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2020-05

Intermodulation/Bill Evans Jim Hall - 2020.05.25 Mon









[sales data]
1966
(Rec:1966/4/7&5/10)
[producer]
Creed Taylor
[member]
Bill Evans(p)
Jim Hall(g)



「Undercurrent」に次ぐビル・エヴァンスとジム・ホールの共演盤。

そういえばジム・ホールさんのリーダー作でピンと来る作品に出会ってないなと思って
調べてみると、なるほどジム・ホールさんは60年代はサイドマンに徹しており
リーダー作品を出してないのですね。

その60年代ビル・エヴァンスさんとの共演ではジムさんの封印された魔力のようなものが
解き放されるのが魅力の1枚です(これが魂の共鳴というものでしょうか)

ジムさんのギターは控えめなバッキングにもかかわらず圧倒的な存在感でビル・エヴァンスによる
メロディとバッキングの巧みな役割分担が見事です。

「Angel Faceは」ジョー・ザビヌル作品です。
ザビヌルさんはこの頃キャノンボール・アダレイのバンドメンバーとして活躍しており
翌1967年「マーシー・マーシー・マーシー」を大ヒットさせます。
この曲のエレクトリック・ピアノのプレイに目を付けたマイルス・デイヴィスが
ザビヌルさんをスカウトし、ビクトリーロードが始まります。

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Wildest Organ in Town/Billy Preston - 2020.05.25 Mon









[sales data]
1966/3/25
(Rec:1965/9/11)
[producer]
Steve Douglas
[member]
Billy Preston(org)
Sly Stone(arranger)
etc

5_202005201604203cf.jpg


ヴェイ・ジェイ・レーベルからCapitalレコードに移籍したため
ビートルズとぐっと距離が縮まったプレストンさんのサードアルバム。

ストーンズのツアーに参加したプレストンさんの映像を見た方はご存知かと思いますが
プレストンさんの踊りはキレッキレでオルガンの音にもそのキレの良さが随所に現れています。

前作同様スティーヴィー・ワンダー、ビートルズ、ストーンズ、ジェイムス・ブラウンなどの
歌物カバーの他、プレストンさん1曲、プレストン&スライ共作が3曲と
今まではゴーゴークラブで踊れる音楽程度の作品質でしたが、本作はスライ・ストーンが
アレンジを担当してレベルが一段あがりアーチスティックな作りになっています。

基本歌物カバーなので歌っても良さそうなもののプロデューサーから歌うなと指示されているのか?
一応オルガンインストなのですが、ところどころ感情が抑えきれず歌っちゃってる箇所も
あります。

古今東西、歌って踊れるオルガンプレイヤーはビリー・プレストンだけ(笑)

Unity/Larry Young - 2020.05.24 Sun









[sales data]
1966/8
(Rec:1965/11/10)
[producer]
Alfred Lion
[member]
Larry Young(Hammond)
Woody Shaw(tp)
Joe Henderson(sax)
Elvin Jones(ds)



ブルーノートで2枚目にしてヤングさんの代表作。

私の知ってるオヤ?と思わせるヤングさんの不気味なオルガン音はこの作品からですね。

意外なことにヤングさんのオリジナル曲はなく、ウディ・ショウ3曲、ジョン・ヘンダーソン1曲に
セロニアス・モンクとシグムンド・ロンバーグのカバー曲という構成です。

大村幸則さんのライナーに面白いことが書いてあったので抜粋させていただきます。

「ビ・バップ革命の主役から外れモダン・ジャズの先端部分ではほとんど忘れられた状態の
オルガンという楽器をビ・バップフレーズを使ってモダンにスイングさせてしまった
ジミー・スミスはオルガンの「チャーリー・パーカー」だ。
その意味でハード・バップの壁を突き破り、一挙にいわゆるソウルフルなオルガンジャズから
脱するイディオムを確立したラリー・ヤングをオルガンのジョン・コルトレーンと
呼ぶのは間違いない」

ふむふむつまりはヤングさんはコルトレーンを研究していたと言われますが、両者に音楽性の
大きな共通点はなく、ジャズという土俵で発揮したその革新性に類似点があるということで
オルガンのコルトレーンと言われるのですね。

そういわれてみればロックを聴く方はピンと来ると思いますが、この作品以降の
ロック系の作品で聴かれるジャズのオルガンではない要素を多分に含んでいます。

ジミー・スミスさんがヤングを絶賛したお言葉が全ての真理を語っているのかもしれません。

「オルガンをキーボード的にプレイしたことが斬新である」

名プレイヤーのお言葉には重みがあります。

Early Hits of 1965/Billy Preston - 2020.05.24 Sun









[sales data]
1965/12/15
[producer]
Steve Douglas
[member]
Billy Preston(org/p)
etc



セカンドアルバムと同年にリリースされたビリー・プレストンのサードアルバム。

本作は1965年上半期にヒットしたポップス曲をオルガンで弾くというベタな企画物で
歌と踊りはありません(笑)

01 ライチャス・ブラザーズ「ふられた気持ち」
02 ビートルズ「エイト・デイズ・ア・ウィーク」
03 ぺトゥラ・クラーク「恋のダウンタウン」
04 シャーリ・バッシー「ゴールドフィンガー」
05 テンプス「マイ・ガール」
06 ムーディーズ「ゴー・ナウ」
07 ジェリー&ペースメイカーズ「マージー河のフェリーボート」
08 ジュニア・ウォーカー「ショットガン」
09 シュープリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ」
10 ロジャー・ミラー「キング・オブ・ザ・ロード」
11 ジュウェル・エイキンズ「ザ・バーズ・アンド・ザ・ビーズ」
12 ハーマンズ・ハーミッツ「ハートがドキドキ」

ビートルズの曲もカバーしていますが、この頃、数年後にビートルズと一緒にセッション
することになるとはプレストンさんも夢にも思っていなかったのではないでしょうか。



本作も詳細な録音データがなく誰がバックを務めているのか分かりませんが
1965年にはレイ・チャールズのバック・バンドに参加しワールド・ツアーに
サポート・メンバーとして同行しているのでその時のバックメンバーの面々かもしれません。



このダンス映像を見るとプレストンはオルガニストというよりもそのキャラクターが
レイ・チャールズに買われてのバンド参加だったかもしれませんね(笑)

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