2017-10

Original Album Series/Manfred Mann - 2017.10.21 Sat









[sales data]
2003
[producer]
unkbown
[member]
Manfred Mann(key)
Mike Hugg(ds)
Paul Jones(vo/harmonica)
Mike Vickers(g)
Dave Richmond(b)
Tom McGuinness(g/b)
Jack Bruce(b)
Klaus Voormann(b)
Mike d'Abo(vo)




皆さんは「マンフレッド・マン」と聞いて想起する音楽は何でしょうか?

「マンフレッド・マン」なんて知らないの声多数(笑)なのは想定内ですが
英国ではそこそこヒット曲のあるビートポップグループだと思っていたのですが、
実際はポップ、ロック、R&B、ソウル、ジャスのミクスチャーという音楽性が売りの
バンドだったようです。

バンドリーダーのキーボーディスト、マンフレッド・マンは南アフリカ出身で
1959~61年にVIKINGSという南アフリカの最初のロックバンドで2枚のアルバムをリリース後、

vikings.jpg

同国のアパルトヘイト政策に反発し61年に渡英し結成したバンドで
ジャック・ブルースやクラウス・フォアマンが一時在籍していたことでも知られていると思います。



マンフレッドマンは歌物ヒット曲も多いのですが、後期はジャズロック志向を強めインスト曲も多数あり、
EMIからフォンタナ移籍後にリリースされた「Soul Of Mann」はインスト曲中心(歌曲1曲)で
編集されている異色作です。



1969年にバンド解散後、マンフレッド・マンと盟友マイク・ハグとジャズ・ロック・バンド
MANFRED MANN CHAPTER THREEを結成します。



又1991年、マンフレッド以外の主要メンバーを中心に「ザ・マンフレッズ (The Manfreds)」として
22年ぶりの再結成。
2012年には初来日も果たしています。

manfreds.jpg
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Solid Bond/Graham Bond - 2017.10.21 Sat









[sales data]
1970
[producer]
Jon Hiseman
[member]
Graham Bond(vo/hammond/sax)
Dick Heckstall-Smith(sax)
Jack Bruce(b)
Ginger Baker(ds)
*****
Jon Hiseman(ds)
John McLaughlin(g)




発売は1970年なので編集技術のせいかORGANISATION名義のものに比べて音質が格段にUPしてます。

アレクシス・コーナーやジョン・メイオールなどの下で活躍した若手ミュージシャンは
クリーム、ZEPP、フリー、コラシアムなど多岐に渡り1970年代のブリティシュロックシーンで
活躍するのですが、この英国ロックの変革に乗らず単独、米に渡りジャズ界で成功した若者がいます。

それが「ジョン・マクラフリン」です。

この作品にはマクラフリンとジョン・ハイズマンがライヴに参加した貴重な音源が収録されており
この頃、ボンドをのぞいたこの面子でジャック・ブルースのソロアルバムがレコーディングされています。

jack.jpg

最近ではマクラフリンがグラハム・ボンド・オーガニゼイションに短期間在籍し
Duffy Powerのバックバンドを演っていた頃の音源も発掘されています。



ビートルズやスト―ンズなど英国のビートポップの裏を張って人気を博していた
グラハム・ボンドさんですが、何故か70年代のブリティッシュ・ロックのメジャーシーンには
殆ど名前が出てきません。

それは黒魔術やドラッグに取り憑かれ、音楽シーンから離れてしまったためで
1974年5月に「悪魔に身を捧げます」というメモを残しロンドンの地下鉄に飛び込んで
亡くなってしまいました(享年36歳)

There's a Bond Between Us/Graham Bond Organisation - 2017.10.20 Fri









[sales data]
1965/12
[producer]
Robert Stigwood
[member]
Graham Bond(vo/hammond/sax/mellotron)
Jack Bruce(vo/b)
Ginger Baker(ds)
Dick Heckstall-Smith(sax)
*****
John Hockridge(tp)
Ian Hamer(tp)




黒人蔑視の米で捨て去られた黒人ブルースが英国に渡り、新進気鋭の若者達により
再構築され70年代に花開くブリティッシュハードロック、ジャズロックの一歩手前、
グラハム・ボンド・オーガニゼイションのセカンドアルバム。

前作同様の作風ですが、新たな試みとしてメロトロンが多用されています。
(このアルバムには未収録ですがシングル「Lease On Love/ My Heart's In Little Places」が、
メロトロンの使用例として最も早かった曲とされているようです)



又ジャック・ブルースが「hear Me Calling Your Name」



ジンジャー・ベイカーが「Camels And Elephants」を提供するなど
楽曲制作にも意欲を見せ始めています。

The Sound Of 65/Graham Bond Organisation - 2017.10.20 Fri









[sales data]
1965/3
[producer]
Robert Stigwood
[member]
Graham Bond(vo/hammond/sax)
Dick Heckstall-Smith(sax)
Jack Bruce(b/vo/harmonica)
Ginger Baker(ds)




60年代初頭の英アーリーモッドシーンでJazzからR&Bへと乗り換えた
特に演奏能力の高いプレイヤー達を「ブレインドレイン」と称すそうで
このバンドはその典型例です。

魔人グラハム・ボンドはAlexis Kornerからジャック・ブルースとジンジャー・ベイカー、
ディック・ヘクストール・スミスを引き抜きギターにジョン・マクラフリンを加え
自身のバンド、オーガニゼイションを結成しDuffy Powerのバックバンドを経て、


(I Saw Her Standing There(1963)のボーカルはジャック・ブルース/ギターはジョン・マクラフリン)

リリースされたファーストアルバム。
(本アルバムレコーディング前にマクラフリンは既に脱退しています。
脱退理由はヘロイン常習のベイカーとの確執と言われています)

勿論主役はグラハム・ボンドですが、ジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーが在籍したため
プレ・クリームという立ち位置で語られることもしばしあるのですが、
メンバー各人の若い魅力がギラギラと音に反射していてギターレスなバンドは
なかなか心開かない私でも即効でノックアウトされました。

ジャック・ブルースは収録曲中5曲でボーカルをとるなど頑張ってます!
又この頃ジャックは詩人ピート・ブラウンと出会い、クリーム初めソロ活動で
長年のパートナーとなります。


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