2018-07

東京キッショイ - 2011.03.19 Sat

まずはこの歌からどうぞ。



先日、石原都知事が「震災は天罰」「津波で我欲を洗い流せ」というTPOをわきまえない失言で
叩かれていましたが、私はたまたまその発言前の定例会見を東京MXで見ていたのですが
何故か不必要に長い地震ウンチクを延々語り、要領も的も得ない不可解な内容で質疑応答も
妙な受け応えだなと思ったのですが、この時既に平静を装いながらブレインパニックしてたかと



「津波」や「天罰」という言葉の用い方は被災者の心情を考えると度を越えた不適切な発言だと
思いましたが(謝罪と訂正は行ったようです)当然のことながら本人は被災者の感情を
逆なでする意図で決して言ってないにもかかわらずマスコミはじめ「悪意あるもの」と解釈しよう
というのが現在の不安に覆われている人の心の内にある「質の悪い欲望」の
一端だと思いました。

阪神大震災の時同様、TVの報道規制で流れない情報をネット上で情報ソースを
十分解析しない感情論で誤発信&デマを流布する「私設特派員」が多数暗躍中で
この件については「津波」「天罰」「石原都知事」という単語に過剰反応しており
受け手側の能力低下も問題あると思いますが「不謹慎という名の言葉狩り」の状況で
(これからしばらく続くであろう権力や富のある者の失言への総攻撃)ほとんどの記事が
他人の記事を鵜呑み>コピペして普段の石原都知事への憎悪を少し書き加えているだけの
日記程度のもので事実はしっかり伝えていません。
加えて言うなら匿名で自分の身の安全確保しての個人攻撃という陰湿な方法も
「質の悪い欲望」の一つなんだろうと思います。
(かく言う口の悪い私も質の悪い欲望で徹底的に叩きたい組織、個人は沢山いるのですが
あえて今は冷静になるよう努めています)

話戻して、都知事発言の趣旨は

「人間は人間の我欲の膨張で滅んでいく」「無になって再出発すべきだ」という内容で

この発言に「津波」と「天罰」を混ぜた軽率さが世間の最大の非難ポイントにされてしまい
真意は全く伝わっていません。
ちなみに私は石原都知事は嫌いですので擁護するつもりは全くありませんが
その「我欲」を具現化しているのが東京人の買占め騒動です。
数年前にガソリンが高騰した時はギリギリまで走り切ってガス欠車多数だったことも
あったのに、棚から物がなくなったり、スタンドに車列が並べば「物資は十分にある」という
無政府状態の議員の言葉など全く聞く耳持たず、又地方と異なりご近所付き合いがなく、
有事に横の連係が取れないため自分だけが頼りで行動せねばという心理的な焦りが
加速し極端な自己防衛に入っているのだと考えます。
しかし冷静に考えてみても避難目的でガソリン給油しているのならパニック状態の時に
車なんかで都内の渋滞は絶対抜けられないし、3食を1食にすれば腹は減るけど
自然ダイエットになっていいじゃないですか>欲望をむさぼりながらダイエットに励む方々。

外国メディアの「日本人は民度が高い」という報道は現在、我慢を強いられている
奥ゆかしい県民性の東北県民への賞賛であって決して
「我欲に溺れる経済中心地に身を置く多くの東京人」ではないし、
当然、一般視聴者用のTV編集映像には倫理レベルを超えた
「現地の生々しい喧騒(喧嘩、窃盗、瀕死状態で死を待つだけの人など)」は混乱を招かないよう
報道規制されていることは抑えておくべきだと思います。
(こんな規制ができるなら有害なデマ情報を流失させる大手コミュニティ系サービスは
遮断してもいいと思うんだけどな)

そしてこの騒動が一段落して東京のゴミ集積所に未使用の買占めグッズが山のように
大量破棄されていれば、これこそが

「物が満ちて心が空っぽなこの国の本当の民度」

なのだろうと思います。

さぁ歌いましょう!
「未曾有の困難に国民一丸となって立ち向かう覚悟を一切放棄!
我欲に満ちた、わが街、東京!東京キッショイ!」

kaishime.jpg
スポンサーサイト

アンパンマンのマーチ - 2011.04.01 Fri

今日で震災から3週間経ちましたが、依然不安定要素が多く、私は個人的に
福島県のいわき市から太平洋側に沿って茨城県全域のお取引先の方に大変お世話になった
時期があり被災地の方のことを思うと、なかなか明るい気持ちに切り替えられないのが
現状です・・・

TVは震災ニュースばかりだったのが少しづつ通常放送に切り替わってきましたが、
チャンネルを回していると被災された方のために「歌で元気を届ける」趣旨の
特別歌番組があって丁度、喜納さんが花を歌っていたので他にどんな輩が出演するのかと
思って見ていたのですが

「日本語だか英語だか聞き取れない歌って踊れる歌」
とか
「一部のおたく達に熱狂的に支持される歌手」
とか
「全く知らない歌手のはれた惚れたのラブ・ソング」
とか
さすがに「今だけヒットな人」は外れてましたが、被災してない私ですらこの3週間
全然音楽を聴けるような心情ではないのに被災地の人(多くは高齢者)が
昨今の一部の特化したファン専門の商業音楽なんか聴いて癒されるものなのか訝しく思い
又有名どころを集結させてもこの程度の面子なんだと現在の邦楽の国民的スター不在を
改めて痛感しました。

これは米の話ですが「米国同時多発テロ」の時、お上の考えは米の報復ムード(イラク攻撃)に
水をさす平和ソングはご法度という理由で、放送自粛曲だったジョン・レノンの
「イマジン」のリクエストが平和を望む多くの人達から放送曲に殺到し
その気持ちを代弁するようにニール・ヤングが敢えて震災チャリティ歌番組で
「イマジン」を歌ったのは記憶に新しいところなのですが、日本は悲しいかな
そういう志のある社会派ソングの歌い手はヒットやメディアとはほど遠い
アンダーグラウンドな存在なんですよね・・・



沖縄の基地問題の時も書きましたが、今回は政治的要素が薄く、ヒューマニズムな問題として
イメージプラスになると考えた事務所サイドの戦略でこの時とばかりにメジャー・マイナー
問わず様々なアーチストが義援金や寄付活動などを行っており、そのことを
とやかく言うつもりはないのですがソウル・フラワー(非エレクトリックチンドン)みたいに
震災の復興を見届けるまで歌で支援し続ける覚悟があるのか大変疑問です。

この歌番組をチラ見して思ったのは邦楽には全世代を通じて
「今の国民の心情にマッチした歌」がなく「被災者の心に届く名歌」もない悲劇。

これは音楽だけにかかわらず人知の及ばない困難と向き合った時の無宗教国家の
悲劇といえるかもしれません。

その事を裏付けるように震災直後のNHKラジオはもっぱら耳心地良いフュージョン
(ラリー・カールトン等)や歌詞が分らない洋楽が流れていましたが、
ある番組で「アンパンマンのマーチ」に勇気づけられるということでリクエストが
寄せられたのを機にその後もリクエストが多数寄せられているということを
小耳に挟みましたのでUPしておきます。
ただ補足するとこの現象は震災した人ではなく、間接的に震災に心痛めている人だけの
共感を得ているような気がしないでもありません。

ビートたけしがこんなこと言ってました。

「ゆっくり眠れる場所があって初めて人間は心から笑える」

この言葉の行間を読めば、「アンパンマンのマーチ」が被災地から聴こえるようになった時に
初めて心の復興が始まった証になるのではないでしょうか。

続アンパンマンのマーチ - 2011.04.08 Fri

bokinbako.jpg

震災後しばらくまともに音楽を聴けるような気分になれずTVやラジオから陽気に流れてくる
「頑張れソング」は今の自分には拷問のように苦痛だと思っていたら他にも

同じような人

がいました。

具体的な曲名は書いてないのですが、先日このブログでも取り上げた
「アンパンマンのマーチ」のことと受け止めたお母さんからの反論や、
他にも興味深いコメントが多数ありマイナーブログなので炎上ってほどではないですが
盛り上がってました。

直面している困難さが十分理解できない子供や被災してない地域で間接的に
震災に心痛めている人達にとっては前向きな歌に聞こえるのでしょうが、家族、家、財産など
かけがえのない物全てを喪失して途方に暮れている多くの人に私は今「頑張れ」とは
声をかけられない・・・

なんというか「頑張れ」と声をかけずに後押しいたい衝動と現実的に非力無力な自分を
嘆くというか・・・

山口君のブログの真意は商業音楽で育った人にはなかなか伝わらんだろうな・・・

震災直後(3/26)弘前学院大学礼拝堂で行われた 
「ふたつの再生の歌~山口洋/細海魚 TOUR2011 "SPEECHLESS"」の
素晴らしいライヴレポートがありましたのでご紹介しておきます。

桑田佳祐騒動にみる表現の自由とは - 2015.01.18 Sun

仏で起きた連続テロ事件を受けてローマ法王は
「人の信仰を挑発したり、侮辱したり、笑いものにするべきでもない」と述べ、
信仰に関わる場合、表現の自由には限度があるという考えを示しました。

私自身は無宗教ですが、この意見には賛成です。
ただ当然のごとくその報復として異教徒を十字軍に見立て「聖戦(ジ・ハード)の名の元
殺戮を繰り返すイスラム過激派の行為は信仰する「神の(本当の)教え」に反するのでは
ないかと思うのですが・・・

さて年末、サザンの桑田さんのライヴパフォーマンスに批難が集中して
謝罪するという事態になっているので何があったのか調べてみました。

1)大みそかの年越しライブで紫綬褒章を粗末に扱い、ネットで批難の声が上がり、
  アミューズの本社前で右翼系団体が抗議を行い、マスコミ報道される騒ぎに
kuwata keisuke

2)NHK紅白歌合戦にちょびひげで登場しヒットラーを崇拝していると
  ネットで批難される
kuwata keisuke

しかしちょっとした事にもネトウヨが目くじら立てて大騒ぎして
(天皇ネタ刺激するとすぐ反日呼ばわれるされる風潮)言いたいことも言えない
隣組に24時間体制でネット監視されてる言論(思想)統制のような
息苦しい世の中になってきましたね・・・

桑田さんは騒動が大きくなり謝罪文を発表
「一連のライブの内容は特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった
意図は全くございません」

いや、皆分かってますって(笑)

むしろ、ファンを喜ばそうとしたことに丁寧に謝罪していることが解せないのですが
桑田さんは紫綬褒章受賞が決まった時
「このような由緒正しい章をいただきまして、身に余る光栄。
デビュー以来ずっと目立ちたい一心で、お下劣極まりない音楽をやり続けてきた
私のような者が本当にいただいてしまってよいものかと非常に驚いています」

とコメントしてまして社会風刺やお下劣な下ネタを取り入れたサザンの芸風を
評価されたことに感謝していたではないですか?

どうやら今回の騒動の火消しにやっきなのはやはり事務所の事情があるようで
「アミューズが速やかに幕引きを図ったのは、株価の動向や、今後の活動への影響を
配慮したから。さらにこのまま騒ぎが尾を引くと、タイアップの決まった
NHKなどにまでクレームがいきかねない」

桑田さんが周囲に配慮した(圧力に屈した?)大人の対応ではあるのですが、
これって表現の自由度の高さが求められる音楽家が取るべき対応なんでしょうか?
サザンほどの大物が組織(事務所)に属するサラリーマン対応したことに失笑です。

・・・・・

話はちょっと逸れますが昔、ドイツにローター・マテウスという人気サッカー選手がいました。
W杯優勝やインテル&バイエルンでも数々の栄冠に輝いてきたマテウスが、
唯一獲得してなかったビックタイトルが欧州CL優勝。

1999年CL決勝
バイエルン・ミュンヘン - マンチェスター・ユナイテッド

引退間近のマテウスにとっては最後のチャンスでこの一戦に賭ける思いは
相当なものだったと思います。
試合90分までリードして悲願達成までロスタイム3分表示後に同点・・・
更に逆転を許し、惜しくも準優勝に(カンプ・ノウの悲劇)



その表彰式、悲劇の敗戦となったマテウスが準優勝メダルを外す。
「オレが欲しかったメダルはこの色じゃない・・・」

Lothar MATTHAUS

いや~格好良かったですね。
この行為に少なからず批判はあったものの、言い訳も謝罪もしませんでしたが
その批判を打ち消すに十分な資質がマテウスにあったことを
サッカーファンは理解していたので今では武勇伝として語り継がれています。
ただこれを機に準優勝のチームが準優勝メダルを外すという行為が頻発して
物議を醸すのですが、これはあのマテウスだけに許された行為だということを
勘違いしないで欲しいですね。

話戻って、騒動のちょい前の12月28日横浜で行われたサザンのライヴは
安倍首相が鑑賞したそうなのですが、「爆笑アイランド」という曲で、
「衆院解散なんてむちゃをいう」と歌詞にない一節をアドリブで歌うと、
首相は驚いた表情をみせた(産経新聞)

つまりですね、長年、数多のライヴをこなし日本全国にそれこそ物凄くファンが多くいて
もう失うものは何もないはずの桑田さんが、中途半端に反体制を気取るなら
(つまり軽はずみの行為を愚かであったと認め反省し謝罪する程度のものであるなら)
そもそも紫綬褒章授与を辞退すべきでしたね。
(ただ辞退した場合の批判を跳ね返す度量は桑田さんにはなかったでしょうけど)
もしくわ、きちんと謝罪すべきは中途半端なアナーキーさを売りにした
安っぽい大衆音楽で紫綬褒章を受賞した自覚がないこと
だと思います。
(批判を浴びているのは行為ではなく、桑田さんの資質が紫綬褒章にふさわしくない
というヤッカミ(裏陰口)が表になったに他なりません)

1992年紫綬褒章受賞を断った城山三郎さんという方は断った理由をエッセイに記し
「読者とおまえと子供たち、それこそおれの勲章だ。それ以上のもの、おれには要らんのだ」

サザンの曲は殆ど知らないので、桑田さんを反体制と勝手に決め付けることは
筋違いかもしれませんが、桑田さんのポジションでの行動、物言いは
インディーズ活動で反戦、反核、反体制などを訴えるマイナーミュージシャンよりも
何百倍も影響力があることは、本人も分かってるはずで
本当に言いたいことあるなら事務所辞めてインディーズ活動に移行したらどうですか?
(まだこの期に及んで周囲のご機嫌を取りながら商業音楽セールスに
未練があることに興醒めです(苦笑)

昨日、NHKの阪神大震災特集で歌い紡がれる歌として「満月の夕」の特集をやっていましたが
紫綬褒章受賞するほどの桑田さんはあの年(1995年 & 2011年)
一体、どんな歌(メッセージ)を世に残したんでしたっけ?

事務所しばりのサラリーマンと化し、歌いたいことも歌えない桑田さんに
ローマ法王ならこう優しく諭すのではないでしょうか
「歌は世につれ、世は歌につれ、保身のために表現の自由を放棄した歌手は潔く引退せよ!
と。

山本美香さんと鴨志田穣さんのメッセージ - 2015.01.21 Wed

イスラム過激派の聖戦の名の元、怒りの矛先がいよいよ日本に向けられました。
人質二人を取られ、身代金に200億円を要求され「集団的自衛権」に積極的に取り組んだ
安部首相が起こるべくして起こった最初の現実問題にどう対応するか手腕が問われます。

20150120.jpg

今朝、東京MXのモーニングCROSSを見ていたら
「イスラム国 日本人人質事件 政府はどうすべき?」(見殺しにすべきか否か?)という
アンケートを実施していて、この番組担当の人は頭がおかしいのではないかと思いましたね。

この番組は聖域なきニュース番組と題したローカル局のバラエティ物なので、
そんなに多くの人は見てないと思いますが、人命に関わる審判を気楽にネットで
アンケートして公共の電波で放送って・・・どういう神経なのか・・・
おかしなコメントをそのまま垂れ流し、武器商人の湯川遥菜氏は自己責任、
湯川氏救出のため危険地域に入った後藤健二氏も死を覚悟していたのだから
自己責任とかね・・・

最近、ニュースとバラエティがごっちゃになって専門知識のない芸能人が
まことしやかに感覚的にコメントしたりして、マスコミのモラルというのは
一体どうなってるんですかね?

山本美香さんという方を覚えていますでしょうか。
(2012年シリアでの取材中、政府軍の銃撃により殺害された方です)

yamamoto_mika.jpg

日本テレビ系の報道番組の取材中の事件でしたが、戦地などに実際に赴いて
現地リポートするのは社員の危険リスクを回避する大手メディアと契約する
後藤健二氏や山本美香さんのようなフリージャーナリストです。
つまり大手メディア社員はクーラーの効いた部屋でテレビ映えのする生々しい映像を
戦地で命からがら取材しているジャーナリストから電子メールで送られてくるのを
待っているだけという主従構造で起きた事件です。

まぁこれ以上は書きませんがそういうことです。

以下、山本美香さんが学生に向けたメッセージですがメディアに関わる人こそ
読んで欲しい内容です。

(朝日新聞朝刊より抜粋)
「日本にかかわること」(利益になること)がニュース選択の重要なポイントで
あることは否定できませんが、人道的な見地から目をそらしてはいけない
大切なことが沢山あります。それを「仕方がないこと」「直接関係がないこと」と
排除してしまうことはジャーナリズムの役割を果たしていません。
そうした広がりのない視点と態度は形を変えながら私達自身にかえってきます。
内外問わず、目が届きにくい、忘れられがちな問題を掘り起こしていくことが
メディアの債務なのです」

「集団的自衛権」の是非についてまともに議論をしてこなかったマスコミ関係者は
今、どういう思いでいるんでしょうかね?

戦場カメラマンの鴨志田穣さんという方をご存知でしょうか?
西原理恵子さんの元旦那さんです。

kamoshida yutaka

(知らない方は是非「あなたがいたから」-運命の人鴨志田穣をお読みください)

目にした戦場光景の極限のストレスから重度のアルコール依存症となり、
精神病院の入退院を繰り返し、離婚するも西原さんの献身的なサポートで
症状が改善に向かったものの腎臓がんで42歳の若さで死去。

西原さんは鴨志田さんと出会った頃、ギャンブル依存症で、タイかどこかの賭博上で
浮かれはしゃぐ西原さんに全くギャンブルに興味を示さない鴨志田さんが一言

「こんなはした金で儲けた!損した!って何が面白いの?
 世界で最大の賭博場は命を賭けた戦場だよ」

その後西原さんは鴨志田さんに連れられてアジアの戦地の惨状を目にし、
私利私欲に心奪われていた事を小さく感じ、ギャンブルから足を洗うことになったのですが
この鴨志田さんの書物は西原さんのフォローのおかげで出版されていますが
決して言葉は多くないのに、読む者に言葉がビシビシ伝わってきます。


(アジアパー伝シリーズ絶賛発売中)

「それは何故か?」ということを考えるとメディア報道しかり音楽しかり、
私達は受け手に優しく加工されたフェイクに囲まれて生活している現実に気づくはずです。

アクション映画さながらのドンパチ映像の目くらましで、死臭漂い蛆やハエがたかった
死体の残骸が映されない戦地映像に疑問を持たないのなら貴方はもう既にマスコミの
フェイクに騙されています。

血の流れない戦争はテレビゲームだけです。
きっと東京MXの番組担当者は自分で蒔いたフェイクに騙されてテレビゲームと
勘違いしてるんでしょうね・・・
メディアに携わる人が同業の後藤さんの命を賭したジャーナリズムの使命感を擁護せず
一般人アンケートレベルの自己責任で片付けるなら日本のマスコミは終わりです。

商業音楽の分岐点 - 音楽イベント LIVE AID 85の功罪 - 2015.02.11 Wed

「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として、
1985年7月13日に行われた、20世紀最大の「チャリティー・コンサート」。

live_aid.jpg  live_aid3.jpg

(英)ロンドン・ウェンブリー・スタジアム&(米)フィラデルフィア・JFKスタジアムの
2会場を中心に全世界(オーストラリア/ドイツ/日本/ソ連/ユーゴスラヴィア/
ノルウェー)で生中継で放送し(日本はフジテレビ)放送の合間に屋外ライヴ中継を中断し
各国の屋内ライヴの演奏を挿入しながらの3元中継。
ただ当時の衛星放送の通信回線は不備が多く、イベントスケジュールがあまりに過密で
何が起こるか分からない生放送で起こりうるトラブル見本市のような感じでした。
(NHK紅白の綾瀬はるかのボケ司会なんて可愛いレベルです(笑)

ayase haruka

発起人はブームタウンラッツのボブ・ゲルドフとウルトラボックスのミッジ・ユーロで、

geldof_and_ure.jpg

二人は1982年のSecret Policeman's Concert参加時に
音楽が慈善事業に果たす役割」に目覚め



1984年、エチオピアで起こった飢餓を受け、



ボブ・ゲルドフ&ミッジ・ユーロ共作の「Do They Know It's Christmas?」が成功を収め、



これに刺激された形でアメリカではUSA for Africaが結成され、
今回のLIVE AIDにつながる世界的な一連の大チャリティー・ブームを巻き起こしました。



本イベント内容はDVDをご覧いただくとして、トピックスを幾つかご紹介。



[ウェンブリー・スタジアム出演者]
ステイタス・クオー/ザ・スタイル・カウンシル/ブームタウン・ラッツ/
アダム・アント/ウルトラヴォックス/スパンダー・バレエ/エルヴィス・コステロ/
ニック・カーショウ/シャーデー/スティング/フィル・コリンズ/ハワード・ジョーンズ/
ブライアン・フェリー&デヴィッド・ギルモア/ポール・ヤング/アリソン・モイエ/
U2/ダイアー・ストレイツ/クイーン/デヴィッド・ボウイ/ザ・フー/エルトンジョン&キキディ
ワム!/フレディ・マーキュリー&ブライアン・メイ/ポール・マッカートニー



(1)チャールズ皇太子とダイアナ妃が会場に登場



(2)フィル・コリンズは、演奏終了後コンコルドでアメリカの会場へ移動。
 (チャリティなのにそんなのに金使ってどうするとパッシング起こる(笑)



(3)ザ・フーはこの日限りの再結成のはずが後に本格的な再結成をすることに



(4)しばらく音楽活動を休んでいたデヴィッド・ボウイがヒーローを熱唱



(5)ウェンブリー編で特に評判が良かった演奏はQUEENとワム!だったようです



(6)ビッグイベントでは毎度のことでビートルズの再結成が噂されましたが
この音楽慈善事業イベントの祖であるジョージ・ハリスンがこの頃
半引退状態だったこともあり出てきたのはポールだけでした(苦笑)



[JFKスタジアム出演者]
ジョーン・バエズ/フォー・トップス/ビリー・オーシャン/
ブラック・サバスfeatオジー・オズボーン/RUN D.M.C./リック・スプリングフィールド/
REOスピードワゴン/クロスビー、スティルス&ナッシュ/ジューダス・プリースト/
ブライアン・アダムス/ビーチ・ボーイズ/ジョージ・ソログッド&ザ・デストロイヤーズ/
アルバート・コリンズ/シンプル・マインズ/プリテンダーズ/サンタナ&パット・メセニー/
アシュフォート&シンプソン/テディ・ペンダーグラス/マドンナ/
トム・ペティ&ハートブレイカ/ケニー・ロギンス/カーズ/ニール・ヤング/
パワー・ステーション/トンプソン・ツインズ&スティーヴ・スティーヴンス&ナイル・ロジャース/
エリック・クラプトン/フィル・コリンズ/レッド・ツェッペリン/デュラン・デュラン/
パティ・ラベル/ダリル・ホール&ジョン・オーツ/テンプテーションズ/ミック・ジャガー/
ティナ・ターナー/ボブ・ディラン&キース・リチャーズ&ロン・ウッド/
ライオネル・リッチー/ディオンヌ・ワーウィック/ハリー・ベラフォンテ/
シーナ・イーストン/ピーター・ポール&マリー/シェール/ビル・グラハム/
クリッシー・ハインドその他大勢



(1)税金逃れ目的の在米ブリティッシュ野郎達が母国に誇りを持たず
アメリカチームとして参加したのは商業音楽家の仲間入りしたことを
証明していてとても哀しい・・・
(サバス/クラプトン/ZEPP/ローリング・ストーンズ一派等)

(2)サバスはもう何度も再結成しているので今となっては新鮮味ありませんが
 この時が最初の再結成でした



(3)クラプトンの出番から英国から到着したフィル・コリンズがドラマーで参戦



(4)フィル・コリンズのパフォーマンス中にロバート・プラント、ジミー・ペイジ、
ジョン・ポール・ジョーンズをステージへ呼び込み、「ロックン・ロール」、
「胸いっぱいの愛を」、「天国への階段」を演奏。
(ドラムはフィル・コリンズとトニー・トンプソン)
この企画はフィル・コリンズ自身がレッド・ツェッペリンと共演したいがために、
このライヴエイドを利用したと後日語っていますが、ジミー・ペイジは
フィル・コリンズを「救いようのないドラマー」と酷評し、自分が巧くギターを
弾けなかったのはドラムが下手だったからだと永久絶縁宣言してましたね(苦笑)



(5)解散が噂され活動停止状態だったストーンズは出番がなく、ミック・ジャガーは
ホール&オーツのバックバンドでソロ楽曲を演奏(ティナ・ターナーとの競演あり)
ミック・ジャガーのソロアルバム(she is the boss)はジェフ・ベックが
全面参加だったのでジェフ・ベックも出るかなぁと思いましたが出ませんでした(苦笑)



そしてキース・リチャーズ&ロン・ウッドはボブ・ディランのサポートとして参加。
まざまざとメンバー仲の悪さを全世界に放映(笑)



[屋内他会場]
クリフ・リチャード/B.B.キング/INXS/メン・アット・ワーク/ミッドナイト・オイル/
オーストラリアforアフリカ/ネーナ/オフコース/矢沢永吉/ラウドネス/佐野元春/
CHAGE and ASKA/さだまさし/南こうせつ/イルカ/谷村新司/長渕剛/HOUND DOG/
ラッツ&スター/THE SQUARE/オート・グラフ/ユー・ロック・ミッション/オール・オブ・アス
その他大勢

日本代表アーチストとしてオフコース/矢沢永吉/ラウドネス/佐野元春のライヴ映像が
全世界にTV中継されたました。



[出演予定で出演しなかったアーチスト]
ブルース・スプリングスティーン/プリンス/ロッド・スチュワート/
ティアーズ・フォー・フィアーズ/マイケル・ジャクソン/スティーヴィー・ワンダー

出演アーチストは白人主体で黒人ミュージシャンも出るには出ていますが、
あくまで白人受けするジャンルのアーティストに限られ、このことはアメリカの現実を
如実に物語っています。
ボブ・ゲルドフも観客を集められるかどうかを基準に出演者を決めたと証言。
そのためプログレ関係ではデヴィッド・ギルモアがブライアン・フェリーのサポートで
参加しただけで聴かせる技巧系はパット・メセニーだけと寂しい限り(苦笑)



本イベント終了後、勿論金銭がらみのトラブルが多数発生したことはお約束ですが
一番の恩恵にあずかれたのはプロモーションを兼ねて全世界に顔を売ることができた
アーチスト側だったのは皮肉です。
(アフリカ救済のための歌を自分の持ち時間で歌った奴いたの?)
象徴的なのは70年代の音楽イベントでは時事問題を切々と歌で語りかけていた
ジョーン・バエズ、CSN、ボブ・ディランなどは場違いな印象が強く
完全にメディアが商業音楽をコントロールし、守銭奴アーチストは
メディアを最大限に利用して得られる旨味に味をしめ、
音楽メディアは良い音楽をチョイスすることを放棄し金が詰まれた音楽に
大量スポットを当てることを良しとしたまさにUSA FOR MTV(苦笑)

渋谷陽一曰く
「ウッドストックは、イベントそのものが大きな事件であった。
しかし、ライブエイドは「チャリティ」という話題を借りなければイベントが成り立たず、
音楽の影響力が低下した証拠だ」

私はLIVE AIDを境に米主導の売れた者勝ちな商業音楽への嫌悪感がMAXとなり
この年代以降に発売されたアルバムは殆ど聴きこんでいないハンデもあり、
内容について気の利いたことを書くことが思い浮かばず、酷い言い方すると
何も感じるところがなく「自分は良さが分からない」という理由だけで悪口雑言並べるのは
簡単なんですが、負けたパチスロ機を糞台と簡単に言い放つ敗者の弁と同じく
見苦しいと思いますので、80年代以降の作品のレヴュー内容が薄いことの対策として
ライナー記述を使わせていただくことが多いと思いますがご了承のほどを(苦笑)

尚、誤解なきよう補記しますが、私が文句があるのは商業音楽の音楽そのものではなく、
音楽に異常なまでの付加価値を添付して音楽とは程遠いところで購買客を
マインドコントロールし音楽利権を我が物にしているメディア高依存度の
音楽マーケット構造に対してです。

極端な例で言えば音楽力10%に対してプロモーション力90%
(ミュージシャンの音楽力を遥かに上回る拡売戦略パワー)でミリオンヒットとなり、
1年もたたないうちに中古屋さんで行き場のない産業廃棄廃棄物化している現状、
音楽市場のデフレインスパイラルは経済指標とは関係なく「音楽産業」自らが
招いた惨事なのです。
(最近の佐村河内のゴーストライター事件でも分かるようにメディアが仕組んだ
ハンディキャップシンデレラストーリー(フジコ・ヘミングの時と全く同じ)とか
一般は自分の耳ではなくメディアが無責任に垂れ流す音楽以外の付加情報に踊らされ
「音楽ではないもの」を聴いているのです。

「いいじゃないか糞で瞬間的なヒットでも好きな人が自分の金で買うんだから」

いやごもっとも。

しかし、その悪影響で音楽力90%でプロモーション力10%の作品が
誰にも気づかれないで消えて行くという状況についてはどうでしょうか?

商業音楽が売れても別にいいんですが、TVやラジオ以外にもネットという
メディア媒体が増え、音楽情報を拡散させるチャネルは圧倒的に増えたのに
私は、イビツな情報操作
(一番怖いのはメディアが自分の足で情報を得ず、ネットに落ちてるスポット的な情報を
適当に見繕い加工修正してニュースにしている現状)で売れるだけの音楽の情報に
極化してしまうこの状況がとても悔しいのです。

ですから本ブログでは微力ながら、メディアに取り上げられにくい素敵な音楽に
スポットを当てて、一人でも多くの人がその音楽との出会いを契機に音楽の枝葉を
伸ばしてくださり、そういうささやかな枝葉がやがて大きな円を描いてくれることを
祈るばかりなのでございます。

さて昨今の大きな国際的な懸念事項であるイスラム国(ISIL)問題の難民援助で
安部総理の2億ドル支援以上に音楽が果たすべく役割は何かあるのか?
というか、今の商業音楽家で人々にメッセージを伝えられる人材がいるのかどうか
甚だ疑問ですけど・・・

続々アンパンマンのマーチ~薄らぐ3.11の記憶~ - 2015.03.11 Wed

震災から4年経ちました。
直接的に大きな被害にあわなかった自分は時間の経過とともに、記憶が薄れ始めていることに
罪悪感を感じながら震災直後どのような心境だったか自分が書いた過去ログを再読しました。

[過去ログ]
東京キッショイ(2011/3/19)
アンパンマンのマーチ(2011/4/1)
続アンパンマンのマーチ(2011/4/8)

「アンパンマンのマーチ」が被災地から聴こえるようになった時に
初めて心の復興が始まった証になるのではないでしょうか。


と書いてあるんですが、実際のところどうなんでしょうか・・・

身近なところでは被災した義兄の父が宮城県から都内に引っ越してきたり、
直接お会いしたことはないのですが、震災前までネットオークションでJAZZ系のCDの
やり取りを頻繁に行っていた方が宮城県の気仙沼在住の方だったのですが、
震災後プツりと音信が途絶えてしまいました。

岩手県の仮設住宅にお住まいの方がオークションで出品したCDを落札されたことがあり、
少しづつですが、生活に余裕が生まれつつあるのかな思ったのが2年ほど前ですが、
それでもオークションを落札された地域を統計的に見ると被災された東北地方の方の
落札率は依然として低いです・・・

当時は無力で何もできず今も相変わらず無力で(苦笑)大きな力になることはできませんが
音楽を再び聴くような余裕が生まれ、何かの間違いで本ブログなんかを読んで、
「もう一回あの音楽を聴いてみようかな」なんて気持ちになってくだされば
とても嬉しく思います。

人間は忘れっぽい・・・だから大切なことは努力して覚えておくようにしなくてはならない。
その意味でも震災の記憶を歌い継ぐ名歌が誕生しなかったのは至極残念です・・・
(その代わり阪神大震災の時に生まれた「満月の夕」が歌い継がれていますけど)




復興というのはガレキ処理が進んだり、復興住宅が整備されたり、除染作業がはかどって
居住制限エリアが縮小されたりと目に見えるモノサシもあるんですが
「余暇に使える金と時間」が生まれることすなわち「アンパンマンのマーチ」が
被災地から大きな音で聴こえるようになるまで頑張ってブログを続けようと思った
今年の3.11でした。

「はっぴいえんど」で考える日本のルーツ音楽 - 2015.05.08 Fri

はっぴいえんど特集が一段落したところで久々に縞梟的独善笑論文を(笑)

happy1.jpg

はっぴいえんどがデビューした頃、日本語ロック論争なるものがありまして
煽動主の内田裕也さんは「ロックは世界に通用するが日本語の歌は世界で通用しない」と
主張していて、ある意味間違ってないんですが、昨今の由紀さおりさんの歌が
日本語の意味を解釈せずともその楽曲の魅力が外人に伝わったり、はっぴいえんどの
風をあつめてが映画で採用されると、楽曲の素晴らしさに共鳴した外人が
意味も分からず、日本語で歌う様子がyoutubeに多数UPされる珍現象が起こったりして
時を超えいよいよ日本語の持つ美しい語感に外人も気づき始めたのかなと(笑)

それでいて今の日本は「いい曲」より「ヒット曲」を作ることにご執心で
日本語を捨ててまで、妙な英語歌詞の似たりよったりなラブソングばかり・・・
(参考)日本語歌詞は終わったのか?

以前ラジオを聞いていてこんなことがありました。
若い男性演歌歌手が「有名な○○先生に東北の川(広瀬川?)の歌を作ってもらったので
愛情込めて歌います」と。
しかしインタビュー聞いてるとまだこの川を実際に見てないというんですよ・・・
なんかDVDか何かで川の映像を見たイメージで歌っていると・・・
(新幹線に乗れば日帰りで見に行けるだろうって!ツッコミ)

この男性歌手は何を勘違いしているのか分かりませんが歌唱力というのは
カラオケで100点満点を出す巧さを指すのではなくその言葉(歌詞)で
情景を思い浮かばせる能力の高さだと思うのでこんな歌、どんなにいい歌詞で
どんなに上手く歌ったとしても絶対に人の心に入ってきませんよ(苦笑)

又オリジナルの曲作りが捗らないとどいつもこいつも原曲アーチストにも楽曲にも
思い入れの薄い感情で自分勝手な妙なアレンジでカバー・・・
もうね無理に心無い歌手にカバーさせるぐらいならレコード会社は
昔の元曲のリバイバルヒットを狙ったらどうかと思うんです。

そんな状況下、私が堕落して行く邦楽に本当の危機感を覚えたのは3.11の時です。

実際の被災者の方々、又悲惨な状況を目にしてショックを受けた非被災者の方々
それぞれにそれ相応の音楽が浮かんだのでしょうが、日本人の万人が共通とする
「心の救済歌」がなかったことは大きなショックでした。

NHKが「花が咲く」を一大プロモーションしているのを聴いても全く心動かず
多くの亡くなられた方々の無念が歌詞に反映されていないし、事実をあまりに
美化しすぎていることと無理に心に響かせようという美メロがインチキ臭くて
大嫌いでした。
むしろこの状況を歌い伝えるのにぴったりの昔の名曲がある筈だと考えましたが
残念ながら思い浮かばず、一部では阪神大震災の時に生まれた「満月の夕」が
兼任してましたが、私的にはこの歌ではありませんでした。

最近、邦楽の最大の弱点は「ルーツ音楽の欠如」ではないかと思っています。

日本のルーツ音楽は、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットがレパートリーとしている
戦前戦後の流行り唄、労働歌、地方民謡、沖縄・アイヌ・朝鮮の民謡につながるのかなと
漠然と考えていたんですが、最近、無理に国内限定にしなくていいのではないかと
思うようになりました。

例えば「はっぴいえんど」の音はバッファロー・スプリングスフィールドや
プロコル・ハルムのサウンドエッセンスがベースになっていて、更にそれらを遡ると
黒人のR&Bに結びついていたり、リズムやメロディは日本で生まれた
純度100%の国産品ではなく極端なこといえばアフリカンビートに
たどり着いてもいいのではないかと。

私の時代はラジオをひねれば、はっぴいえんど周辺の音楽は常時かかってましたし
米軍基地も近いのでFENで24時間米POPSがかかっていました。

いわば当時のメディアは良い音楽をどんどん教えてくれたのです。

多感な10代の頃にいかに血や肉になるいい音楽と出会えるかというのは
その後の音楽との付き合いの上で非常に重要なことで
現在、問題なのはあまりに多くの音楽が溢れているので、その副作用で
商業ミュージックに毒されたメディア頼みでは、金が積まれたプロモート目的の
音楽ばかりが取り上げられ選択肢が狭まってしまい、結果その粗悪なコピー商品しか
生み出せないわけで、そのためルーツ音楽がますますぼやけてしまう。

そこでその対抗策として学校の音楽か国語の授業で宮沢賢治の小説を読むように
はっぴいえんどを聴くのはありだと思うのです。

happy3.jpg

70年代の音楽をルーツ音楽とするのは浅はかかもしれませんが、
そこを起点にして行けば必然的に60年代>50年代と遡って行くと思うのです。

聴いた上で興味が沸かないのであれば嗜好の問題なので仕方ありませんが
商業音楽の弊害で「はっぴいえんどを知らない」という事態をなんとか避けたいのです。
聴き手は難しいこと考えずに適当に聴いていればいいんですが
嗜好の押し付けは野暮なことは重々承知ですがいい音楽はやはり聴いて欲しい。

洋楽には制作背景がからんで、アルバム1枚を語れるというものが多いのですが
邦楽はとても少ない。
効率化で人を減らし、無駄を排除していたら、偶発的にいいものなんかできやしない。
できるのはマニュアルに沿った同じ形・味のハンバーガー音楽だけですよ。
(時々異物が混入することがあるので要注意(苦笑)
ファンには悪いけどルーツ音楽を持たない会員メンバー限定のお布施宗教音楽である
エグザイルとかAKB48とか嵐を聴いて育ったらそれ以上もそれ以下の音楽も
生み出せませんよ・・・
(点だけの音楽は円にはなりえない)

日本のルーツ音楽の種を蒔くサンプル条件として、

1)「日本語」の語感の素晴らしさを活かしてあること
2)サンプリングなど安易な方法の楽曲作りではなく生楽器による人間のリズムであること
3) 曲のテーマを恋や愛から離れ、もっと普遍的なテーマを扱っていること
4) 原風景の色をその時代の言葉で表現していること
5)関連した音楽の点を結ぶと円になる
[はっぴいえんど関連のアルバムレビューはこちらを参照]

これらの条件に当てはまるのがまさに「はっぴいえんど」ではないかと。

で冒頭にも書いたように「日本語の歌は世界に通用しない」という長年のジレンマに躓くのですが、
ちょっと待ってください。

我々、日本人は外人の曲を聴く時、英語を100%理解して聴いているんですか?

違うでしょう。
多分、メロディやリズムに英語の語感が合ってると思って聴き流しているだけなんです。
つまり、ルーツ音楽のメロディやリズムは日本独特のものである必要はないんです。

それとこれはとても重要なことですが、商業音楽はびこる状況で邦楽が世界に通用するか
どうかは、外人コンプレックスの強い日本人のさもしい妄想でさして大したことではありません。

新しい歌はやはりもうスタジアム級の万単位のお客さんを盛り上げる曲しか作れない
サザンやストーンズ、ポール・マッカトニーみたいな昔の名前で出ています的な爺軍団の
懐メロではなく、時代を背負った平成生まれの20歳前後の感性から生まれて欲しいものです。
(勘違いしないで欲しいのは、はっぴいえんどマンセーなchildrenを作ることではなく
はっぴいえんどを基にその枝葉を伸ばす才能を開花してほしいのです)
聴き手が選択能力を磨く意識変革が求められるこの困難な時代に
もしかすると一生懸命に新しい物を創ろうとしている若者の音楽を萎縮させているのは
いつまでたってもレトロな音楽にしがみついているこちらに非があるのかもしれませんが
いい詩を書くな、いい楽曲だなと感じる曲も少なくありませんが
今の邦楽の状況ではそれらにスポットが当たるチャンスがあまりにも少なすぎる。

マスコミが頼りにならないなら、NPOで市民活動するしかねえなと(笑)
もうちょっと金があれば本気でこういう運動を推進したいのですが
今はちまちま愚痴まじりでブログを手段に草の根運動を続けるしかないのかなと・・・

時間をかけて種を蒔き、邦楽がルーツ音楽を持った時、深刻な困難にぶちあたっても
日本人が共通の概念で想起できる(日本人がアイデンティティを共有できる)心の救済歌の
花が咲くはずです。

ね?どうです文部省のお偉いさん、はっぴいえんどで日本の音楽を豊かにしてみませんか?
ご一考くださいませ。





日本に「ブルース」が浸透しない理由 - 2015.10.06 Tue

blues1.jpg blues2.jpg

先日、サンハウスの記事を書くときに菊さんのHPを読んでいたら、あの菊さんですら
「ブルースと云えば石原裕次郎の「夜霧のブルース」とか、鶴田浩二の「赤と黒のブルース」。
それがブルースだとばかり思っていた・・」とあり、丁度、押入れに企画商品化した人は
笑わすつもりはないんでしょうけどブルースと名のつく楽曲を手当たり次第に詰め込んだ
安っぽい「永遠のブルース歌謡」というCDがあったので、
私の世代の語るR&Bと下の世代の語るR&Bでは全く異なる音楽フィールドなのは何故なのか?
長年の疑問ではあるのですが、同じように「ブルース」も昭和歌謡の場合、黒人音楽から派生した
それとは全く違うのに「ブルース」として認知されているのは何故なのか?
今回はこのCDを聴きながらその理由を考えたいと思います。



[収録曲]

1. 港町ブルース/八代亜紀
2. 思案橋ブルース/天童よしみ
3. 中の島ブルース/前川清
4. あなたのブルース/矢吹健
5. 宗右衛門町ブルース/八代亜紀
6. 長崎ブルース/天童よしみ
7. 赤と黒のブルース/石原裕次郎
8. 柳ヶ瀬ブルース/平浩二
9. 新宿ブルース/八代亜紀
10. 夜霧のブルース/ディック・ミネ
11. 君忘れじのブルース/天童よしみ
12. 東京ブルース/八代亜紀
13. 雨のブルース/石原裕次郎
14. 上海ブルース/ディック・ミネ
15. 懐しのブルース/天童よしみ
16. 別れのブルース/八代亜紀

blues3.jpg

日本のブルースの元祖といわれるのは、淡谷のり子の「別れのブルース」(1937年)だそうで
作曲家・服部良一が初めて「別れのブルース」を書くにいたった事情はこちらのブログの方
丁寧にまとめていますのでご参照ください。



ブルースの系統としても曲構成としても日本のブルースは本来のブルースとは
全く違うのに人気曲「セント・ルイス・ブルース」を雛型に発展し「憂鬱な4拍子のバラード」
というものが、いつの間にか日本のブルースと認知されるようになったということのようで
つまり日本ではサビ部分で♪「○○ブルース~」と歌えば簡単にブルースができてしまうわけです(笑)
(受験生ブルース、山谷ブルース、本牧ブルース、伊勢崎町ブルースなどなど)

blues4.jpg blues5.jpg

本流のブルースを日本の音楽シーンに定着させようと頑張ったのが、ゴールデン・カップス、
ブルース・クリエイション、パワーハウスなど、70年代はウエスト・ロード・ブルース・バンド、
憂歌団、BREAK DOWNが三大ブルースバンドと呼ばれたそうですが、決してネイティヴではない、
意味として通用しない英語歌詞で「ホワイトブルース」を模倣しただけなのでカバーの域を脱せず
未だに日本で市民権を得たとはいい難い不遇な音楽ジャンルで、これはいつも思うことなのですが
日本にはブルースが定着するための2大要素

「人種差別で虐げられた怒りの歴史」と「貧乏その日暮しを酒と歌で楽しく生抜く逞しさ」

という基本要素がないと思うのです。

むしろ神戸震災後ソウル・フラワー・ユニオンがチンドンで展開している日本列島周辺の民謡
(ヤマト、沖縄、朝鮮、アイヌ等)や大衆歌謡(壮士演歌、労働歌、革命歌等)の方が
本当の意味での日本のブルースの本流に成り得るのではないかと思うのですが
歌として伝承するには「言葉の壁」(方言や昔言葉)が最大の難題として立ちはだかっています。



日本古来から伝わる民話なども語り部という特殊な方により伝承されていますが
使用言語が難解で現代語解釈で言葉の意味を平らにしてしまえば全く別のものになってしまう
危険性もあり、原型を崩さず後世にその文化を正確に伝え残すのは至難のわざだなと・・・
改めて日本語の難しさを実感します。

ジミヘン語録にブルースについての金言があるのですが
ブルースをやるのは簡単だ。だが、感じるのは難しい。

日本人でジミヘンの言う「本物の黒」を音で表現できる人は非常に少なく、
個人的に思いつくミュージシャンでは布谷文夫、三上寛、友川かずきが
「凄まじい情念」を日本語で歌い上げているのですが、
ここまでストレートな怨歌は曖昧さを好む日本人は生理的に拒絶し
一部のマニア以外には受け入れられないことも付記しておきたいと思います。





サクラチル・・・どこのメディアも書かない、なでしこの本当の敗因 - 2016.03.10 Thu

まずは佐々木則夫監督、長年お疲れ様でした。

PK2016013002100154_size0.jpg

2004年チーム愛称が「なでしこジャパン」に決まった年、アテネ五輪でベスト8に入った頃から
女子サッカー熱が上昇するも選手が控えめに要求した勝利のご褒美は叙々苑の焼肉という
質素なものだったのも遠い笑い話。

そして2008年佐々木監督になってから

2011年 ドイツWCで優勝
2012年 ロンドン五輪準優勝
2014年 アジアカップ初優勝
2015年 カナダWCで準優勝

img_0_20160310000332002.jpg

突然、覚醒してのメダルラッシュ(勿論覚醒前には地道な努力の積み重ねがあります)
今回のなでしこのリオ五輪予選突破はチームのシンボルだった澤さんを欠いても
ほぼ100%確実と誰もが思っていたと思います。

ところが・・・

メディアは澤ロスとその敗因を集約気味なんですが、私は中国戦の敗戦後の大儀見選手の
コメントに衝撃を受けました。

「個人としては、負けが意味することは理解して挑んだつもりだったけど、
すべての選手が理解していたのかというと、そうではなかった。
プロフェッショナルに徹し切れない選手がいた。」

敗因を他者に負わせるようなコメントは物議を醸し各所で炎上中なんですが、
色々なメディアのコメントを読むと、微妙に違う表現で伝えられており、コメントの真意は
分からないのですが(私が思うにデイリースポーツは明らかに悪意を持ってコメントを
改竄しているのではないかと思います)何故、衝撃を受けたかと言うと僅かながら
予選突破の可能性があったにも関わらず敗北宣言をしてしまったTPOの悪さもあるんですが、
今まで和気あいあいのなでしこのイメージが総崩れしたことなんです。

勝負に拘りすぎるため孤高(孤立)の宮間選手とか今まで全然イメージしてなかったんですが
大儀見選手のコメントはチーム内にある種、大きな壁があったことを明確にしています。

d_08874638.jpg

つまり今回、なでしこが敗退した理由はどこのメディアも書かない基本的なことですが
11人サッカーではなかった」ということです。

その例を三つあげると

(1)阪口選手の横パスが審判に当たり、こぼれ球が相手にわたり失点(オーストラリア戦)
  あれは不運でしたよね・・・
  あれさえなければと思っている方も多いと思いますが私は「偶然は必然」という
  考え方があり、もし11人サッカーをしていたのであれば阪口選手のパスの出し所は
  あそこではなかったはずです。
  連携がとれていないために超ドフリーの3失点目を生んだわけです。

(2)GK福本選手が痛恨のパンチングミスで失点(韓国戦)
 会心のPKストップを見せGKというポジションは益々調子に乗るはずなんですが
  熊谷選手と交錯して凡ミス。
  失点できない気負いもあったと思いますが、誰が処理するかお互いに声をかけていれば・・・

(3)川村選手が痛恨のバックパスから失点(中国戦)
  これも(1)と同じですがもし11人サッカーをしていたのであれば川村選手の
  パスの出し所はあそこではなかったはずです。 
  前線にパスの出しどころが見つからず後ろに出した時、ボールの受けては4人いて(Gk1/DF2/相手FW1)
意表をつかれたのは皮肉にも日本の3人で相手FWはその好パスを感じていたわけです。
  ちょっと音声は記憶がないのですが、以前のなでしこは常に大きな声を出し合っていて
  あの時、ボールウォッチャーになったのは誰も声が出てなかったからではないかと。

こう考えるとなでしこの敗因は「世界標準では許されない凡ミス」と結論できるんですけど
点をとるために前ががりな佐々木監督のなでしこはミスから失点することは
多かったのでこれはお家芸といえます。

佐々木JAPANの最大の特徴は必ず失点していた守備力をそれを上回る得点で
カバーしていたのです。

私も今予選までなでしこは2失点までなら3点返せると何の根拠もなく信じてましたから(苦笑)

岩渕選手はこうもコメントしています。
「今まではうまくいかなくても、結果がカバーしてくれた」

なでしこが輝かしい戦績を残した裏で甘い守備力が全く改善されていなかった点で
予選落ちした後で監督人選及びメンバー選考にクレームをつけるのはご法度ですが
実はリオ五輪、佐々木監督続投にはきな臭い噂があって、一番頭にくるのは
2015年の東アジア・カップ惨敗後、何の危機感もなく続投を決めた
日本サッカー協会なんですが、あの時のなでしこは若手で編成したとはいえ酷かったですよね・・・

朝鮮民主主義人民共和国4-2日本
日本1-2韓国
中国0-2日本
(3戦全敗で予選敗退)

私、この時点で若手を吸い上げられない(劣る戦力を戦術でフォローできない)佐々木体制は
刷新した方が良いなと思ったのですが、古株メンバーで挑んだカナダWCでが最小失点で
決勝まで行っちゃったので佐々木監督周辺の変な噂を忘れてしまったんです。
(岩渕選手の言う、結果が不安を相殺・・・)

<グループリーグ>
日本1-0スイス
日本2-1カメルーン
日本1-0エクアドル

<ラウンド16>
日本2-1オランダ

<準々決勝>
日本1-0オーストラリア

<準決勝>
日本2-1イングランド

<決勝>
アメリカ5-2日本

しかしこの大会で今回の予選敗退につながる三つの予兆があって
(予兆1)
グループリーグの3戦目のエクアドル戦ですが、エクアドルはグループCでは
完全にお荷物チームで(カメルーン6-0エクアドル/スイス10-1エクアドル)
1-0という結果は完全な消化試合とは言え実力差から考えて日本の攻撃が
ちぐはぐだったことは間違いないでしょう。
完全に守備を固めたチームを崩せない時の日本の戦術が昔懐かしいロングボールの
放り込みしかないことに失笑してしまいました・・・

(予兆2)
今大会、精神的な支柱の澤選手は万全ではなく、そのマイナス要素をカバーした
選手がいました。
宇津木選手と有吉選手です。
ところが今予選、宇津木選手は怪我で欠場・・・有吉選手は確変終了してました・・・

(予兆3)
悔しいですがアメリカとの実力差は明白で、しかしなでしこには守って勝つという戦術がなく
結果、点を取られて取りに行きカウンターを食らうという悪循環は
対戦国のスタイルに合わせて変えるという教訓にはならなかった。
(例えば初戦のオーストラリア戦は引き分けで良しという守備重視の発想は最初からなかった?)

メディアが世代交代の失敗、レベル低下と書くのは簡単なんですが、私はなでしこの
チーム戦力自体は結果が出ていた頃と本予選敗退の現在もそう変わらないと思います。

サッカー後進国の日本ではサッカーをスター選手(個人)の出来不出来で語る悪しき習慣がありますが
今までのなでしこと大きく違ったのは「11人サッカーだったかどうか」この1点につきると思います。

ただ私は今回の結果を結構淡々と受け止めているのはこんなことはサッカーの世界では常識で
1974年WC準優勝、1978年WC準優勝したトータルフットボールの象徴だったオランダは
予選前には優勝候補にもあげられながら1990年まで2大会連続で予選敗退してますからね(笑)

クライフロス?チーム力の低下?世代後退の失敗?

Numériser0015
(若き日のプラティニとルート・クロル 1981年)

いやいやWC出場を逃していた頃も(1978~1989年)オランダ代表選手は国外で大活躍してましたよ。
でもなかなかコンビネーションを固められない国外組で代表を組めばやっぱり個が優れていても
11人サッカーを完遂するのは難しいわけです(クライフ時代はアヤックスが基盤)

サッカーは11人でやるスポーツなんです。
奇しくも期待薄で五輪予選を突破した手倉森JAPANは11人サッカーで結果を出していた頃の
なでしこに非常に似ています。

がんばれ、なでしこ、縞梟は陰ながらず~っと応援しているぞ。
まずは叙々苑の焼肉食ってチームのコミュニケーション力をあげることから再スタートだ!

Prev «  | TOP |  » Next

ブログ案内

縞梟

Author:縞梟
ブログ概要はこちらをご参照ください

検索フォーム

最新コメント

カテゴリ

洋楽 (1378)
Live In Japan(黒船襲来) (50)
Albert Lee (3)
Allman Brothers Band (13)
Andy Summers (7)
Anthony Phillips (3)
Atomic Rooster (5)
The Band (15)
The Beatles関連 (9)
Black Sabbath (23)
Blood,Sweat & Tears (5)
The Byrds (10)
Bill Bruford (16)
Bill Laswell (3)
Billy Preston (4)
Bob Dylan (32)
Cactus (2)
Caleb Quaye/ Hookfoot (5)
Camel (2)
Claire Hamill (3)
Colosseum/Tempest (14)
Cozy Powell (4)
Cream (13)
C,S,N & Young関連 (12)
Curved Air (9)
David Bowie (43)
Dave Mason (16)
David Sylvian (7)
Deep Purple (23)
Deep Purple関連 (15)
Delaney & Bonnie (8)
Eagles (5)
Emerson Lake and Palmer(E.L.P) (32)
Electric Light Orchestra(E.L.O) (4)
Emmylou Harris (6)
Eno (8)
Eric Clapton (25)
Faces/Small Faces (4)
Focus (13)
Frank Marino & Mahogany Rush (15)
Frank Zappa (24)
Frank Zappa関連 (2)
Frankie Miller (7)
Fred Frith (2)
Free (1)
Gary Moore (11)
Genesis (5)
Gong (14)
Gram Parsons (4)
Grand Funk Railroad (3)
Gurvitz Brothers (4)
Humble Pie (2)
Ian Gillan Band (10)
Jack Bruce (25)
Jackson Browne (2)
Jan Akkerman (30)
Jeff Beck (32)
Jimi Hendrix (44)
Johnny Guitar Watson (7)
Joni Mitchell (7)
Kevin Ayers (6)
King Crimson (48)
King Crimson関連 (16)
The Kinks (6)
Led Zeppelin (27)
Little Feat (11)
Lou Reed (13)
Lynyrd Skynyrd (5)
Magma (3)
Max Middleton (7)
Mick Ronson (5)
Mike Bloomfield (7)
The Mountain (3)
Neil Larsen (1)
Neal Schon (3)
Neil Young (15)
Nicky Hopkins (11)
Nico (6)
Nucleus (4)
Paul Butterfield (7)
Peter Banks (8)
Peter Frampton (8)
Peter Gabriel (10)
Peter Green (3)
Phil Manzanera (20)
Pink Floyd (7)
Pink Floyd関連 (2)
Poco (5)
Procol Harum (12)
Queen (4)
Rainbow (17)
Ray Fenwick (8)
RMS(Ray Russell/Mo Foster/Simon Phillips) (10)
Robin Trower (14)
Rolling Stones (19)
Rolling Stones関連 (8)
Roxy Music (7)
Roy Buchanan (4)
Renaissance (9)
Santana (4)
Soft Machine (9)
Spencer Davis Group (5)
Steve Hackett (39)
Steve Hillage (8)
Steve Miller Band (3)
Terry Bozzio (8)
Terry Reid (5)
Tommy Bolin (10)
UK (6)
Uli Jon Roth(Scorpions) (13)
Velvet Underground (9)
Whitesnake (16)
Wishbone Ash (1)
The Who (9)
Yardbirds (8)
YES (28)
YES関連 (30)
カテゴリ外(洋楽) (65)
ジャズ・フュージョン (625)
Al Di Meola (11)
Allan Holdsworth (49)
Bernard Purdie (4)
Billy Cobham (15)
Brecker Brothers (13)
The Crusaders (1)
David Torn (7)
Frank Gambale (4)
Grant Green (3)
George Benson (6)
Herbie Hancock (7)
Idris Muhammad (4)
Jean-Luc Ponty (8)
Jeff Berlin (6)
Joe Pass (13)
John Abercrombie (1)
John Coltrane (2)
John Mclaughlin (38)
John McLaughlin関連 (6)
John Scofield (36)
John Tropea (7)
Jonas Hellborg (9)
Larry Carlton (1)
Larry Coryell (13)
Lee Ritenour (3)
Lenny White (5)
Lou Donaldson (2)
Mark Nauseef (4)
Mahavishnu Orchestra (15)
McCoy Tyner (3)
Melvin Sparks (9)
Mike Stern (13)
Miles Davis (56)
Miles Davis関連 (6)
Pat Metheny (12)
Pat Metheny関連 (3)
Pharoah Sanders (3)
Philip Catherine (9)
Return To Forever (13)
Stanley Clarke (15)
Steve Khan (7)
Stuff (10)
Tony Williams (10)
Weather Report (29)
Wes Montgomery (8)
大村憲司 (9)
パラシュート (8)
深町純 (5)
Prism (3)
増尾好秋 (6)
マライア (7)
森園勝敏 (9)
渡辺香津美 (21)
渡辺貞夫 (4)
カテゴリ外(ジャズ・フュージョン) (54)
邦楽 (638)
あがた森魚 (5)
荒井由実 (4)
井上陽水 (14)
ウエスト・ロード・ブルース・バンド(山岸潤史) (5)
遠藤賢司 (36)
小川美潮 (11)
大瀧詠一 (6)
加藤和彦 (9)
カルメン・マキ (14)
久保田麻琴(サンディー&ザ・サンセッツ) (3)
クラムボン (5)
クリエイション/竹田和夫 (28)
コシミハル (9)
ゴールデン・カップス/エディ藩 (11)
サディスティック・ミカ・バンド/サディスティックス (11)
サンハウス/シーナ&ザ・ロケッツ (11)
鈴木慶一 (3)
鈴木賢司 (6)
鈴木茂 (10)
ズボンズ (5)
ソウル・フラワー・ユニオン/ニューエスト・モデル (28)
高中正義 (4)
char & Pink Cloud (3)
ちわきまゆみ (8)
陳信輝 (6)
戸川純 (9)
西岡恭蔵(ザ・ディランⅡ) (8)
人間椅子 (7)
BOW WOW (10)
はっぴいえんど~ティン・パン・アレイ関連 (35)
ハプニングス・フォー (7)
早川義夫(ジャックス) (6)
浜田麻里 (6)
パンタ/頭脳警察 (18)
ヒート・ウェイヴ/山口洋 (23)
フラワー・トラベリン・バンド (6)
ボ・ガンボス/どんと (27)
細野晴臣 (32)
Boat/Natsumen (12)
紫(沖縄ロック) (10)
村八分(山口冨士夫) (7)
ザ・モップス (6)
柳ジョージ (6)
矢野顕子 (14)
山内テツ (3)
山下達郎 (6)
Lazy~Loudness (18)
YMO/坂本/高橋関連 (19)
wha-ha-ha~はにわちゃん (4)
日本のプログレバンド (11)
岡野ハジメ (4)
成毛滋 (6)
ファー・イースト・ファミリー・バンド (6)
柳田ヒロ (7)
四人囃子 (15)
アニメ (12)
カテゴリ外(邦楽) (23)
その他(戯言・雑記) (95)
縞梟的笑論文 (13)
パチスロ (55)
お悔やみ (18)

記事画像

リンク

このブログをリンクに追加する