメンバーチェンジの末
ジョージ紫(key)宮永英一(dr,vo)城間正男(vo)城間俊雄(b)比嘉清正(g)下地行男(g)の
6人編成に固まり、関西ロックの動向を伝えるコンクールイベントとして
'73年から'80年にかけ毎年8月8日に開催された「8.8ロック・デイ」(1975年8月8日)の
ライヴにゲスト出演し、本土上陸を果たした時のライヴ音源。

[紫の演奏曲]
1.デビル・ウーマン
2.ドゥ・ゥワット・ユー・ウォント
3.ダブル・ディーリング・ウーマン
4.ハイウェイ・スター
(現在この音源は紫の紙ジャケMurasaki+4tracksにもボートラとして収録されています)

この時の演奏がロックファンの間であっという間に話題になりメジャーデビューすることに
なります。
ちなみに同時期に内田裕也が主催したworld rock fess1975も行われており、
前日(8/7)後楽園ではイエロー、カルメン・マキ & OZ、クリエイション、四人囃子、
ジェフ・ベック、ニューヨーク・ドールズ、フェリックス・パッパラルディー with ジョーなど
東西に分かれた熱いロックのビッグイベント目白押しでした。

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Murasaki/紫 - 1976.04.01 Thu









[sales data]
1976/4/1
[producer]

中村ひろあき
[member]
ジョージ紫(key)
宮永英一(ds/vo)
城間正男(vo)
城間俊雄(b)
下地行男(g)
比嘉清正(g)




沖縄限定の活動から初の本土進出となった大阪「'75 8・8 ROCK DAY LIVE」での
高いパフォーマンスが話題を呼びバーボンレコードからリリースされたデビュー盤。

「紫、きみたちの出現はロックファンにとって大きな出来事だ」 by 植草甚一

紙ジャケはアナログのミニチュアなのはわかりますが植草さんのライナーも
ミニチュアサイズで文字が小さくて老眼な私には読めません(苦笑)
(紙ジャケは'75 8・8 ROCK DAY LIVEの4曲をボートラ収録)

このグループが当時の他の邦楽グループと大きく異なったのはジョージ紫の
ハモンドオルガンの音色です。
デビューした1976年は紫が模倣していたディープ・パープルが解散した年で
そんなこともあって多くのパープルファンを魅き付けセールス的に成功するも、
逆にどうしてもパープルのコピーバンドのレッテルが剥がれず
バンドのオリジナル性を開花させることのデメリットになってしまいました。
しかし、紫は文句なくかっちょいいですよ~!

IMPACT/紫 - 1976.12.15 Wed









[sales data]
1976年12月15日
[producer]

[member]
ジョージ紫(key)
宮永英一(ds/vo)
城間正男(vo)
城間俊雄(b)
下地行男(g)
比嘉清正(g)




PURPLEのSTROMBRINGERそっくりのDooms dayで幕開けの2nd。
ジャケットがいかにもって感じなのが微笑ましいですが、全体的に笑っちゃうぐらい
ファンキーPURPLE(第三期)の楽曲と似ていてここまで徹底していると
むしろ爽快(アッパレ!)って感じです(笑)

今までジョージ紫のハモンドな音色がパープル色濃していると思ってたんですが
比嘉清正のリッチーをよく研究しているリードギターがただ単なるパクリで済まないぐらい
格好いいです。
紙ジャケはアルバム未収録のシングル3枚
(FREE/Rock'n Roll Singer/Starship Rock'n Roller)

murasaki_free.jpg
murasaki rock and roll
murasaki starship

計6曲がボーナストラックで収録されたお得盤で嬉しいんですが、ライナーがミニチュアで
全く読めないので、こういう細かな点もフォローしてくれると老眼ロッカーは嬉しく思います。

DOIN' OUR THING at the LIVE HOUSE MURASAKI/紫 - 1977.11.05 Sat









[sales data]
1977年11月5日
[producer]

TakafumiMuraki
[member]
ジョージ紫(key)
宮永英一(ds/vo)
城間正男(vo)
城間俊雄(b)
下地行男(g)
比嘉清正(g)




デビュー以来、地道に全国ツアーを行ったためミュージックライフの人気投票で
国内部門のバンド1位を獲得するなどその人気を裏付ける自分たちで経営していた
「ライヴハウス紫」でのライヴ。

live house murasaki

(何でも当日は台風が直撃して録音機材などの搬入が大変だったようです)
雰囲気的にはBBCのスタジオライヴみたいな感じです(何と言うか演奏が近いというか)

このバンドはスタジオよりもライヴの方が格段に良いです。

バンドの人気も上々で海外レコーディング>海外進出の予定があったようですが
ジョージ紫、宮永、比嘉の3人が突然脱退・・・

murasaki last concert

1978年9月22日那覇市民会館でラストコンサート後、城間兄弟と下地が残留し
新しいメンバーを迎え紫を継続活動させますが1981年解散しています。

mariners1.jpg mariners2.jpg

ジョージ紫はGeorge Murasaki & Marinerを結成し2枚のアルバムリリース後の
1983年再びオリジナルメンバーで紫を再始動させます。
(ジョージ紫&マリナーは何故CD化されない?>ジョージ紫さん)

喜納昌吉&チャンプルーズ - 1977.11.05 Sat









[sales data]
1977年11月5日
[producer]
三浦光紀
[member]
喜納昌吉(vo/etc)
チャンプルーズ(bvo)
*****
矢野顕子(key)
矢野誠(b)
林立夫(ds)
井上ケン一(g)
恩蔵隆(b)
田中章弘(b)
松武秀樹(synthe)




琉球サウンドはあまり興味がなかったのですが、どんとが沖縄に移住したりチャクラの起源を
辿ったりと知らず知らずうっすら琉球サウンドには触れていたわけですが、
喜納さんについては、琉球ブームで山口洋、中川敬、どんと等が参加した
喜納さんリスペクトプロジェクトがありましてその時にも感じたのですが、
土着度をやや和らげているものの喜納さんの音楽は「沖縄」を想起させるではなく
「沖縄」そのもの?なので正直なかなか自分の中では邦楽として消化しきれない部分があります。
(サウンドというよりも言語の語感に抵抗あり)

喜納さんは沖縄民謡界の第一人者喜納昌永という方の後継者だったにもかかわらず
民族音楽伝承を拒み独学で作曲を始め、三線とエレキの融合という発想は
沖縄の中でも伝統文化の破壊だと批判を浴びることも多かったようです。

どんとのトリビュートコンサートでは「花」を熱唱されておりましたが「花」と並ぶ
代表曲「ハイサイおじさん」は高校時代に作った曲だそうで沖縄が本土復帰する前から
インディーズ流通し沖縄音楽史に残るほど大ヒットしていたそうです。

kina_20150429145828d89.jpg

それを沖縄旅行のバスの中で聴いて衝撃を受けた久保田麻琴氏は沖縄みやげで買った
シングルを細野氏に聴かせ、チャンプルーという概念はトロピカル・ダンディ誕生のヒントとなり、
夕焼け楽団の「ハワイ・チャンプルー」にはカヴァー収録もされました(1975年)
本人デビューはそれから2年とやや遅く、喜納さんが経営していた民謡クラブ「ミカド」で
収録されたほぼライヴ盤の本作品でようやく全国に知れ渡ることとなります。

今や歌心を捨てた政治家に成り下がっちゃいましたけど・・・

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