2017-07

Living In a Back Street/Spencer Davis Group - 2017.07.28 Fri









[sales data]
1974
[producer]
Roger Glover
[member]
Spencer Davis(g)
Pete York(ds)
Eddie Hardin(vo/key)
Charlie McCracken(b)
Ray Fenwick(g)
*****
Brian Dexter(accordion)
Tony Coe(clarinet)
Martyn Ford(french Horn)
Doris Troy(bvo)
Liza Strike(bvo)
Ruby James(bvo)




SDG名義最後のアルバム。

このアルバムにはマニアが喜ぶ小ネタがありまして、まずプロデューサーがハーディン経由で
ディープ・パープルを脱退したばかりのロジャー・グローバーで、
ロジャー・グローバーの持ち込んだメジャー感がアルバム全体的に色濃く出ていて
今までのマイナーを地で行くSDGのアルバムの中ではちょっと異色です。
音の変遷で考えるとロジャー・グルーバーはタイトル曲のようなサウンドメイクを
そのままイアン・ギラン・バンドに移植することになります。

アルバムに参加している面子がパープル準会員メンバーのパーティーアルバムの様相なので
スペンサーさんの立ち位置がますます分からないのですが、同メンバーでアルバム2枚制作したので
それなりにスペンサーさんと他メンバー間に音楽的な絆はあったと思いたいのですが、
このアルバム発売時には既に活動実態はなかったようです・・・



バンド解散後ハーディン、ヨーク&マクラッケンはトリオ編成で活動を開始し、

hardin york

レイ・フェンウィックはFancyを結成したりDeep Purpleの準会員メンバーのセッション活動を経て
イアン・ギラン・バンドに参加します。

ian gillan band

バンドマスターのスペンサー・デイヴィスは表舞台からは完全に消滅しますが
2008年にはソロアルバムをリリースするなど未だ現役のようです。
(SPG Official HP)
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Gluggo/Spencer Davis Group - 2017.07.28 Fri









[sales data]
1973
[producer]
Spencer Davis Group
[member]
Spencer Davis(g)
Pete York(ds)
Eddie Hardin(vo/key)
Charlie McCracken(b)
Ray Fenwick(g)




スペンサー・ディヴィス本人はやる気があるのかないのかよく分からないのですが、
このバンドの再結成にはちょっと妙な経緯がありまして、
With Their New Face Onリリース後に脱退した
ピート・ヨークとエディ・ハーディンが結成したハーディン & ヨークに



レイ・フェンウィックや元テイスト&STUDのチャーリー・マクラッケンが加わると
何の因果か?スペンサー・ディヴィスがおまけのようについてきて
再びスペンサー・ディヴィス・グループの看板で短期間再始動することになるのですが
どうもこの頃放映されたBBCの人気子供番組の主題歌に使用されたSDGの68年の曲
(Magpie)が話題となったことが契機で再結成という形になったようです。



いつものことですがスペンサーさん自身は楽曲制作にはノータッチで以前のSDGのような
R&B色は殆どなくハーディン & ヨークやレイ・フェンウィックのPOPSセンスで固められており、
ハーディン & ヨークのアルバムにスペンサーさんがゲスト参加という捉え方の方が
スッキリする内容です。


Softs/Softmachine - 2017.07.27 Thu









[sales data]
1976/6
[producer]
Soft Machine
[member]
Roy Babbington(b)
John Etheridge(g)
John Marshall(ds/per)
Alan Wakeman(sax)
Karl Jenkins(p/synthe/orchestrations)
*****
Mike Ratledge(synthe)




唯一のオリジナルメンバーだったラトリッジさんは本アルバムリリース前に脱退していますが
2トラックに参加した、ソフト・マシーンの実質的に最後のスタジオアルバム。

ソフト・マシーンは前作Bundles(収束)でアラン・ホールズワースを参加させ
ギターを全面的に導入し、劇的なサウンド変化(カール・ジェンキンス流ジャズ・ロック)を遂げ
取っ付き易くなった分、往年のソフツファンにとっては物足りなさもあるのでしょうが、



本作はホールズワースが後任に推薦したDarry Way's WOLFのジョン・エサリッジさんが新加入し
さらにロック寄りに仕上っています。
(サックス奏者のアラン・ウェイクマンさんはリック・ウェイクマンのいとこだそうです)

ラトリッジさんが一部参加しているといってもあのソフツを彷彿させる歪んだオルガンはないので、
こうまでサウンドが変化すると何をもってしてソフツというのかよくわからないのですが
ソフツ名義にこだわらず何の前知識がなくても余裕で聴けるジャズロックお薦めの1枚だと思います。

2nd vision

2nd visionを聴くまでジョン・エサリッジさんは完全ノーマークでしたが
かなり好みのギタリストで、久々にプチブーム到来です!

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